2023年10月22日
【797日目】赤い世界:ドット絵作業 試行錯誤:ひとりウルトラマラソンをした話
Ci-enの開発日誌のテキスト部分をブログでも連載します。
画像つきオリジナル記事はこちらです。
https://ci-en.net/creator/4244/article/984875
こんにちは。ゲーム制作をしたり、旅をしたり、本を書いたりしています。kuroと申します。
主にゲーム制作の話と、色々試行錯誤から生まれる実のある話を心がけております。
# 赤い世界
## ドット絵作業
2023/10/20 ドット絵作業(18倍速)
https://youtu.be/6L1KaocQFzI
メインキャラクターの体格を調整したので、他キャラクターのドット絵もあわせるように調整しています。
Asepriteの便利なショートカット
M:四角形選択
B:ペンツール
Shift+H:反転
スペース:ハンドツール
このあたりを暗記しておくと操作がラクです。
# 試行錯誤
## ひとりウルトラマラソンをした話
人は死ぬときに「やらなかったことを後悔する」こと。
アメリカ人を対象にした聞き取り調査で一番多い答えだったそうです。
だから私は「生死に関わるリスクがない」「他者に迷惑をかけない」うえで自分のやりたいことを叶えるのを信条にしています。
ここからマラソンの話です。
マラソンをやって達成感があったという話を聞きますので、走ることにしました。
私は健康のためにスタンディングデスクをしていますが、ジョガーではありません。
素人としての準備が必要です。
荷物はアクションカメラ、手帳型スマートフォン(交通系IC、クレジットカード、現金1万円紙幣)、モバイルバッテリだけとしました。全部ポケットに入って1kg以内。
フルマラソンの定義は42.195Km、ウルトラマラソンはそれ以上の距離を指します、正式な大会(ルールがあり、コースが決められ、制限時間を設け、運営さんがコントロールしてくださる)には大会出場条件(別大会の成績、数万円の参加費用)があります。
私が知りたいのはマラソンを終えた後の達成感。
だったら知らない土地を走るように自分で企画すればいいのでは、と思い至りやってみました。
山の展望台からの夕焼けの眺め、喫茶店での素敵な会話、田んぼに囲まれた中での流れ星など、貴重な経験をしました。
この記事では、役立ちそうな部分に焦点を当ててお話をします。
・目標は高めに設定する
今回私は65km走ることができました。
目標は100kmとし、途中で70kmに変更し、結果65kmです。
これが42.195kmを走るだったら、たぶん走り切れなかったでしょう。
肉体や技術が及ばないものは、どんなに目標を積んでもできませんが、計画段階では大きい値にした方が逆算してどうやったらできるかという思考を育てます。たとえば1億円の売上目標と5000千万円の売上目標では、出てくるアイディアの数と質が違ってくるんですよね(合格したい大学とそのための勉強法におきかえても同じことが言えましょう)。
・歩く速度で見る景色には、車ではない発見がある
カメラをやっている人はわかると思いますが、撮りたいと思う景色があっても、車だと停められずにはがゆい思いをしますよね。
だから徒歩、バイク、自転車とカメラは相性がすっごく良い。
主体の状況を変えると、見えるものが変わるのです。
これは気分転換やアートに生かせそうな視点です。
・関係者全員が嬉しい状況を目指す
手帳型スマートフォン(交通系IC、クレジットカード、現金1万円紙幣)、モバイルバッテリだけを持ち、走りました。
途中で見つけた素敵な喫茶店2件はいずれも電子決済非対応なので、現金の紙幣で支払いました。
お釣りで頂く硬貨は私にとっては荷物。
なので次の順番で硬貨もお渡ししていました。
@美味しかったことを伝える
A美味しい料理の感謝として硬貨も受け取って欲しい
B(遠慮されたら)マラソン中で硬貨が荷物になることを伝える
※販売数データでカウントするPOS端末だとかえってご迷惑をかけるので注意が必要
で、これは全員が嬉しい状況だと思います。
ゲーム制作でも、日常でも、こうした状況を目指せればなあと思う次第です。
それでは良い1日をお過ごしください。
画像つきオリジナル記事はこちらです。
https://ci-en.net/creator/4244/article/984875
こんにちは。ゲーム制作をしたり、旅をしたり、本を書いたりしています。kuroと申します。
主にゲーム制作の話と、色々試行錯誤から生まれる実のある話を心がけております。
# 赤い世界
## ドット絵作業
2023/10/20 ドット絵作業(18倍速)
https://youtu.be/6L1KaocQFzI
メインキャラクターの体格を調整したので、他キャラクターのドット絵もあわせるように調整しています。
Asepriteの便利なショートカット
M:四角形選択
B:ペンツール
Shift+H:反転
スペース:ハンドツール
このあたりを暗記しておくと操作がラクです。
# 試行錯誤
## ひとりウルトラマラソンをした話
人は死ぬときに「やらなかったことを後悔する」こと。
アメリカ人を対象にした聞き取り調査で一番多い答えだったそうです。
だから私は「生死に関わるリスクがない」「他者に迷惑をかけない」うえで自分のやりたいことを叶えるのを信条にしています。
ここからマラソンの話です。
マラソンをやって達成感があったという話を聞きますので、走ることにしました。
私は健康のためにスタンディングデスクをしていますが、ジョガーではありません。
素人としての準備が必要です。
荷物はアクションカメラ、手帳型スマートフォン(交通系IC、クレジットカード、現金1万円紙幣)、モバイルバッテリだけとしました。全部ポケットに入って1kg以内。
フルマラソンの定義は42.195Km、ウルトラマラソンはそれ以上の距離を指します、正式な大会(ルールがあり、コースが決められ、制限時間を設け、運営さんがコントロールしてくださる)には大会出場条件(別大会の成績、数万円の参加費用)があります。
私が知りたいのはマラソンを終えた後の達成感。
だったら知らない土地を走るように自分で企画すればいいのでは、と思い至りやってみました。
山の展望台からの夕焼けの眺め、喫茶店での素敵な会話、田んぼに囲まれた中での流れ星など、貴重な経験をしました。
この記事では、役立ちそうな部分に焦点を当ててお話をします。
・目標は高めに設定する
今回私は65km走ることができました。
目標は100kmとし、途中で70kmに変更し、結果65kmです。
これが42.195kmを走るだったら、たぶん走り切れなかったでしょう。
肉体や技術が及ばないものは、どんなに目標を積んでもできませんが、計画段階では大きい値にした方が逆算してどうやったらできるかという思考を育てます。たとえば1億円の売上目標と5000千万円の売上目標では、出てくるアイディアの数と質が違ってくるんですよね(合格したい大学とそのための勉強法におきかえても同じことが言えましょう)。
・歩く速度で見る景色には、車ではない発見がある
カメラをやっている人はわかると思いますが、撮りたいと思う景色があっても、車だと停められずにはがゆい思いをしますよね。
だから徒歩、バイク、自転車とカメラは相性がすっごく良い。
主体の状況を変えると、見えるものが変わるのです。
これは気分転換やアートに生かせそうな視点です。
・関係者全員が嬉しい状況を目指す
手帳型スマートフォン(交通系IC、クレジットカード、現金1万円紙幣)、モバイルバッテリだけを持ち、走りました。
途中で見つけた素敵な喫茶店2件はいずれも電子決済非対応なので、現金の紙幣で支払いました。
お釣りで頂く硬貨は私にとっては荷物。
なので次の順番で硬貨もお渡ししていました。
@美味しかったことを伝える
A美味しい料理の感謝として硬貨も受け取って欲しい
B(遠慮されたら)マラソン中で硬貨が荷物になることを伝える
※販売数データでカウントするPOS端末だとかえってご迷惑をかけるので注意が必要
で、これは全員が嬉しい状況だと思います。
ゲーム制作でも、日常でも、こうした状況を目指せればなあと思う次第です。
それでは良い1日をお過ごしください。
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posted by tabirpglab at 22:34
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