2015年06月13日
592. 井上真央 動物王国・「まれ」チームからケーキ調達・お菓子箱 「あさイチ」
現在NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」に出演とあり、艶やかな着物姿です。大河の撮影はもう10ヶ月続いているということで、かなりお疲れではないかと思うのですが、爽やかな笑顔です。
子どものころからの夢
動物が大好きな井上さん、「動物に囲まれながら暮らすというのが、今の夢でもあるんです」「小さい頃からも夢だったんですけど、ほんと好きで、今でもいつかは大きいお家を建てて、そこにいっぱいの動物たちと…」
「何王国にします?」と井ノ原さん、
「真央ゴロウ王国」と井上さん。(笑)
動物を世話する大変さを強調する有働さんですが。
「いろいろ資格も取っておかないといけないと思うので」と井上さん。
「そこまで考えてるんですか?」と有働さん。
「そこから始めて、ちゃんと責任を負える立場になってから、みんなと…」真剣ですね。
スイーツでストレス解消?
大河ドラマの隣りのスタジオで、朝のテレビ小説「まれ」の撮影が行われているそうなのですが、「まれ」はパティシエを目指す主人公がスイーツ作りに挑戦するドラマ。そこにはたくさんのスイーツがあります。
「こっそりスタッフさんに、今日ケーキが出るか出ないか、情報を聞いて、『今日はある』というその時間にウロウロすると、『まれ』チームの皆さん優しいので、くださったりするんですよ」と井上さん。「大泉さんだけですね、『向こうへ行け!』って言うの」(笑)
「仲良いですね、隣りのスタジオ同士…」と井ノ原さん。
お菓子箱を設置
「花燃ゆ」のヒロインは井上さん。ドラマの主演のことを「座長」というらしいのですが、座長として「スイーツ調達」だけではなく、誰でも気軽に手を伸ばせる「お菓子箱」も設置しているそうです。
半透明の6段のトレイに、おかき、飴、駄菓子、洋菓子(個包装)等がギッシリ詰まっています。
「なかなかここまで揃っていないですよ」と井ノ原さん。「業者ですよ、これ」
「よく食べる人って誰ですか?」と有働さん。
「意外と…、大沢たかおさん」(笑)食べ方がダイナミックだそうです。大きなフタのついた菓子箱を抱えて食べるという。
お土産を買ってきて詰めてくれる人もいるのだとか。「お菓子箱」は大成功のようです。
多大な影響を受けた人
井上さんがドラマデビューをしたのは5歳。女優を志したのは8歳!のときだったそうです。
その作品がBS日曜ドラマ「藏」(1995年放送)。
この作品で監督からすごく怒られる、ということを経験。同時にそれをフォローしてくれる人もいて、現場の厳しさややりがいなどを体感したのだそうです。そして、放送を近所の人たちと一緒に見たときの反応。
「近所のおじちゃん、おばちゃんとかが泣いてたりする姿を見たときに、自分の演った作品で誰かが感動している、というのを初めて感じたので…」「素敵なお仕事なんだな、と思って…」
「藏」で共演し、「花燃ゆ」で20年ぶりに共演したのが檀ふみさん。
8歳の井上さんに寄り添って、着物の着方や立居振舞いを指導したのが檀さんだったそうで、「勉強はちゃんとしなさい。大学にも行った方がいいよ」という助言もしてくれたそうなのです。素直な井上さんはその助言に従い、女優業の傍ら、大学にも進学・卒業しました。(明治大学・文学部卒業)
「そのときの言葉がすごく印象に残ってました」と井上さん。
「花燃ゆ」制作発表のときに檀さんと再会した井上さん、泣きそうなほど感激するとともに、立居振舞いで駄目出しされるのではないかと緊張もしたとか。
一方の檀さんは、8歳の頃の井上さんにどんな印象を持っていたのでしょうか?
「とにかくかわいくて、頑張り屋さんで、飲み込みも速いし、吸い取り紙のように大きなお目々で全てを吸い取る。何かを吸い取ろうとする力が小さいときも強かったですね」とコメントする檀さん。
そして現在の井上さんに感心するのは「集中力がすごい。セリフがリハーサルの時からバッチリ入っている…」
8歳から志した女優業。その甲斐あって女優としての王道を進んでいる井上真央さん。本当にすごい…。
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