RPGツクールMVでアプリリリースを目指す開発室

◆進捗状況
2017/4/15 進捗状況です。

■シナリオを書くときに聴いている曲
PCの前でシナリオを書くときに聴いている曲です。

・地図の時間 Chapter2

　作りかけ豆乳100％
　作曲者：もっぴーさうんど様
　http://dova-s.jp/bgm/play6363.html

・現代SFRPG

　WTH (R&B,Hiphop)
　作曲者：Keyta様
　http://dova-s.jp/bgm/play6451.html

・バンドワゴン

　優しい音が聞こえる
　作曲者：Keyta様
　http://dova-s.jp/bgm/play4512.html

私は目から情報を得て咀嚼し、耳からは瞬発力のあるアイディアを頂くことが多い気がします。
時間をかける目、瞬間で閃く耳、といったところでしょうか。
自信はありませんけれど。

■曲からアイディアを展開させるときの思考

せっかくなので少し息抜きに、音楽からシナリオを作るときの私の思考をご紹介します。
今はバンドワゴンのキャラクターデザインを依頼するために資料をまとめているところです。
たとえば、この曲を使用させて頂く予定ですが

　style
　作曲者：Ryo Lion様
　http://dova-s.jp/bgm/play3097.html

この曲を聴いて一番に浮かんだのは、次のようなシーン。

-展望の良い丘、ベンチ、夕暮れの中、アコースティックギターを抱えた主人公二人
-カメラからは背中を向けた位置で横並びの格好
-お互いの手元を見ながらギターをつま弾く
-終わって笑い出す感じ（「ミスったろ」「そっちこそ」みたいな）

このイメージが強ければ強いほど、実現させたいと思う行動に繋がります。
（そうでもないなら、ここであっさり諦めます）

そして何度も聴きます。
メロディーを覚えて、展開が手に取るようにわかるくらい。

次にその場面を成立させるために必要なことを考えます。

→ギターが登場しても不自然じゃない状況を作る
　→新しい世界（舞台）では音楽が日常に溢れている……という設定にする
　　→何かのきっかけで主人公一行はギターを手に入れる
　　　いきなり演奏できないから少しずつ練習をするイベントを挟み（以下省略）

こんな感じで逆算して必要なものを遡っていきます。
先の段階で聴き込んでいるので、曲の緩急がアイディアの形や全体の雰囲気に自然に表れます。

枝分かれするアイディアが見つかったり、もっと良いアイディアが見つかることもしばしば。
その時は良いと感じるものを選びます。
#技術的にどうこう手を入れていい部分ではないような気がします。

とまあ、なんだか雰囲気で喋っている感じですが、私の場合は本当にこんな感じで作品をつくっています。
拙いながらも、もし近い感性の方がいらっしゃったなら、共感して頂けると嬉しいです。


ちょっと今は勢いがついて、いい感じ。
また更新したいと思います。
ではいったん。

【23：30更新】

■重力ルーペ
イベント用にアツマールさんに投稿したdemo版）重力ルーペ。
こちらを予定通り23：59に公開終了にしたいと思いますが、その前に御礼を伝えさせてください。

プレイしてくださった方々、ありがとうございます。
本番を楽しみにという言葉を受けてプレイを見合わせてくださった方々も、ありがとうございます。
コメントも頂きました。
ありがとうございます。
どれも大切に受け止めさせていただきます。

約1年前に公開した作品なので、プレイ済みの方にもう一度関心を持って頂くには、相当こちらも頑張らないといけないこと。
期待にお答えすべく、頑張ります。

■ちょうど1年
言葉通り、つい先刻でちょうど1年が過ぎました。
1年では、まだ記憶に新しいですね。

2年、3年……と経ったとき、真っ先に思うのがくだらなくって笑えるようなことだといいなと。
そんなことをマジメに思ってます。

笑うと「健康に良い」なんて言うじゃないですか。
健康のために笑うのかっていうと、そんな打算的じゃないですけど。

でもくだらないことで笑うときの口の形、好きなんですよね。
音にすると「ふふっ」ってなるやつ。
上位版になると「なんだよそれ」ってコメントが浮かびます。

そういう細かい物事の積み重ねが、何もかもを良い方向に導いてくれればいいですね。

ちなみに方向を変換したら咆哮になりました。
なんだよそれ。


残数1の素晴らしい休日を健やかにお過ごしください。
ではでは。