美味しいワインとお酒の酔いどれ日誌

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博多の街も、冬本番！
今日は、風も強いし、オヤジには寒さがこたえます…(^^;

今年飲んだ美味しいワインは何ですか？
1人の酒屋のワインアドバイザーの女性は、フーリエが美味しかったそうです。
押しも押されぬ、ブルゴーニュの看板ワイン！
さぞかし、美味しかったことでしょうね〜

もう1人の別の酒屋のワインアドバイザーの男の子は、ルーマニアのピノノワール。

ラ・ヴィ ピノノワール 2014


チェリーっぽい香りと、 ちょっとだけスパイスのニュアンス、酸はしっかりしたブルゴーニュ
を思わせますが、優しい口当たり。スムーズな喉ごしで、余韻もなかなか良い感じです。
リーズナブルな価格で、コストパフォーマンスに優れた美味しいピノノワールです。
決して寝かせて飲むタイプでは無いような気がしますが、酸がシッカリしてるので、置いて見てても楽しいかも知れません。
あまり液温が高くならないように注意して飲みたいワインです。
鴨のローストとか、燻製とか、生ハムとかが美味しいオツマミになりそうです。

ルーマニアは、もともとワインの生産量は多い国で、ソ連が主なマーケットだったらしいです。
これからが、期待できそうな生産地ですね(^^)





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寒い夜、暖房の効いた室内で、キリっと冷えた白ワインは、なかなか美味しく飲めます。
乾燥したオヤジの身体を、優しく潤してくれるような気になります
そして、いつものように酔いどれオヤジになっていくのですが…(^^;

シャルドネを使ったニュージーランドの白ワイン！
ニュージーランドの白ワインと言えば、ソーヴィニヨンブランが有名ですが、香り豊かな美味しいシャルドネがありました。

ノース・カンタベリーで生産されるビオディナミ農法によるシャルドネ。
ブルゴーニュで修行したオーナーの作る、極めてブルゴーニュ色の強いワインです。

ピラミッド ヴァレー ヴィンヤーズ ライオンズ・トゥース シャルドネ



ムルソーの様なトーストや、バターの香り、粘度は高いけれども、そこまではなく、口当たりは、モンラッシェ寄りかなとも思える滑らかなもの。
ブルゴーニュのグランヴァンの、良いとこ取りしたような、味わい深い複雑な要素を多分に持った、美味しいシャルドネです。

そのまま、飲んでも十分に美味しいですが、海老や蟹の料理などと合わせると、とても素敵なマリアージュになりそうです(^^)





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街はすっかりクリスマスムード満点です。
クリスマスが大好きな方も、苦手な方もいらっしゃるでしょうが、年末最大のイベントであることは、間違いありません。

この時期、ワインは大そう活躍します。

シャンパーニュが一番お似合いとは思いますが、赤ワインのハートラベルもなかなかです(^^)

ラフィットなどを所有するセギュール公爵が、1番のお気に入りといったと言われる
ボルドーの名門 格付け 第3級に堂々ランクインしている銘酒 「シャトー・カロンセギュール」
云わずとも知れたボルドー サンテステフ村の金看板です。
熟成させることによって、実力を発揮する本格派。
ラベルにハートのマークがあって、気分も上々ですね〜
ただし、価格も上々です。

新しくリリースされたサードラベル！
奥行きやら、複雑味などはトップキュベには及びませんが、ハートのラベルが、クリスマスの会話を盛り上げ、料理とのマリアージュにも優れた、とても美味しいワインです。
価格はリーズナブル！
若い樹齢の葡萄をつかって、丁寧に作られた、香りも良く、飲み口も優しい飲み頃ワインです。


ただ、クリスマスのチキンよりは、牛肉や羊の方が美味しくいただけそうです(^^)














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南アフリカは、年々成長が著しい、美味しいワインの生産国になってきました。
リーズナブルで美味しいワインも多いです。

ピノノワールも、優れたものもありますが、なかなか手に入りずらい印象です。

ボルドーのロートシルト家と、南アフリカのルパート家のコラボ。
安定した品質と、安定した供給体制で美味しい南アフリカのワインをお手軽に飲むことが出来ます。

ルパート＆ロートシルト クラシック


濃いワインレッドの色調、カベルネ特有のカシスの香りや、ちょっと熟れたプラムのような香り、キノコや腐葉土のようなやや香ばしい香りもします。ドライな口当たりですが、味わい深い複雑な余韻もあります。
ひと昔前の、美味しいボルドーのクリュブルジョワを思い出させてくれます。
価格は、懐に優しく、安定しています。
ミッシェル・ローランが、コンサルタントしてるそうです。

若いブルーチーズや、ロックフォールチーズなどを合わせてみるのも美味しいと思います。
お肉なら、ラムチョップを香草とオリーブオイルでマリネして、直火でグリルがオススメです。
ミルキーなワインとラムチョップの相乗効果で、素敵なマリアージュになること間違いなしですね〜！





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博多の鍋料理と言えば、モツ鍋、水炊きが有名ですが、いつも食べてるわけではありませんし、どちらかというと、滅多に食べない物の１つかもしれません。

家庭で気軽にできて、オツマミにもなるキムチ鍋。
キムチと豚肉と豆腐があれば、水からでも美味しく出来ます。
オヤジ流のキムチ鍋は、安いキムチでかまわないので、白菜キムチを熟成させて使うのが秘訣だと思います。
少し酸っぱくなったくらいのキムチを、しっかり煮込んでしっとりしてから、豚肉と豆腐を投入。
お好みで、エノキとかシメジなど入れるのもヘルシーで美味しいと思います。

締めは、ご飯と、とろけるチーズをいれてピリ辛チーズリゾットな感じで大満足！
パルミジャーノチーズや、ブラックペッパーなどがあれば、なおさらワインに合う、オツマミご飯となります。

合わせるワインは、ドイツのピノノワールなどは、いかがでしょうか？

シュペートブルグンダー

優しい酸味が、煮込んだ白菜や豚肉の美味しさを引き立てます。
チャーミングな飲みやすいドイツワインでした。

辛いのが苦手な方は、ダメかもしれませんが、冬の美味しい料理です。










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12月に入って、そろそろ忘年会も始まりだしました。
寒い時期には、赤ワインが定番のような気がしてましたが、ワインの裾野が広がったせいか、白ワインもよくでます。
赤ワインほど注文時に表現方法がない気がする白ワイン！
定番は、スッキリとした辛口、価格はリーズナブルな物を…が、1番ですね(^^)

白ワインの後には、美味しく赤ワインをどうぞ〜

酔いどれオヤジの1番のオススメブルゴーニュ！
ちょっと高めだけど納得のACブルゴーニュ ネゴシアン・ルロワ2003


安定した品質で、皆様に安心してオススメできて、尚かつ、感動してもらえる美味しくピノノワール

なんと！！ まさかブショネ…(T-T)
こんな事もあるんだなぁ〜
抜栓した時の、コルクの状態が、妙な青いカビとカルキのような臭い
テイスティングしてくれたお客様は、ワイン好きの紳士。
香りを嗅いで、OKが出ました。良かった、ホッとひと息。
ルロワだから、疑いもなく美味しいと飲んでくれてます。
でも、なかなかワインが進まない様子…
ちょっとだけ、飲ませてくださいねって言ってテイスティング。
香りを嗅いで、一安心。甘いベリー系のいい香り。
でも、飲んでみたら、茎っぽい辛い感じ、このワインではないです。
でも、これが違うのかって言われると、微妙な感じです。
常連さんも、分からないワイン、
いつも飲んでるから分かったけど、なんとも言えないワインの闇の世界、ルロワでも、こんなことがあるんだ。

ご注文いただいた紳士には、替わりに「オーボンクリマ ピノノワール」
を、美味しく飲んでいただきました。

どうしようもできないワインの危うさ…
せめて気が付いたので、良しとしておこう〜(-_-)


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オーストラリアと言えば、シラーズ。
ニュージーランドと言えば、ソーヴィニヨン・ブラン。
と、一昔前はフルーティで、濃い系のワインが有名な地域でしたが、生産者の努力や、土地の持った潜在能力、穏やかな気候などが相まって、年々成長が著しい美味しいワインの産地になっています。

ただ、相対的には甘めの物が多く、フルーティな物も多いので、酔いどれオヤジごときの、昔のワインの味が好きな人たちは、選ぶのに若干のは注意が必要です。

ニュージーランドの比較的新しめの生産者「シャーウッド・エステート」
オーガニック栽培で、今までのニュージーランドワインに持っていたオヤジの概念とは異なる、酸のしっかりした軽やかで、エレガントなピノノワールを作りました。

ストラタム ピノノワール



コストパフォーマンスが高く、ワインの雑誌なので取り上げられたりして、 ちょっと品薄になってきていますが、若いうちから美味しく飲めるピノノワールだと思います。

ニュージーランドは、たくさんのピノノワールワインの生産者出てきていて、これからが、ますます楽しみな生産地です。
若干高めに感じるのが、珠に傷かなぁ〜(-_-)





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南米のチリや、アルゼンチンのワインもたくさん出てきています。
種類がたくさんになった割には、情報が少ないので、たまに外したりすることもあって、チリワインは、リーズナブルで美味しいはずやんとか、ちょっと後悔する事もあります。

やはり、あまりにも安いものは避けた方が賢明です。
昔からある、安物買いの銭失いってやつですかね〜(^^)

よくコンビニで買ったワインを、自虐的に安いもの的な物言いをする方がいますが、今、最前線のマーケットだけあって、マーケティング調査もしっかりとされてますし、コストパフォーマンスに優れたものが多いです。
参考になる品揃えだったりします。
ただ、コンビニで買うと、なんとなくやる気が削げる現実もあるのですが…(-_-)

南米チリのピノノワール

エチェベリア ピノノワール グランレゼルヴ

濃い系の香りでは無く、赤い果実やキノコのようなブルゴーニュを想わせる香り。
味わいもしっかりと果実味や複雑味を感じることが出来ます。
ドライな辛口の中に葡萄の甘みを感じる美味しいワイン！
グランレゼルヴを謳うだけあって、酸も落ち着いて、抜栓直後から美味しくいただけます。


熟成したウォッシュチーズや、熟成したカマンベールチーズなんかが、よいマリアージュになります。
コストパフォーマンスに優れたチリワインです。






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美味しくワインを飲むのに有ったら便利なグッズの１つ。

デキャンタ
ワインの中身を移し替えるだけのガラス製のカラフ！
昔は、ブランデーとか、ウィスキー用も、よく見かけたものでした(^^)
古いワインのオリを避けたり、新しめのワインを開かせたりと、ワインを飲むには欠かせないグッズですね
ちょっと首の細めのガラス製ものであれば、充分役目は果たすと思いますが、一般の家庭ではなかなか代用になるようなものがありません。

昨今は、リーズナブルな物もたくさん出ているので、ご家庭でワインを飲む機会の多い方には、是非オススメしたいです。
近頃のワインは作りがしっかりしているので、デキャンタする位が、ちょうどいいかな〜とも思います。

パスカルラショーのピノファンをデキャンタしてみました。
デキャンタなしでは、チェリーな香りの、アルコールが濃い強い液体が、デキャンタすると、ベリーな甘い香りの、酸の角が取れた穏やかな液体に明らかに変わりました。
本来は時間がかかるところを、半ば強引に年取らせた感じですかね〜(-_-)
でも、美味しくなりました。


写真左のロートは、口先がシャワーみたいになっていて、デキャンタの中にワインが、降り注ぐ感じです、かなり強烈にワインを呼吸させます。もう１つの方は、オリをキャッチする網のついたロートです。














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今日の博多はだいぶん寒いです。
こんな夜には、身体が中から温まるような料理が食べたくなります。

いろいろなレシピや、それぞれの味がたくさんある代表格ではないかと思うのが、この時期にピッタリなロールキャベツ(^^)
酔いどれオヤジのお店のは、粗挽きミンチと和風だしのトマトソース
案外、ロールキャベツ好きな人は多いですね〜
温まるし、オツマミにも良いし、お腹も満足します。

ワインは、やっぱり白ワインがよく合います。

ラ・カラ ヴェルメンティーノ・デ・サルディーニャ


コクのある辛口で、やさしい味付けの料理と合わせると、とても良く引き立ててくれます。
サルディーニャ島のワインなので、魚介類との相性もグッドです。
魚の塩焼きやなんかとも相性良しです。
香りは甘めの柑橘系、嫌味のない穏やかな酸味の味わいですが、しっかりしています。

いろいろな料理に合わせやすい、美味しい白ワイです。
ピザや、チーズや、生ハムなどにも合いますよ！





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