2016年11月04日
2016/11/3 進捗状況 せかせかと/手書きによるテキストへの影響
2016/11/3進捗状況です。
せかせかと進めています。
ブログは…ハードな時ほど、振り返るときのために記録を残した方がいいと思うので、無理ない範囲で続けます。
◆制作関連
■wiki更新情報
バージョンアップの方法についてまとめました。
バージョンアップが不安な方のご参考になれば。
http://wiki.denfaminicogamer.jp/tkoolmv/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E6%96%B9%E6%B3%95
■テストプレイを繰り返しながらの制作進行
某作品を制作しています。
現時点の状況です。
・制作時間:72時間(完成まで80〜90時間見込み)
・推定プレイ時間:3時間
本日は冒頭からテストプレイを何回も繰り返して、パラメータを1単位で弄ったり、テキストに手を入れ直したり、頭から品質を揃える作業をしていました。頭だけリッチで後ろにいくほどプアな仕上がりになってしまうのは避けたいところですからね。
この足元を固めながら進める形は、初期のブックモービルという作品の製作方法に似ています。
ブックモービルではモバイル環境の動作テストも兼ねていたので、時間をかけていました。
また明確な期限もありませんでした。
今回は何もかも違います。
この記事を書いている時点で多く見積もっても、残り30時間程度。
後は仕上げに向け、丁寧に作業をするだけです。
■手書きメモの話
少し雑談めいた創作の話を。
私は作品ごとに製作スタイルに変化を与えています。
例えば上に挙げた現在制作中の作品では、手書きもしくは、テキストを意識してゆっくりと(手書きのようなスピードで)起こしています。
**ここからはWEBソースの話。
手書きの方が、タイピングで入力した場合よりも表現力が豊かになるという論文がプリンストン大から発表されています。
原文:
Can Handwriting Make You Smarter?(ウォールストリートジャーナル※英語/有料)
http://www.wsj.com/articles/can-handwriting-make-you-smarter-1459784659
解説記事:
手書きのメモを残すことで本当に頭が良くなるものなのか?
http://gigazine.net/news/20160407-can-handwriting-make-you-smarter/
上記の論文とほぼセットで紹介されているのが2012年のワシントン大の80人を対象にした学習実験。
内容はタイピングより手書きの方が学習効果が高いことを示したもの。
(今回の創作話においては、学習効果のところはポイントではありませんので省略)
**ここからは私の考えに戻ります。
私も「手書き」による表現力に与える効果や、アイディアの広がりはあると考えています。
最近実感したところでは、手書きとタイピングではエネルギーの割合が変わってくるということ。
[手書きの場合]
・「書く」10%
・「何を書くか考える」90%
[タイピングの場合]
・「書く(タイピング)」30%
・「何を書く(入力)するか考える」70%
「書く」行為は息を吸うのと同じように意識することなく実行できる、コストの良い方法なのだと思います。
だから手書きの方が「書く以外のことに思考を割く」ことが最大のポイントなのかなと。
(原文読んでいないので、違っていたらごめんなさい)
とはいえ、手書きではデータの加工ができないので、時間がかかりますし、手書きができるシーンはそもそも少ない。
なので現実的には、
・手書きに近い感性やスピード感でタイプ入力をする
・スマートフォンやタブレットで手書きメモをとる
・ひらがなで入力する
なのかと思って色々試していました。
これらを意識して作品づくりをしているのは、制作ツールの特性、プレイヤー層、表現がマッチすると思ったからで、テストプレイの感触ではその効果は表れている……と思ってます。
プレイした方がテキストの端から、何か感じ取ってくださったら嬉しいですね。
11/6夜まではwikiとこの作品の詰めがメインになります。
その後はいよいよ今年一番の作品に取り掛かって、12月まで走り抜ける予定です。
遠回りした分は取り返さないと。
せかせかと進めています。
ブログは…ハードな時ほど、振り返るときのために記録を残した方がいいと思うので、無理ない範囲で続けます。
◆制作関連
■wiki更新情報
バージョンアップの方法についてまとめました。
バージョンアップが不安な方のご参考になれば。
http://wiki.denfaminicogamer.jp/tkoolmv/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E6%96%B9%E6%B3%95
■テストプレイを繰り返しながらの制作進行
某作品を制作しています。
現時点の状況です。
・制作時間:72時間(完成まで80〜90時間見込み)
・推定プレイ時間:3時間
本日は冒頭からテストプレイを何回も繰り返して、パラメータを1単位で弄ったり、テキストに手を入れ直したり、頭から品質を揃える作業をしていました。頭だけリッチで後ろにいくほどプアな仕上がりになってしまうのは避けたいところですからね。
この足元を固めながら進める形は、初期のブックモービルという作品の製作方法に似ています。
ブックモービルではモバイル環境の動作テストも兼ねていたので、時間をかけていました。
また明確な期限もありませんでした。
今回は何もかも違います。
この記事を書いている時点で多く見積もっても、残り30時間程度。
後は仕上げに向け、丁寧に作業をするだけです。
■手書きメモの話
少し雑談めいた創作の話を。
私は作品ごとに製作スタイルに変化を与えています。
例えば上に挙げた現在制作中の作品では、手書きもしくは、テキストを意識してゆっくりと(手書きのようなスピードで)起こしています。
**ここからはWEBソースの話。
手書きの方が、タイピングで入力した場合よりも表現力が豊かになるという論文がプリンストン大から発表されています。
原文:
Can Handwriting Make You Smarter?(ウォールストリートジャーナル※英語/有料)
http://www.wsj.com/articles/can-handwriting-make-you-smarter-1459784659
解説記事:
手書きのメモを残すことで本当に頭が良くなるものなのか?
http://gigazine.net/news/20160407-can-handwriting-make-you-smarter/
上記の論文とほぼセットで紹介されているのが2012年のワシントン大の80人を対象にした学習実験。
内容はタイピングより手書きの方が学習効果が高いことを示したもの。
(今回の創作話においては、学習効果のところはポイントではありませんので省略)
**ここからは私の考えに戻ります。
私も「手書き」による表現力に与える効果や、アイディアの広がりはあると考えています。
最近実感したところでは、手書きとタイピングではエネルギーの割合が変わってくるということ。
[手書きの場合]
・「書く」10%
・「何を書くか考える」90%
[タイピングの場合]
・「書く(タイピング)」30%
・「何を書く(入力)するか考える」70%
「書く」行為は息を吸うのと同じように意識することなく実行できる、コストの良い方法なのだと思います。
だから手書きの方が「書く以外のことに思考を割く」ことが最大のポイントなのかなと。
(原文読んでいないので、違っていたらごめんなさい)
とはいえ、手書きではデータの加工ができないので、時間がかかりますし、手書きができるシーンはそもそも少ない。
なので現実的には、
・手書きに近い感性やスピード感でタイプ入力をする
・スマートフォンやタブレットで手書きメモをとる
・ひらがなで入力する
なのかと思って色々試していました。
これらを意識して作品づくりをしているのは、制作ツールの特性、プレイヤー層、表現がマッチすると思ったからで、テストプレイの感触ではその効果は表れている……と思ってます。
プレイした方がテキストの端から、何か感じ取ってくださったら嬉しいですね。
11/6夜まではwikiとこの作品の詰めがメインになります。
その後はいよいよ今年一番の作品に取り掛かって、12月まで走り抜ける予定です。
遠回りした分は取り返さないと。
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