2019年10月15日
10/14 制作記(10/16追記)
10/14 制作記
琥珀の道具士の実況動画を投稿頂きました。
おむずしちゃんねるぅ様
https://www.youtube.com/watch?v=chgrVUx5IJg&t=4s
ゲームはこちら
琥珀の道具士
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm11599
散策網羅型のプレイスタイル。
敵シンボル避けがとてもお上手になっていて、一方バトルでは「ああ、回復……。あ、そこ攻めた方がいいです」とハラハラしながら楽しんで拝見していました。
全11回で1回あたり15分程度の回もあります。
ぜひぜひご覧になってください。
最終戦のスリープブリーズを使うくだりは、気付いて下さり嬉しかったです。
おむずし様、ありがとうございました。
軽微な不具合は手元版では修正したのですが、新作への影響もありすぐに反映できない状況です。
もどかしや。
Steamで発売予定の製品版では、修正した琥珀の道具士を収録予定。
ご期待頂けますと幸いです。
2019/10/29頃までHumble Bundleでツクールシリーズがセール中。
Humble Bundleは各デベロッパーと提携してキャンペーンを打つチャリティーサイト。
Humble Bundleで購入($1,$8,$15,$50と選べる)
→Steamキーを入手
→Steamで製品をアンロック
という流れ。
今回のキャンペーンでは$1でVX、$50でMV、ラノゲMVにDLCがついてくる。
注意事項はエディタの場合、VX、VXAce、MVは日本語対応だけれども、他は日本語非対応ということ。
詳しくは以下サイトにて。
https://www.humblebundle.com/software/rpg-maker-returns-software?hmb_source=search_bar
興味のある方は、買い方含めて自分で調べてください。
個人的には「安いから」で買うものではないので、タイミングがあったら検討すると良いと思います。
2019年12月16日(月)15時をもってAndApp様で公開中のRPGツクールMV 作品の配信が終了とのアナウンスが発表されました。
私も初代「重力ルーペ」で参加させて頂きました。
AndApp限定で「探究リバーブ」というエピソードも収録しております。
あと2ヶ月ですが、ご興味のある方はよろしくです。
(初代版は現在公開中のRPGアツマール版とも違う味わいがあると思います)
いつか「探究リバーブ」もリメイクするつもりです。
その後のエピソードもひとつ考えていますので、どこかの企画か、企画が整理し終わったら個人作品として公開したいですね。
(こうして作品のストックは溜まれど、作る時間が……)
2019/10/13は台風19号が通過した日でした。
3日前から脱出以外で思いつく備えをして。
最善は尽くしたので、
「もし今日が最期の日になるとしたら自分は何をするだろう。すべきだろう」
そんなことを思いながら、メディアから距離をおき、警報だけ受け取れるようにして、粛々と作業をしていました。
時折雨戸を打ち付ける轟音は、恐ろしかったですけれど、何事もありませんでした。
過ぎ去った直後の気味の悪い無音はとても印象に残っています。
大袈裟ですけれど「死を考える」というのは、時間の扱い方を考えるきっかけになりました。
糧になった気がします。
小学校時代は毎日図書室に通い、学年内の誰よりも図書カードに名前を書いて、家でも読みふける少年でした。
当時、とても影響を受けたライトノベルが「フォーチュンクエスト」。
ファンタジー世界観なのですが、屈強な才能に恵まれたキャラたちが世界平和のために凶悪を倒すといった類の話ではなく。
レベル3〜5の戦士、盗賊、詩人、木こり、魔法使い、学者っぽい駆け出し冒険者が、身近な相談ごとの延長で大きな話を解決するといった、ほのぼのした作風。
挿絵には料理のレシピや、アイテムの紹介兼ねた通販カタログ。
レベルやパラメーターは本人たちも認識できるように冒険者組合発行の冒険者カードというシステムで計測されていて、冒険者が更新のある免許制度だったりして。
なんかその雰囲気が、無性によかったのですよね。
無駄に人死にを出さなかったり、敵味方の立場でもコミュニケーションが成立したり(よく共闘する場面がある)。
TRPGを知ったのもその作品の影響で、ソードワールド1.0のルールブックを買ったりもして。
今まで深く意識していなかったですけれど、私の作品にも影響が表れていると感じます。
成長につれ同作品を卒業していましたが、ふいに「そういえばあの物語は完結したのだろうか」と気になり調べたところ、まさに最終話を書いている途中との作家さんのコメントをお見かけ。
2019年12月に最終話の上下巻の上が出る、だから2020年前半には終わるのかもしれません。
巻数は39巻になるのかな。
(最初のシリーズが8巻→出版社変わって20巻→現シリーズ9/11巻予定?)
今も物語が続いていたことに感慨深くなりました。
◆◇◆◇◆◇
そして私自身の話に繋がりますが、同作を読みながら、シナリオを書き、ゲームのシーンを実装しています。
自分がかつて好きだったものを読みながら、自分の好きなものを確認する作業。
一方で「自分だったら、ここはこうする」という違いを見出しながら、手を動かしています。
これが今すべき最善かは分からないですけれど、台風の備え然り、想像力を働かせてできることを集中する、まずはそれが現状打破の一歩だと思うのです。
なんだかファジーな話になりました。
また来週、進捗を書きます。
◆◇◆◇◆◇
めも:
ライトノベルは台詞と地の文(台詞文以外)の比率にあると思っていて。
台詞主体で描かれるライトノベルは小説よりもコミック的、動きのある物語、感情の共有に有効な手段だと考えています。
ライトノベルと聞くと、異世界転生モノをはじめとしたジャンルや作風の伝播が起こりやすいイメージがありますが、よくよく考えるとゲーム制作(シナリオというよりは、もっと粗いシーン描写)において有効なのではないでしょうかね。
思い入れ補正を抜きにして、この辺りも味わいながら、作品に良い影響を出せるよう取り組んでみます。
「琥珀の道具士」実況頂きました
琥珀の道具士の実況動画を投稿頂きました。
おむずしちゃんねるぅ様
https://www.youtube.com/watch?v=chgrVUx5IJg&t=4s
ゲームはこちら
琥珀の道具士
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm11599
散策網羅型のプレイスタイル。
敵シンボル避けがとてもお上手になっていて、一方バトルでは「ああ、回復……。あ、そこ攻めた方がいいです」とハラハラしながら楽しんで拝見していました。
全11回で1回あたり15分程度の回もあります。
ぜひぜひご覧になってください。
最終戦のスリープブリーズを使うくだりは、気付いて下さり嬉しかったです。
おむずし様、ありがとうございました。
軽微な不具合は手元版では修正したのですが、新作への影響もありすぐに反映できない状況です。
もどかしや。
Steamで発売予定の製品版では、修正した琥珀の道具士を収録予定。
ご期待頂けますと幸いです。
Humble Bundleでツクールシリーズがセール中
2019/10/29頃までHumble Bundleでツクールシリーズがセール中。
Humble Bundleは各デベロッパーと提携してキャンペーンを打つチャリティーサイト。
Humble Bundleで購入($1,$8,$15,$50と選べる)
→Steamキーを入手
→Steamで製品をアンロック
という流れ。
今回のキャンペーンでは$1でVX、$50でMV、ラノゲMVにDLCがついてくる。
注意事項はエディタの場合、VX、VXAce、MVは日本語対応だけれども、他は日本語非対応ということ。
詳しくは以下サイトにて。
https://www.humblebundle.com/software/rpg-maker-returns-software?hmb_source=search_bar
興味のある方は、買い方含めて自分で調べてください。
個人的には「安いから」で買うものではないので、タイミングがあったら検討すると良いと思います。
2019年12月16日でAndAppのRPGツクールMV作品が公開終了
2019年12月16日(月)15時をもってAndApp様で公開中のRPGツクールMV 作品の配信が終了とのアナウンスが発表されました。
私も初代「重力ルーペ」で参加させて頂きました。
AndApp限定で「探究リバーブ」というエピソードも収録しております。
あと2ヶ月ですが、ご興味のある方はよろしくです。
(初代版は現在公開中のRPGアツマール版とも違う味わいがあると思います)
いつか「探究リバーブ」もリメイクするつもりです。
その後のエピソードもひとつ考えていますので、どこかの企画か、企画が整理し終わったら個人作品として公開したいですね。
(こうして作品のストックは溜まれど、作る時間が……)
台風の話
2019/10/13は台風19号が通過した日でした。
3日前から脱出以外で思いつく備えをして。
最善は尽くしたので、
「もし今日が最期の日になるとしたら自分は何をするだろう。すべきだろう」
そんなことを思いながら、メディアから距離をおき、警報だけ受け取れるようにして、粛々と作業をしていました。
時折雨戸を打ち付ける轟音は、恐ろしかったですけれど、何事もありませんでした。
過ぎ去った直後の気味の悪い無音はとても印象に残っています。
大袈裟ですけれど「死を考える」というのは、時間の扱い方を考えるきっかけになりました。
糧になった気がします。
原点の話
小学校時代は毎日図書室に通い、学年内の誰よりも図書カードに名前を書いて、家でも読みふける少年でした。
当時、とても影響を受けたライトノベルが「フォーチュンクエスト」。
ファンタジー世界観なのですが、屈強な才能に恵まれたキャラたちが世界平和のために凶悪を倒すといった類の話ではなく。
レベル3〜5の戦士、盗賊、詩人、木こり、魔法使い、学者っぽい駆け出し冒険者が、身近な相談ごとの延長で大きな話を解決するといった、ほのぼのした作風。
挿絵には料理のレシピや、アイテムの紹介兼ねた通販カタログ。
レベルやパラメーターは本人たちも認識できるように冒険者組合発行の冒険者カードというシステムで計測されていて、冒険者が更新のある免許制度だったりして。
なんかその雰囲気が、無性によかったのですよね。
無駄に人死にを出さなかったり、敵味方の立場でもコミュニケーションが成立したり(よく共闘する場面がある)。
TRPGを知ったのもその作品の影響で、ソードワールド1.0のルールブックを買ったりもして。
今まで深く意識していなかったですけれど、私の作品にも影響が表れていると感じます。
成長につれ同作品を卒業していましたが、ふいに「そういえばあの物語は完結したのだろうか」と気になり調べたところ、まさに最終話を書いている途中との作家さんのコメントをお見かけ。
2019年12月に最終話の上下巻の上が出る、だから2020年前半には終わるのかもしれません。
巻数は39巻になるのかな。
(最初のシリーズが8巻→出版社変わって20巻→現シリーズ9/11巻予定?)
今も物語が続いていたことに感慨深くなりました。
◆◇◆◇◆◇
そして私自身の話に繋がりますが、同作を読みながら、シナリオを書き、ゲームのシーンを実装しています。
自分がかつて好きだったものを読みながら、自分の好きなものを確認する作業。
一方で「自分だったら、ここはこうする」という違いを見出しながら、手を動かしています。
これが今すべき最善かは分からないですけれど、台風の備え然り、想像力を働かせてできることを集中する、まずはそれが現状打破の一歩だと思うのです。
なんだかファジーな話になりました。
また来週、進捗を書きます。
◆◇◆◇◆◇
めも:
ライトノベルは台詞と地の文(台詞文以外)の比率にあると思っていて。
台詞主体で描かれるライトノベルは小説よりもコミック的、動きのある物語、感情の共有に有効な手段だと考えています。
ライトノベルと聞くと、異世界転生モノをはじめとしたジャンルや作風の伝播が起こりやすいイメージがありますが、よくよく考えるとゲーム制作(シナリオというよりは、もっと粗いシーン描写)において有効なのではないでしょうかね。
思い入れ補正を抜きにして、この辺りも味わいながら、作品に良い影響を出せるよう取り組んでみます。
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