2013年11月25日
331. 伊勢谷友介 リバースプロジェクト・盗まれた自転車 「笑っていいとも!」
颯爽としていますね。本当にカッコいい。
リサイクルで作った巨大な花束がデンと置かれています。いわゆるゴミで出来た花束…。
「今の時代に必要な感覚というか、クリエイター…。1つの責任のような気がします」と伊勢谷さん。彼の関わる「REBIRTH PROJECT(リバース・プロジェクト)」とも通じるものがありますね。
「藝大ですよね?」とタモリさん。「何科?」
「一応デザイン科なんですけど、ほとんど現代美術ばかりで…あとは映像に行きだしたので」
ここで「REBIRTH PROJECT」のことを紹介しました。「無駄になっているものをもう一度活かす」
オシャレなデニム地のジャケットを着ていますが、倉庫に眠っていたものをキクチタケオさんにデザインしてもらったそうで。
「清須会議」の花束も見えます。
「三谷さん、どうでしたか?」とタモリさん。
「トリッキーで、トリッキーで…」と伊勢谷さん。「ぼく、くそまじめなタイプなので…。どう対応していいか分からない」「必ずズラしてくるんで、いっつも慌てて芝居してました」
舞台挨拶で監督の名前を間違ったようです。
「三谷さんというところを三池さんて…」(笑)
そのことがツイッターに流れてちょっとしたニュースになったとか。
「『ここだけの話』っていうのが通用しないんですよ」とタモリさん。
伊勢谷さんの愛用の自転車が盗まれたこともヤフー・ニュースで流れたそうです。
盗まれた自転車
「自転車盗まれた?」
「盗まれたんですよ…自転車。すごく大事に作ったものが…」
「自転車好きなの?」
「大好きです。タイヤ、2つ付いているものは好きです。と伊勢谷さん。
「二輪車好きなの?四輪車は?」
「二輪車を運ぶものと考えてますね…」
車体に「REBIRTH PROJECT」と書いてあるそうです。「売るに売れないはず」と伊勢谷さん。
もし戻ってきたら、フィリピンの災害のためにチャリティー・オークションにかけたいとのこと。
「だから早く、盗人(ぬすっと)返せ!この野郎!」(笑)笑いながらもかなり怒っているのが分かります。
「いつ?」
「先週か、先々週の終わりに…」
「じゃあ、戻ってくるかもしれませんね」
「ぜひ皆さん、『REBIRTH PROJECT』って書いたチャリンコ見つけたら返していただいて…」と伊勢谷友介さん。これは誰への呼びかけ?盗人への…。
自転車への思い
「自分で組み立てたの?」とタモリさん。
「パーツを選んでいって、ぼくなりの自転車像を具現化していって…それによく乗ってたんです」
「どんな格好してたんですか?」
「これを話すと長くなりますよ」と前置きする伊勢谷さん。
「マウンテンバイクの発祥って実はそんなに古くないんですよ」「その時代に作られたフレームを模して現代の構成で作られた…機能的には現代なんですけれど、昔のデザインのイメージなんですよ。それをチョコチョコ作って…」一気に愛車を語りました。
「あれ、好きな人は好きですよね…。昔もらった自転車があって…。好きな人は好きだよね…。乗ろうかと思って」
足が短い(失礼)タモリさん、サドルを一番下に下げても「バレリーナみたいに」なるという…。(笑)
「もう、足ツルんですよ…かっこわるいね」
伊勢谷さん、もう1台、競技用(ジャンプ)のバイクも持っているそうですが、それは街乗りには向かないそうです。
「サスペンションがすごいので、『ビヨーン』と…」
そして思いはまた盗まれた1台に…。
「ほんとに悔しくて。タモリさんも様々なものにこだわりがある方なので分かっていただけると…」
「分かります…。鍵かけたの?」
「かけますよ!」とかなりの大声。(笑)「ワイヤーカッターでパチンと…」
早く出てくるといいですね。笑顔ながらも怒り心頭の伊勢谷さんでした。
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