2016年05月07日
バグを作らない為の注意ポイント
◆バグを作らない為の注意ポイント
「重力ルーペ」の経験を元に、バグを作らない為の注意ポイントをまとめてみました。
■マップに関するミス
私はブラウザ版をスマートフォンでテストプレイしながら制作してきました。これはPCに触れるときは制作、PCに触れないときはテストプレイと役割を分ける為でしたが、次のようなミスを見落としていました。
・マップチップの表示ミス
機種にもよりますが、スマートフォンでは画面が小さく気づきにくいかもしれません。
・マップのすり抜け/通り抜けミス
マウス/タッチ操作の場合、移動ルートを一定のアルゴリズムに則って行うため、移動ルートから大きく外れたマップの設定ミスに気付きにくくなります。
★ポイント:
1.道幅の広いマップの場合は、道の端を積極的に確認した方がいいです。
2.道幅の狭いマップの場合は、アルゴリズムで発生したショートカットがミスを気付かせてくれたりもします。
例)意図せず壁登りできてしまう
例)階段の段差が消えている
■イベントに関するミス
エディターで効率良く作業をしようとすると、マップイベントやイベント内の行をコピー&ペーストする機会が多くなります。
これは実際の例です。
[自販機システム]
1.自販機に話しかける
2.BGMが自販機用に変える
3.ショップイベント開始
4.ショップイベント終了
5.BGMをフィールド用に変える
このイベントをコピーしてダンジョンなどで使いまわした結果「どこにいっても自販機を調べるとフィールドBGMになる(下画像の赤部分)」状況を作ってしまい、大量の自販機を回収することになりました。
★ポイント:
手を加えたイベントをコピーして使うときは、注意しましょう。
例)リセット機能のある宝箱、ショップイベントの取り扱い商品など
■ヒューマンエラーに起因する問題
作業ミスには単なる誤字/脱字から、イベントやデータベースの保存ミスなど重大なものまでピンキリです。
私がミスを起こしやすい状況を振り返ると、大抵次のどれかに当てはまりました。
1.時間に追われて、注意力が落ちる
2.深夜/早朝作業で、脳が覚醒していないor疲労している
3.作業に割り込みが入り、中断→復帰して、直前の作業が曖昧になる
★ポイント:
1については、スケジュール管理を行い、そもそもそのような状況に陥らないようにしましょう
2については、注意力をそれほど必要としない作業にするなど内容を変えていかがかと思います
3については、本に栞を挟むように中断時のポイントをどこかにメモしておくと良いかもしれません
「重力ルーペ」の経験を元に、バグを作らない為の注意ポイントをまとめてみました。
■マップに関するミス
私はブラウザ版をスマートフォンでテストプレイしながら制作してきました。これはPCに触れるときは制作、PCに触れないときはテストプレイと役割を分ける為でしたが、次のようなミスを見落としていました。
・マップチップの表示ミス
機種にもよりますが、スマートフォンでは画面が小さく気づきにくいかもしれません。
・マップのすり抜け/通り抜けミス
マウス/タッチ操作の場合、移動ルートを一定のアルゴリズムに則って行うため、移動ルートから大きく外れたマップの設定ミスに気付きにくくなります。
★ポイント:
1.道幅の広いマップの場合は、道の端を積極的に確認した方がいいです。
2.道幅の狭いマップの場合は、アルゴリズムで発生したショートカットがミスを気付かせてくれたりもします。
例)意図せず壁登りできてしまう
例)階段の段差が消えている
■イベントに関するミス
エディターで効率良く作業をしようとすると、マップイベントやイベント内の行をコピー&ペーストする機会が多くなります。
これは実際の例です。
[自販機システム]
1.自販機に話しかける
2.BGMが自販機用に変える
3.ショップイベント開始
4.ショップイベント終了
5.BGMをフィールド用に変える
このイベントをコピーしてダンジョンなどで使いまわした結果「どこにいっても自販機を調べるとフィールドBGMになる(下画像の赤部分)」状況を作ってしまい、大量の自販機を回収することになりました。
★ポイント:
手を加えたイベントをコピーして使うときは、注意しましょう。
例)リセット機能のある宝箱、ショップイベントの取り扱い商品など
■ヒューマンエラーに起因する問題
作業ミスには単なる誤字/脱字から、イベントやデータベースの保存ミスなど重大なものまでピンキリです。
私がミスを起こしやすい状況を振り返ると、大抵次のどれかに当てはまりました。
1.時間に追われて、注意力が落ちる
2.深夜/早朝作業で、脳が覚醒していないor疲労している
3.作業に割り込みが入り、中断→復帰して、直前の作業が曖昧になる
★ポイント:
1については、スケジュール管理を行い、そもそもそのような状況に陥らないようにしましょう
2については、注意力をそれほど必要としない作業にするなど内容を変えていかがかと思います
3については、本に栞を挟むように中断時のポイントをどこかにメモしておくと良いかもしれません
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