2023年11月03日
【808日目】赤い世界:シナリオ執筆 試行錯誤:ついドアを開けてしまった営業の話
Ci-enの開発日誌のテキスト部分をブログでも連載します。
画像つきオリジナル記事はこちらです。
https://ci-en.net/creator/4244/article/993915
ホームセンターの観葉植物のコーナーで検討を重ねた結果、毎回サンスベリアを買う、サンスベリアフリークのkuroと申します。
たまに枯らしてしまいます。
今日はゲーム画面ではなくシナリオを書いたため、対応したシーンの画像をスクリーンショットにしています。
シナリオ執筆という名のジャズBGM動画はこちら。
https://youtu.be/2qYQ53F2K7U
# 告知お手伝い
大阪のIT企業「ドリームジャック」さんがインディゲームのPR支援企画を立ててくださってます。
こんな面白いことを考えるドリームジャックさんの製品はどんなものなんだろう、と興味をもってしまいます。
ゲーム制作をする方は固定ポストをご覧になると良いかもしれません。
https://twitter.com/DreamJackGames
# 赤い世界
## シナリオ執筆
11/3〜4は親友の展示会に行くため、新幹線の移動時間と滞在するホテルでシナリオの作業を進める予定です。
それに先駆けて、シナリオを書いていました。
・ステージの理由付けを強化
あるステージ(ダンジョン)を踏破する理由が今まで希薄だったのですが、シナリオ上の理由と結び付けることができました。
そうなると敵キャラクターの特徴も台詞もドミノ倒しのように決まっていきます。
・ステージクリア後の「引き」を強く
週間マンガやアニメを例にするとわかりやすいのですが、1話の終わりは2話の始まりに続くように「ちょうどキリよく終わらないように」設計されています。
ゲームだとシナリオの切れ間とセーブポイントの位置を「キリよく終わらないように」工夫する感じです。
これは作品全体を引っ張る謎と、話と話を繋ぐ小さな謎を使い分けるのに似ています。
名探偵コナンの場合だと「謎の黒服の集団を突き止めて、元の体に戻る」のが作品全体を引っ張る謎で、「事件の対応」が話と話を繋ぐ小さな謎です。
今制作している「赤い世界」は「夕焼けのまま止まった世界」が作品全体を引っ張る謎で「ウワサが現実になることで生まれる問題(ステージ)の解決」が話と話を繋ぐ小さな謎となります。
現代を舞台にする場合、都市伝説はコンテンツとして美味しいです。
最近だと「パラノマサイト」というゲームが都市伝説を上手く調理していて最高でした。
都市伝説なら作ればいいので、ChatGPTにお題となる要素を与えて、架空の都市伝説を創作しています。
AIは人のアイディアを拡張するのがとても得意なので、こういう使い方はおすすめです。
# 試行錯誤
## ついドアを開けてしまった営業の話
創作のPR活動にも活かせると感じた実体験です。
インターホンを鳴らされ、モニターを見ると、9割の営業の方はモニターに映らないように隠れながら、こちらがドアを開けるのを待ってます。
当然、それを見た私はドアを開けません。
皆さんも同じだと思います。
だって後ろめたそうに隠れる人に、こちらが顔や声といった情報を出す理由はありませんもの。
今日やってきた営業の方は、その逆。
風船を身に着けて(文章にすると怖いけれど、児童受けの努力)、モニターに映る位置で営業であることを隠さずにいらっしゃったので、「サービスは買わないけれど、この方の姿勢に対して、時間をとらせるのは申し訳ないな」と思いドアを開けました。
前者のモニターから隠れる営業と、後者の方では絶対営業成績が違うはずです。
これは作品をPRする姿勢にも通じるところがあります。
顔をだしてSNSをした方が良いという話ではなく、モニターから隠れるような及び腰のPRをしていないかということです。
姿勢と感銘を受けた要素は立ち位置、立ち振る舞い、声の調子といった技術。
努力で解決できる問題です。
PRの熱量があれば、退屈なゲームが面白くなる、ということはありませんので勘違いしない注意は必要ですけれど。
私もコミュニケーションが上手いとは言えないので、この辺りは努力して改善します。
作品を届けるために必要なら、やらない理由はない。
と、ややマッチョな意見でした。
それでは素敵な連休をお過ごしください。
画像つきオリジナル記事はこちらです。
https://ci-en.net/creator/4244/article/993915
ホームセンターの観葉植物のコーナーで検討を重ねた結果、毎回サンスベリアを買う、サンスベリアフリークのkuroと申します。
たまに枯らしてしまいます。
今日はゲーム画面ではなくシナリオを書いたため、対応したシーンの画像をスクリーンショットにしています。
シナリオ執筆という名のジャズBGM動画はこちら。
https://youtu.be/2qYQ53F2K7U
# 告知お手伝い
大阪のIT企業「ドリームジャック」さんがインディゲームのPR支援企画を立ててくださってます。
こんな面白いことを考えるドリームジャックさんの製品はどんなものなんだろう、と興味をもってしまいます。
ゲーム制作をする方は固定ポストをご覧になると良いかもしれません。
https://twitter.com/DreamJackGames
# 赤い世界
## シナリオ執筆
11/3〜4は親友の展示会に行くため、新幹線の移動時間と滞在するホテルでシナリオの作業を進める予定です。
それに先駆けて、シナリオを書いていました。
・ステージの理由付けを強化
あるステージ(ダンジョン)を踏破する理由が今まで希薄だったのですが、シナリオ上の理由と結び付けることができました。
そうなると敵キャラクターの特徴も台詞もドミノ倒しのように決まっていきます。
・ステージクリア後の「引き」を強く
週間マンガやアニメを例にするとわかりやすいのですが、1話の終わりは2話の始まりに続くように「ちょうどキリよく終わらないように」設計されています。
ゲームだとシナリオの切れ間とセーブポイントの位置を「キリよく終わらないように」工夫する感じです。
これは作品全体を引っ張る謎と、話と話を繋ぐ小さな謎を使い分けるのに似ています。
名探偵コナンの場合だと「謎の黒服の集団を突き止めて、元の体に戻る」のが作品全体を引っ張る謎で、「事件の対応」が話と話を繋ぐ小さな謎です。
今制作している「赤い世界」は「夕焼けのまま止まった世界」が作品全体を引っ張る謎で「ウワサが現実になることで生まれる問題(ステージ)の解決」が話と話を繋ぐ小さな謎となります。
現代を舞台にする場合、都市伝説はコンテンツとして美味しいです。
最近だと「パラノマサイト」というゲームが都市伝説を上手く調理していて最高でした。
都市伝説なら作ればいいので、ChatGPTにお題となる要素を与えて、架空の都市伝説を創作しています。
AIは人のアイディアを拡張するのがとても得意なので、こういう使い方はおすすめです。
# 試行錯誤
## ついドアを開けてしまった営業の話
創作のPR活動にも活かせると感じた実体験です。
インターホンを鳴らされ、モニターを見ると、9割の営業の方はモニターに映らないように隠れながら、こちらがドアを開けるのを待ってます。
当然、それを見た私はドアを開けません。
皆さんも同じだと思います。
だって後ろめたそうに隠れる人に、こちらが顔や声といった情報を出す理由はありませんもの。
今日やってきた営業の方は、その逆。
風船を身に着けて(文章にすると怖いけれど、児童受けの努力)、モニターに映る位置で営業であることを隠さずにいらっしゃったので、「サービスは買わないけれど、この方の姿勢に対して、時間をとらせるのは申し訳ないな」と思いドアを開けました。
前者のモニターから隠れる営業と、後者の方では絶対営業成績が違うはずです。
これは作品をPRする姿勢にも通じるところがあります。
顔をだしてSNSをした方が良いという話ではなく、モニターから隠れるような及び腰のPRをしていないかということです。
姿勢と感銘を受けた要素は立ち位置、立ち振る舞い、声の調子といった技術。
努力で解決できる問題です。
PRの熱量があれば、退屈なゲームが面白くなる、ということはありませんので勘違いしない注意は必要ですけれど。
私もコミュニケーションが上手いとは言えないので、この辺りは努力して改善します。
作品を届けるために必要なら、やらない理由はない。
と、ややマッチョな意見でした。
それでは素敵な連休をお過ごしください。
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posted by tabirpglab at 01:34
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