2013年11月15日
322. 名取裕子A 厚木高校・おはぎ・菜園・釣り 「はなまるマーケット」
1957年8月18日生まれ、56歳。神奈川県出身。
1977年、TBS連続テレビ小説「おゆき」で初主演。映画「異人たちの夏」「マークスの山」で、日本アカデミー賞助演女優賞受賞。
岡江さんとは時代劇や舞台で共演したことがあるそうです。
「今朝のおめざ」は
「栗おはぎ」(200円) 御菓子処 嵯峨嘉 (京都市・右京区)
大粒で甘味の強い品種の栗を蒸しあげ、1つずつ丁寧に取り出し自家製のこしあんと混ぜ合わせて作った栗あん。そのあんで包んだおはぎだそうです。栗が本当においしくなった時期のみに食べられる、手間暇かかった一品だとか。
「栗おはぎで、中にちょっとだけ餅米が入ってるんです」と名取さん。「本当に栗の味が際立ってて…。その時期しかない…。本当においしいんで毎年楽しみにしているんです」「買いに行ったのに売り切れ…ということもあって…」
「おいしい」という声が。
「おいしさのレベルが違いますね…」と勝俣さん。
「家族的なお店で、いつもいろんなお菓子を手作りしてらっしゃって…」と名取さん。
「京都のお仕事が多いからおいしいとこ、いろいろ知ってるんでしょう?」と岡江さん。
「B級グルメ」と名取さん。(笑)
役者さんは普通、撮影の合間に買い物をしたりします。
「『買い物の合間に撮影をする名取さん、行きますよ』って…」(笑)
「おいしいお店を見つけるポイントってあります?」と勝俣さん。
「世界中のどこに行っても…」と名取さん。声の調子が少し高くなりました。「店の内装に過度な装飾が無く、シンプルで清潔で、地元の人が入ってるお店って、絶対ハズレないですね」
気に入ったお店を見つけると、地図に印を付けておくそうです。「ナトちゃんマップ…」(笑)
高校時代
名取さんは神奈川県立厚木高校の出身。111年の歴史を持つ進学校で、著名人を輩出していますが、俳優の六角精児さんは後輩にあたるそうです。
「六角精児さんのおねえさんと同級生で、『弟さんが入ってくる』と聞いていたんです」
もともと男子校で、名取さんのころは350人中、女子は50人のみ。
名取さんはテニス部に在籍していたそうですが、女子は2人だけ。のんびりやっていたとか。
「六角さんは演劇部で全国2位まで行って…私は演劇部があったことも知らない…」
将来女優に、などと夢にも思っていなかったそうなのですが、やはりかなり目立っていたとか。
「男子生徒の間で名取さんのファンクラブが出来ていて、勝手に写真を撮ってブロマイドを作っていた」という同級生の証言があります。「売りさばいている人もいた…。10円か20円で…」
「私って安い女…」と名取さん。(笑)
ヤンチャな面もあったとか。高校は駅から徒歩20分。バスは並ぶので、友だち4人でタクシー登校。
「歩いている先生を追い越して…」「4人で割ると安いから…合理的?」週に2、3度タクシー通いをしていたということですから、なかなかのものですね。
「演劇はいつから?」と勝俣さん。
「大学に入って広告研究会で、『ミスサラダガールコンテスト』に…。優勝は古手川祐子さんで私は準優勝…」
そしてデビュー。女優になるべくしてなったという気もします。もちろんご苦労はあったでしょうが…。
趣味
名取さんが近年ハマっていることが2つ紹介されました。
1つは家庭菜園。
去年はグリーンカーテンも兼ねてゴーヤを大量に栽培したらしいのですが、今年の夏は「ずっと京都だった」そうで、「部屋を借りてもらって…」そこでミニトマトを栽培したのだとか。
「やってみたら、『できる、できる』…。毎朝2、3個ミニトマトを食べて…」
もう一つの趣味は釣り。
京都で初めて釣りをしたときに大物が釣れ、「ハマっちゃって…」
よく行く釣り場は、
「嵐山フィッシングエリア」(京都市・右京区)
1日券…4,200円、半日券(5時間)…3,150円、子ども(小学生)…1,050円 ☆小学生以下無料
関西最大級の管理釣り場だそうで、2万坪(!)の敷地だとか。
最初はルアーだったそうですが、「最近はフライなんかもやっちゃって…自分を釣って…」(笑)
名取さんはトップブリーダーとして有名ですが、愛犬の毛をカットして、友人に送り、疑似餌を作ってもらっているそうです。
「自分の犬で釣れるとうれしいですね…」(笑)ただ、刈りすぎて犬の地肌が見えることもあるそうで…。
「魚にしか目が行ってないです…魚を釣っているおじさまを釣ったほうがいいですね」(笑)
理想の男性像は「一緒に1,000円ランチを楽しめる人(1,500円も可)」
「どんなことでも一緒に楽しんでくれる人がいい…」と名取さん。「楽しめることが一緒ということが大事」
「外見はどうですか?」
「外見…なんでもOK!」(笑)「そんなこと言ってられないでしょ!?」
いやあ、明るい名取さんです。
外見はどうでもいい、と言ってますが、現在、ドラマ「安藤ロイド」で共演している木村拓哉さんに見惚れ、ドサクサまぎれに触ったりしている名取さんですから、本当に「なんでもOK!」なんでしょうか?
以前に「はなまる」に登場した船越英一郎さんにも感じたことですが、2時間ドラマの主役を張る人は、普通の俳優さん以上の「華」を感じます。
何か言うたびに笑いが起こり、周りを飽きさせません。こういう人柄だから、長い時間スタッフといても好い感じで仕事ができるのでしょうね。
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