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2019年07月17日
指導する側に付き纏う難問!?
子供が伸びないのは指導が悪い・・・こう言う声は、よく耳にする訳です。
で、実際どうなのか・・・と言うと、その点は間違い無いのだろうと私も思う訳です。
指導する側に立つ人間となった今でも、常に「ん〜もう少し上手いアドバイスの仕方はないものか・・・」と悩む訳なんですが、これと言った答えも出せず・・・挑戦と反省の日々を繰返しているのが現状です。
ただ、汎用的な方法と言う物はどうやらなさそう・・・と言う事だけは、子供達と接している内に気が付いた事でもあります。
息子が少年団に在籍していた当時から、私はチーム内の最後尾にいる子達に手を差し伸べる事を主にしています。
元々は、役割分担的な感じで息子のコーチに「頼む」と言われた事が切欠だったのですが、自分でも常に気になっていた部分でもあったので・・・流れとしては、自然に・・・そうなったと言っても良いのかも知れません。
その子達を見捨てる事って簡単なんですよ・・・チーム内のトップ集団だけを扱うのなら、そんな楽な話はありません。
もちろん、トップ集団の子達の指導だって、全然簡単では無いのですけどね・・・最後尾の子達に付き合う事に比べれば、随分気が楽・・・だとは言えます。
実際、中々伸びて来ない子達を見ていると、先ず上手くなろうと言う意気込みが感じられない事が多いのですね。(汗)
サッカーに対する熱量が相当低いんです。
その子達の尻を叩いて、皆と同じ事をさせようと思っても・・・そりゃ無理な話なんだろうと思うのですよね。
少年団の場合、そこに集う子供によっては・・・そこから始めないといけない訳なんです。(^^;
運良く、サッカーに対する熱量が大きな子達ばかりが集まった学年が、幸運にも強い学年となって行く可能性を持っている訳なんです。
ただ、強いかも知れませんが、上手いか・・・と言うと、それは又別の話でもある訳なんですね。(^^;
息子達も強い学年でしたが、決して上手い子達ではありませんでした。
それが、中学、高校と進んで行く毎に、彼らのサッカーの足を引っ張る事になっていますか・・・。
つまり、基礎的な事がしっかりと身に付いていないのです。
勝つ事ばかりに心を砕いて来た結果・・・とも言えます。
親御さん達も団としても大きな期待を寄せていた学年でしたから・・・どうしても結果を出して当たり前・・・な雰囲気の中で子供達はサッカーをしていたと言えます。
コーチもその辺が悩み所だった訳なんですね。
退団する時、テーブルの上に並べられたトロフィーや賞状、カップや盾の数は、それはもう相当な物でした。
皆で分け合ったのですが、20人が1人3つずつ貰っても未だ余る・・・残りは廃棄処分です。(笑)
強かった・・・かも知れませんが、それが指導の良さを示すバロメーターだと言えるのか・・・その辺は、「俺がいなくても、この子達は勝手に勝って帰って来るよ・・・」とコーチ自身が口にしていた言葉に集約されている様にも思うのですね。
サッカーに対する熱量が大きな子は、乱暴な言い方をすれば・・・放っておいてもそれなりに上達して行くものなんです。
実際には、指導の良し悪しよりも、そう言う子達に支えられて来たのがこれまでの少年団の姿でもあり、クラブチームとの大きな違いでもある訳なんです。
この放っておいても上手くなって行く様な子達が集うのが、セレクションのある様なクラブチームでもある訳で、そこに専門的な指導が入る訳ですから・・・伸び方は違いますよね・・・当然。(^^;
一方少年団の多くは、その部分を精神面で何とか埋め合わせしようとする傾向が未だにある訳なんです。
もっとも、その目論見が功を奏する事も少なくないのが、4種と言うカテゴリでもあります。
クラブチームが少年団ごときに敗れる様な失態を犯してしまうのもそう言う側面が少なからずある訳なんですね。
なので、褒められた指導ではないのかも知れませんが、必要な部分でもあるのかも知れません。
この辺は、私にも正直解りかねるのですがね。(^^;
ただ、息子のコーチも事ある毎に「指導の賜物だなんて思った事は無い」と口にしていた事を思い出します。
所詮、素人の集団である少年団で、指導の腕前なんて口にするなんておこがましいと言うのですね。
受け持った学年全てで、それなりの結果を残して来た指導員がそう言うのです。
私は足掛け7年をその傍で、3年間は別々の学年で時々絡みながら、その指導を見て来ましたが・・・1つだけ言える事は、子供達の多くが本当にサッカーを楽しそうに、でも真剣に取り組んでいると言う事です。
ただ、どうしてもそうはなれない子達がチラホラいる事も又事実なんです。(^^;
結局、(心と体が)ある一定のレベルに達している子達を伸ばす事って、おそらく誰がやってもそれなりに出来るんだと思うのです。
でも、そうでは無い子達・・・その子達を伸ばす事って、正直時間が必要なんだろうと思うのです。
その子達がその気にならないと何も吸収出来ないんですよね。
その気にさせるのが指導だと言えばそうなんですが・・・そんな魔法は、今の所私は見付けられていません。(^^;
ただ、息子達の時からそう言う子達と絡んで来て、何となくですが見えて来た物は・・・1人1人違うって事だけでしょうか。
何がやる気の出る切欠になるかは、その子の性格だったり、考え方だったり、生活習慣だったり・・・色々な要因がどうやらあるみたいなんですね。
ざっくり言ってしまうと、その子の置かれている(来た)環境(状況)に大分左右されるみたいなんです。
だから難しい・・・。
それでも、1度スイッチが入れば・・・その後は、とんとん拍子に事が運んで行く場合もある訳で、私達に出来る事は・・・粘り強く接して行く事だけなんだろうと思います。
投げたら、そこで終わりなんですよね。
高がサッカーかも知れませんが、指導する側としては真剣に子供達と向き合う事が求められてもいる訳で・・・されどサッカーなんですよね。
そして、それは指導する側のみならず、サッカー少年を持つ親御さん達にも言える事なんじゃないかな・・・って思います。
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2019年07月16日
Bチームを舐めたらアカン!
私の担当は、Bチームの子達が主です。
これは、息子が少年団にいた当時からず〜っとですから・・・もう、結構なものになります。
時折、Aチームを見る事もありますが・・・本当に稀です。
ただ、Bチームって何なんだろう・・・って考える事もありますかね・・・やはり。(^^;
Aチームにいる子達とBチームにいる子達との間には、ハッキリとした差・・・違いが見て取れる訳ではありません。
余程突出した子でもない限り、どの子も一長一短なんですね。
AかBかの線引きは、コーチが持っている子供達への印象で決まって行く事となります。
つまり・・・好みの問題なんです。(^^;
今見ているBチームの子達は、私が始めて見た時には・・・普通に、当たり前の様に下級生にも完封負けしていた様な子達でした。
上級生とやれば、怖いと言って逃げてしまう事が常でしたね。(汗)
勝利と言う言葉からは、縁遠かった子達だったとは言えます。
今でも、決して勝ち試合が多い訳ではありませんけどね・・・かなり期待の出来る「ワンチャンあるかも!?」って思える位には強くなっています。(笑)
後期リーグの開幕を前に、Aチーム対Bチームのガチ対決させてみました。
大差無いって事をどちらにも理解して欲しかったんです。
それでも勝つのはAチームだって解っていましたから・・・5点差以上の差を着けての勝利がAチームに与えた勝利の条件です。
ノルマクリアできなければ当然罰ゲームです。(笑)
A(3部リーグ)対B(7部リーグ)の対決ですからね・・・その位の差は付けて勝利しなければ話になりませんからね。(^-^)b
いざ、試合が始まると・・・エース不在のBチームが先制し追加点も奪うと言うAチームにとっては、屈辱的な試合展開となります。
そのまま前半は2−0でBチームが優勢のまま折り返す事となりました。
これには、たまたま観ていた親御さん達もビックリです。(笑)
後半は、Aチームの猛攻が始まります。
5点を何とか返し・・・2−5、その差3点・・・後2点取らないと恐怖の罰ゲームが待っていますから、Aチームの子達も必死です。(笑)
そこで、私の意地悪でBチームを3−3−1から2−4−1のシステムに変更させます。
その途端、Aチームの猛攻は影を潜め、Bに流れが傾き始めました。
結局、そのまま試合終了となり、Aチームは罰ゲームの餌食に・・・。
練習の終わりに、「AとBとの差なんてこんな物だよ・・・3部にいるチームが7部(最低位)のチームに2点も先制されて、3点差しか付けられないなんて情け無い話だよね。恥ずかしいと思わないと・・・。」って言うと、苦々しそうな顔を皆していましたか。(^^;
「Bの方は、この程度までは強くなっているから・・・後期の7部リーグの方は、1位目指して頑張るよっ!」って言うと、こちらは何だか手応えを感じられた様な良い表情をしてましたかね。
Aの方も、この屈辱を機に発奮して貰いたい・・・そう思います。
ここまで、差が縮まってしまった理由は簡単で・・・Bの子達が頑張ったから・・・その一言に尽きます。
練習中、Aがダラダラ練習をしている間、Bの子達は・・・私に吠えられながらダラダラ練習をさせて貰えなかったと言うだけの事です。
やった分だけ上手になったし、動けるようになった・・・そして、勝てるかも知れないと言う所まで自分達が来ている事が嬉しいし楽しい・・・だから又頑張ってみようと思える・・・そんな好循環に多くの子(全員じゃ無いのが残念ですが)が入っているタイミングなんですね・・・丁度。
前期リーグでは、全敗でしたが・・・内容は決して悪く無かった訳で・・・常に全員出場し、色々なポジションを経験して来た結果・・・なんだろうとも思います。
Aチームの中に数人入れたって、おそらくそれなりに戦える子達です。
息子の時もそうでしたが・・・チャンスを与えられた子と、チャンスを与えられなかった子との差・・・それが6年間蓄積され、AはAらしく、BはBらしくなってしまったと言うだけなんだろうと思うのです。
早い時期に差別化を図り、分けてしまう・・・本当に罪な事を大人はしているのだろうと感じる部分なんですね。
Aにいては気付かないBの子達の苦悩、Bにいては気付けないAの子達の背負っている物の重さ、お互いにそこを理解できて初めて1チーム化する意味も出て来るのだろうと私個人は考えています。
BがBである事を望んでいるのは、誰なんだろう・・・って時々思う事があります。
BがBである内は、Aは本当の意味で強くなんてなれない・・・そんな風に思うのですけどね。(^^;
BはBのままで良いって考えている人がいるのだとしたら・・・ちょっと残念です。
後期リーグの成績によっては、全日本の県大会出場を賭けたトーナメントに参加する権利を7部リーグのチームと言えど(1位になれれば)得られますからね・・・そこを小学生最後の目標として、Bチームの子達には後少しだけ頑張って貰えたら・・・ってそう思います。
Bチームだからと言って、舐めてかかったら・・・やられてしまう。
Aの子達には、良い薬となってくれていると良いのですけどね。
「残って自主練してく」なんてAの子達が数人残っていたので付き合いましたけど・・・やった事は、フリーキックの練習・・・でした〜Why?(笑)
それでも、試合結果は少し悔しかったみたいでしたから・・・まぁ、良しとしましょうか。(^^;
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2019年07月12日
何時まで小学生のつもりでいるの?
中学生になり、部活動に入る子達も大勢いるのかと思います。
さて、その部活動を少年団やクラブチームの時の様に関わってしまう親御さんは相当多いと言えます。
癖・・・なんでしょうけどね。(^^;
ただ、もう小学生ではありませんし、少年団でもクラブチームでも無いんですよね。
何かに付けて、部活動に手を掛けたがる人は少なくありません。
そもそも、保護者会なんて下らない物がある事がその原因なんでしょうけどね。(^^;
昔は、そんなもの・・・並の部活には存在していなかったんですけどね。
干渉されたくないくせに、学校側が付け入る隙を自ら与えてしまっているとは言えますか・・・。
親御さん達の協力が無ければ、部活動の運営もままならない・・・そんな、部活動は相当多いと言えます。
特にお金ですね・・・運動部にとっては、根幹に関わる問題なんですが・・・どう言う訳か、学校側で充分な部費が確保できない訳なんです。
不足分(と言うか、ほぼ全額に近いでしょうか・・・)を保護者に負担をお願いするのが当たり前の様に行われています。
知らぬ間に、保護者も子供の部活動に巻き込まれてしまっているのが現状なんです。
そんな状態なので、部活動に口を挟む親御さんは多いのですね。
この辺は、少年団と良く似ています。
顧問の先生にあれやこれやと注文をする方も相当いますからね・・・そりゃ、顧問を引き受けたくない先生も増える訳ですよね。(^^;
金銭が絡めば、必ずこう言う事が起こるのですよね・・・学校側は、想像できなかったのでしょうか?
中学になってからも、あれやこれやと手と金を掛けたがる傾向って無くなりません。
何なら、その隙を狙っていたかの様に、色々と保護者側から提案がなされます。(笑)
これは、高校になっても変わらない部分なのかな・・・って思います。
いつまでも小学生の時のままの距離感でスポーツと関わり合いたいと言う気持ちが溢れている・・・それが、保護者会の本質なのかも知れません。
実際には、ごく一部の熱心な方々・・・なんでしょうけどね。
そこが全体を牽引して行くのです。
私も保護者会の役員をやりましたが・・・やる事と言ったら・・・まぁ、少年団のノリですよね。(^^;
「それ必要?」って物が相当在りました。
もう中学生なのに・・・って思う事は、想像していたより多いんです。
親が子離れしたくないのでしょうか・・・。
子供の方は、思っているよりそう言うのを鬱陶しいと思っているんですけどね〜。
もう、遠目から観ている程度にしておけば良いのに・・・って思うのですけど・・・出来ないんですよね。
子供の持ち物もLINEで連絡が入ったり、部活内行事も親主導で行われている現状では、子供の成長するチャンスを親が潰してしまっている様な気もします。
何時まで小学生のままでいるつもりなのか・・・分かりませんけどね。
以前投稿した、『その矛先が向かう先は・・・正しいの?』と言う記事でも取り上げましたが、親の過干渉って、物凄く部活動では多いんですね。
ちょっと、考えた方が良いのかな・・・って思う部分ではありますかね。(^^;
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2019年07月11日
一緒に練習出来ない事への不満
お子さんが飛び級やトレセン等で活躍されている場合、中々自分の学年で一緒に練習が出来ないなんて事があります。
大事な大会を前に、そんな状態だと・・・少々不安になって来てしまう物なんですね。
もっとも、当の本人達はそんな事はこれっぽっちも思ってはいません。
そう言う部分に不満を感じてしまうのは、親御さん達なんですよね。(^^;
そこそこ強い学年なら尚の事、差し迫った大会を前に皆で揃って練習がしたいって思うものなんだと思います。
この部分は、正直指導者側も同じ意見の方が多いんじゃないのでしょうか?(^^;
でも、飛び級やトレセンのスケジュールの方が優先されてしまう・・・そこに不満を感じてしまう訳なんです。
誰が・・・と言うと、親御さん達なんですね。(^^;
スーパーな子なら、そう言う事ってあまり考えないものなんだと思います。
そうでは無いから・・・そんな事を考えてしまうんですよね。
そして、その不安は多くの場合・・・的中してしまうんです。
負の連鎖の始まりです。(^^;
負けてしまったのは、皆で一緒に練習する時間がなかったからだ・・・って考えてしまうんです。
そう言う部分が無いとは言い切れませんけど・・・気にし過ぎな感じもします。
実際、息子も飛び級として今も活動していますが、そう言う目で見た事ってありませんよね〜。(笑)
何なら、上がっている学年の方で、相当迷惑を掛けている事の方が心配ですよ。
それでも、そう言う事に選ばれているって事は、誇りに思っても良い部分なんじゃ無いかと思うのですけどね〜。
そう言う時期が長く続き過ぎると、そんな風に悪い方へ悪い方へ考え出してしまうのでしょうか?
実際には、そう言う事では無くて・・・学年としての一体感が欲しいと言う事の様なんですね。
そんな風に思える学年て素敵ですよね〜。
素敵なんですけど・・・それじゃ、その学年の殻を破る事も出来ないのかも知れません。
その学年に足りない何か・・・を得るヒントとなるかも知れないのが、飛び級であったりトレセンであったりするんですよね。
それを活かす事が出来ていないのかな・・・って逆に心配になってしまいます。
あまり、自分の学年に固執し過ぎるのも考え物なんだと思いますけどね。(^^;
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2019年07月10日
大きな声を出さないと分からない!?
大きな声を出さないと何も出来ない・・・なんて言われてしまう子達っています。
少年団なんかだと、そう言う子達の方が多いのかも知れませんね。(^^;
実際、試合中でも必要以上に大きな声でベンチから檄を飛ばしている方も目にします。
保護者側からも、そう言う声が聞かれる事も珍しくありませんが・・・そう言う接し方で良いのだろうかと、少し疑問に感じてしまう事もある訳なんです。
子供達に対して、大きな声を出す時ってどんな時か・・・多くの場合、自分の言う事を聞かせようとして・・・なんだろうと思います。
逆に言えば、自分の言う事を聞かないから・・・大きな声を出す訳なんですよね。(^^;
つまり、子供達をコントロールしたいと言う気持ちの表れ・・・だと言える訳です。
こう言ってしまうと、何だか悪い事の様にも聞こえて来ますよね。
ただ・・・指導者側には、そうする理由もある訳なんです。
試合を指揮する指揮官としてベンチに座っている場合、好き勝手やられたら・・・チームとしての体を失ってしまいます。
そんな時、大きな声を出して皆にベンチの意思を伝える事は、決して責められる様な事でもないのかなって思うのです。
ただ、問題となってくるのは・・・その言い方なんじゃないのでしょうかね?
怒鳴ったり、脅す様な事を言ったり・・・こう言う声は、やはり非難されてしまう対象となり易いのですね。
これ、ただ感情をぶつけているだけですものね。(^^;
指導とはとても言えないのでしょうし、そうは受け取って貰えませんよね。
子供達も萎縮してしまいそうです。
そもそも論として、少年サッカーにベンチからの指示なんて必要なのか・・・と言う疑問もある訳です。
この辺は、意見が色々と分かれる所なのかも知れませんけどね。
確かに、子供達自身が自分達で考えてサッカーをすると言うのが理想ではあります。
ベンチなんて、選手交代程度の仕事で本来は良いのかも知れないのです。
ただ、「言わなければ動けないのだから、ドンドン言うべきだ」と言う意見もある訳なんですね。
これはこれで、分かる様な気もします。
忘れてしまっている事を思い出させる為の声・・・大きな声でそれをするのは、即効性があるから・・・なんだろうと思うのですね。
おそらく、練習中から・・・大きな声をあげて子供達に檄を飛ばしている・・・その延長線上に試合が存在していると言うだけなんだろうと思います。
良し悪しは、分かりません。
黙ってベンチに座っているだけなら、指導者なんか必要ないと言う意見もあります。
子供達に自由にやらせるべきだって言う意見もある訳です。
もっと、ワーワー言わなきゃダメだって人もいれば、黙って見ていれば良いって人もいるんですね。
考え方は、色々なんです。
ただ、子供達が萎縮してしまう様な物の言い方は止めた方が良い事は確かですよね。
感情に任せて言葉を投げつけるのでは、やはり指導する側としてはどうなのかな・・・って思います。
指導する側も人間ですからね・・・あまりに聞かん坊だとつい・・・って事もあるのでしょうけど、そんな時でも言葉は選ばないといけませんよね。(^^;
これは、指導者のみならず、親としても気を付けないといけないなって思う点です。
人格を攻撃してしまう様な事を言ったり、恐怖感を与えてしまったり・・・そう言う事は、やはりしない様に気を付けなければいけないのですよね。
甘過ぎてもダメなんでしょうけど、厳し過ぎてもいけないのでしょうし・・・難しい部分は確かにあります。
ただ、同じ人間として向き合っていると考えれば・・・ある程度、言っても良い事といけない事は絞られて来るのでは・・・と思いますが・・・ねっ?
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2019年07月09日
スペースへの意識
スペースって物を上手に使える様になると、サッカーも大分上手になって来た様に見えるものです。
子供達だって、その事は知っているのですけどね・・・中々、実践で活用出来ない事が多いんです。
どうしても、安心、安全な印象のある外待ちが多くなって来てしまって・・・チャンスを上手く演出できないんですね。
何処のスペースに飛び込むのが良いのか・・・迷いもあるみたいなんですけどね。
考え方は色々在るのだとは思うのですが・・・例えば、ボールを中心に考えてみた時、誰も邪魔者がいない場所(スペース)ってあるものです。
ボールとそのスペースが一直線で結ぶ事が出来るのなら、そこは飛び込むべき候補地の1つに数える事ができるでしょう。
そう言う場所になら、ゴロでパスが出せる訳です。
まぁ、ベーシックと言えばベーシックなんですけど・・・そう言う場所を常に探して移動するって癖は付けておきたい所なんです。
空間を利用すれば・・・邪魔者がいたとしても、その上にボールを通す事も出来ます。
チップキック等で浮き球を蹴る事が出来るのなら、そう言う邪魔者の裏側のスペースも充分活用出来る訳なんです。
パスの受け手も、出し手も、中級者以上向けなのかも知れませんけどね。(笑)
失敗を恐れずに、何度でも挑戦する価値は在るスペースだと思います。
ボールに近い子から順番に、そう言う場所を探してドンドン飛び込んで行けると・・・必然的に全体が動き始めます。
連動なんて呼ばれる動きですね。
前線の子達は、攻撃の意図を持って・・・後方の子達は、同時に守備の意識も持って・・・それぞれ、スペースに飛び込んで行けると良いのかなって思います。
特に守備的なポジションの子達は、スペースを潰すポジショニングを心掛けたいですよね。
そう言う事が出来る様になって来ると、相手からしてみれば・・・次から次に人が現れて来るかの様な錯覚を覚えるものなんです。
守備に転じると、こう言うのが本当に厄介で厄介で・・・。(汗)
少なくとも、攻撃するとなったら・・・こう言う事がポジション関係無しで思い切って行えると良いのだろうと思うのです。
こう言う事を突き詰めていった先に、現代サッカーの戦術と言う物がある訳なんです。
言う程簡単じゃないのですけどね。(^^;
ただ、スペースを意識してサッカーが出来ないと、今は子供のサッカーと言えど・・・勝つ事は難しいんです。
ボールを捏ねる練習ばかりしていては、この辺は中々身に付かないのかも知れませんよね。
小学生に何処まで求めるか・・・なんでしょうけど、出来る範囲でより高みを目指すって事も必要なんだろうとは思います。
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2019年07月08日
コミュニケーションがクソ過ぎ!
どうもフィールド上の子供達同士のコミュニケーションがですね〜良くないのです。
小中高、全ての試合で耳に飛び込んで来るのは、仲間を責める言葉ばかり・・・。
言い争いにこそなっていないのが救いとは言えますけど、言われた方は気分が悪い事請け合いなんですね。
ただ、よ〜く聞いてみるとですね・・・なぜそうなってしまうのか・・・その理由が分かる気がします。
サッカーは、失敗の連続と言っても良いスポーツです。
多くの子は、失敗をせずに1試合終える事って先ずないんじゃないのでしょうかね〜。
つまり、君も僕も失敗するよね・・・ってのが共通認識としてある筈なんです。
にも拘らず、相手の失敗を責めてしまう声が飛び交ってしまう・・・なぜでしょうか?
ハッキリ言ってしまえば、イライラを解消しているだけなんです。
自分のイメージ通りにならなかったから・・・ただそれだけなんですね。
しかも次に繋がる言葉じゃ無い・・・ただ、ストレス解消して終わってしまうだけなんです。
自分が言われたら、嫌なくせに・・・。
チームの歯車って、実際には気分的な物であると思うのです。
増長する者がいても、萎縮する者がいても、チームの歯車って噛み合わなくなって来てしまう物なんだと思います。
自分達で、自分達の首を絞めているかも知れないって事に気が付かないといけない気がします。
勝っても負けても、思う様な結果が出たとは言えない場合が多いんじゃないのでしょうかね?
誰も失敗したくて失敗している訳じゃありませんからね。
言葉はもっと選ぶべきなんだろうと思います。
失敗をして平気な顔しているのもいけませんけどね。(^^;
お互いにコミュニケーションが上手じゃ無いとは言えそうなんです。
例えばパスミス・・・ボールが悪かったとは言え、上手い子なら何とか出来たかも知れない場合って相当あるものです。
出し手も受け手も、未熟だったと言うだけ・・・そんな状況でも、出し手だけが責められる事って多いのですね。
キックの精度や、ボールの質等、確かに反省すべき点は多々ある訳なんですが・・・じゃ受け手は、何も問題がなかったのか・・・って言えば、決してそう言う訳でもないのですよね。
動き出しの速さだったり、ボディーシェイプだったり・・・反省すべき点はある筈なんです。
要求をする事は良いのですよ・・・でも、失敗を責める声は、試合中には一切必要ない声だと私は思っていますし、子供達にもそう指導し続けています。
だって、失敗するなって言われても・・・そりゃ無理な相談ですものね。(^^;
失敗してしまったら、黙って手を挙げて「悪い!」ってジャスチャーを示せば良いし、それに応えて黙って手を挙げ返してあげる・・・それだけでも良い訳なんですよね。
「ドンマイ」って声を直ぐに掛けてあげるだけでも良い訳なんです。
ただね〜その雰囲気を作り出してしまっているのが、ベンチである事も多いんですよね〜。(^^;
似た様な声がベンチにいる大人から聞かれる事も多いんですよ・・・これが。
「なるほど・・・」って変に納得出来てしまう部分でもあります。(汗)
まぁ、そう言う事なんですよ・・・。
ベンチの真似をしているだけなんですよね。(^^;
失敗する度に「お〜い、今のプレイ・・・」って指導を入れる事ってあります。
そう言う声は、問題ないと思うのですよ・・・言葉さえ選べばね。
ただ、「何やってんだっ!」みたいな声・・・色々と想像できますよね・・・きっと。
そう言う声が事ある毎に聞こえて来るベンチが率いるチームは、やはりそう言う声が子供達の間でも飛び交う物なんです。
だから、大人が先ず言葉を選ばないといけないんですよね。
ベンチが感情的になってしまったら、フィールド上の子供達も感情的になってしまっても仕方がない事なのです。
熱い気持ちは分かるのですよ・・・でも、コミュニケーションに関しては、もう少し大切にして欲しいかなって思います。
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2019年07月06日
常にチャレンジャーであれ!
現在、4種最大のイベント全日本少年サッカー大会の地区予選を行っている地域は多いんじゃないでしょうか?
中学生も、3種最大のイベント夏の中体連の真っ最中かと思います。
共に全国大会まで繋がる大会ですから・・・より上の景色が見たい・・・子供達は、そんな思いを胸に大会に臨んでいるのではないか・・・って思います。
そう言う意味では、全てのチームがチャレンジャーだと言えますよね。(^-^)b
最後の公式戦となるこれらの大会は、これまでのサッカー活動の総決算として位置付けているチームも多いんじゃないのでしょうか?
実際、どのチームも試合に臨む意気込みは、尋常では無い物を感じる事があります。(^^;
予選から、非常にピリピリした試合が続く為に、子供はもちろんですが・・・親御さんにとっても、指導陣にとっても並々ならぬ緊張感が漂っている訳なんです。
審判員も神経を磨り減らしてジャッジングしている事が見て取れます。
うちの団も7年位前でしょうか・・・全日本では県大会3回戦位まで行った事があります。
後にも先にも、それ一回こっきりじゃないでしょうか・・・県大会まで駒を進めたのは。
1つ上の景色を見に行くだけでも相当難しい事なんですよね。(^^;
だから、県大会常連・・・なんてチームは、本当に凄いチームなんだなって思います。
中学の方は、県大会にちょくちょく出場していた時期があります。
息子達の1年生大会県準優勝が最高順位との事。
新人戦も県ベスト8に何度か入っている様で、息子達もその内の1学年でした。
夏の中体連の方は、県ベスト8が最高みたいです。
中々、県大会に出場するだけでも難しい話なんですよね。(汗)
で、いざ出場すれば・・・今度は、一発勝負のトーナメントですよ・・・。
観ているこっちが心臓に負担が掛かりっ放し・・・そんな試合が続きます。(笑)
PK戦にまで縺れた日にゃ・・・心臓が口から飛び出して来そうですよね。(^^;
地区の予選からそうなんですが・・・対戦相手の事が気になって気になって仕方が無いのが、子供やコーチより・・・親御さん達なのかも知れませんよね。
インターネットで対戦相手の事、色々と調べたりしてませんか?
その情報が何かの役に立つ訳じゃ無いんですけどね〜調べずにはいられないのが親心なんでしょうね。(笑)
で、親御さん同士で、あ〜でもない、こ〜でもないと試合前に話をするのも又少年サッカーの醍醐味なのかも知れませんよね。
私みたいに不勉強だと、「へ〜そうなんだ〜」って程度の会話しか出来ませんが・・・皆さん良く下調べが出来ていますよね〜。
面倒だし、興味が無い・・・対戦相手が何処だろうと、「勝ちぁ〜いいんだよ、勝ちぁ〜」が私のモットウですから・・・何時でも、新鮮な気持ちで試合を見られるって利点はありますかね。(笑)
そんな私でも名前を聞いた事があるチームとの対戦は、やはり試合前からソワソワしてしまう訳で・・・皆さん、毎回こんな気持ちで観ているんだな〜って関心しています。
もしかして・・・皆さん、ドMなんでしょうか?(笑)
まぁ、始まってしまえば、親としては見守るしかない訳ですし、子供達にしてもヤルっきゃない訳なんです。
どんな試合になるにしても、子供達に願う事は・・・「常にチャレンジャーであれ!」と言う事です。
少しでも「勝てるかも・・・」って思ったら、足元をすくわれてしまうのがサッカーです。
常に挑戦者としての姿勢を貫き通して貰いたい物です。
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2019年07月05日
不屈の闘志を持って
体格の良い子は、どの年代でも重宝される傾向があります。
体格が良いって、それだけで大きな武器なんですよね。
そして、それだけで充分な恐怖や威圧感を与える事が出来るのです。
そんな巨人に挑んで行くちびっ子達には、本当に尊敬の念が湧いて来るものです。
体格の良い子達が、どんなに活躍しようとも・・・それはそれで凄い事なんですけど・・・それ程、驚きはしません。
全然当たり前の事なんかじゃ無いのですけどね・・・何だか当然の事の様に思えてしまうものなんです。
それ程、体格差ってものを言う訳なんですよね。
そう言う意味では、体格の良い子達も又違う意味で苦労はある訳なんです。
ただ、そう言う偏見の目を差し引いても・・・体格の良い子は、色々な面で優位に立つ事が多い事には変わりがない様な気がします。
そんな巨人達を相手にする体格面で劣る子達の苦労は、想像を絶する物が在ります。
押し寄せてくる威圧感は半端無いんです。
ママさん達には、容易に想像できる方が多いのではないのでしょうかね・・・?
「恐れるなっ!」と言う方が無理な話なんだろうと思います。
年代が下がれば下がる程、その恐怖心は増大して行く傾向があります。
ともすれば、危険を感じるレベルなんです。
フィジカルコンタクトを仕掛けられたら、逃げ出したくなる位ですよ・・・マジで。(汗)
私も外国人の方達と試合(と言っても、遊びでですよ!)をした経験があります。
その時なんかも、長身な上にガタイが良い方が多くて・・・ぶつかれば潰されそうな程の圧を感じたのを覚えています。
その時、ちょっと接触がありまして(外国の方は、遊びでも本気なんです)・・・肋骨を何本か・・・逝っちゃいました。(^^;
一月位、寝返りうつのにも激痛が走ったのを覚えています。
そう言う痛い経験をすれば尚の事、恐怖心は膨れ上がって行くのが常です。
にも拘らず、何度でも挑んで行く子達・・・頭が下がる思いがします。
もちろん、ベンチとしては・・・「ビビルなっ!」って檄を自分の事は棚に上げて飛ばしている訳なんですけどね〜。(^^;
試合後の傷だらけになった膝や肘を見ると、何だか複雑な思いがします。
でも、今は体格面で劣勢を強いられてはいるものの、いずれ成長して追い付く時がやってくれば・・・サッカーの腕前は、今体格で劣る子達の方が上になる事は多いと言えます。
身を守るために、色々なスキルを身に付けている事が多いんですね。
小さな身体で頑張って来たご褒美と言った所でしょうか。(^-^)b
もちろん、恐怖心に負けないで頑張る事ができないと・・・ご褒美は貰えませんけどね。(^^;
体格が悪い事は確かに不利な事が多いのがサッカーです。
しかし、それでも腐らずに頑張り続ける事って、意味のある事なんだろうと思います。
何時か体格で追い付く時の為の準備ですよ、準備。
準備の出来ている子の所にチャンスはやって来るものです。
もしかしたら、そんなに大きくなれないかも知れませんけどね・・・。
それは、誰にも分かりません。
ただ、小さくても凄いプレイヤーは世界に沢山います。
体格だけがサッカーではない筈なんです・・・そう信じて、コツコツと不屈の闘志を持って頑張って貰えたらと思います。
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2019年07月04日
試合に出してもらえない子の実際
試合に出してもらえないって事が、少年サッカーでは話題に挙がる事が未だにあります。
旧ブログでも、この辺は相当訴えて来た部分でもあるだけに・・・残念な気持ちで一杯なのですが・・・。
ただ、考えて欲しいのですね。
なぜ試合に出してもらえないのかって事を・・・。
私が指揮を執る試合では、基本全員出場で勝利を目指しに行きます。
基本・・・と言う言い方をするのには訳があって、自ら出場を拒否する子が時々いる為です。(^^;
体調が悪い事を理由に出場を拒む事が多いでしょうか・・・。
流石に、そこは無理強いできませんし、する気もありませんからね・・・仕方がありません。
今迄、罰として試合に出さなかったと言う事は無かったと思います。
当日来さえすれば、試合に出る意思があるとみなして試合構想に組み込んでしまいます。(笑)
もちろん、直前でのキャンセルも受け付けますけどね。(^^;
基本・・・子供達は、試合に出場する権利者ですから・・・自らその権利を放棄しない限りは、チームの勝利の為にフィールドを駆け回ってもらうのは、至って当たり前の事だと私は考えています。(^-^)b
ただ、指導者の数だけ・・・考える少年サッカーは存在する事も又事実なんです。
正解も不正解も、良いも悪いも、きっと無いのでしょう。
その為、試合に出られない子、出してもらえない子と言う存在が出て来る事がある訳なんです。
この問題、指導陣ばかりを責めてもいけない気もするんですよね。
もちろん、試合に出さない事自体は、JFAの掲げる育成年代の在り方に反する物である訳で、決してその行為を正当化してはいけない(少なくともJFAの傘下にいるのならですけど・・・)部分なんだと思います。
独善的な振る舞いである事には、何ら変わりはありませんからね。
ただ、そう言う事になってしまった原因は・・・もしかしたら、子供達にもあるのかも知れないって事も考えないといけない気がします。
試合に出る事が出来る子達と何が違うのか・・・考えた事がありますでしょうか・・・?
「試合に出してもらえない」って嘆く前に、実はここを考えて貰えたら・・・って正直思う所なんです。
私が今まで見て来た中で・・・でしか推測する事は出来ませんから・・・当て推量程度の意見として捉えて貰えれば良いのかと思うのですけど・・・少しでも参考になればと思います。
上手いとか下手だとか・・・色々と理由は考え付くかと思うのですけどね。
私が考える、試合に出る事が出来る子達との一番の違いはと言うと・・・自分に出来る事を手を抜かずにしっかり出来るか、やって来たか・・・と言う事に尽きるのかと思うのですよね。(^-^)b
この部分に関して、及ばない所があった子達が、学年が上がる度に・・・周囲との差が出来て・・・試合から遠ざかって行く様に・・・少なくとも私には映ります。
もっとも、この辺もチーム事情による所も大きいので一概には言えないのかと思いますけどね。
ただ、概ね試合に出られない、出してもらえない子達の特徴としては、思い当たる節もあるのではないかと思うのです。
出来るのにやらない、やろうとしない・・・こう言う子達の成れの果て・・・でもあるのかなと思います。
誰も出来ない事をやれとは言いません・・・多分。(^^;
出来る事をやらないから、やろうとしないから、周囲との差が開いて行き、次第に着いて行けなくなる・・・すると、面白くなくなってくるから、又練習にも力が入らない、そして又差が開いて行く・・・この繰り返しだったんじゃないのでしょうか?
練習態度が悪いとか、頑張れないとか、真面目にやらないとか・・・色々な言葉で、表現される訳なんですけどね。
その心は、出来る事をしない、やろうとしない子達なんだろうと思います。
ただ、それを踏まえて考えたとしても・・・やはり、試合に出さないと言う事は正当化されるべき事ではありませんかね。(^^;
少なくともJFA登録チームとしては・・・。
公式戦なら、必ず大会要綱に掲げられている筈なんです。
全員が同等の時間出場できる様に努める事って・・・。(^-^)b
試合に出してもらえないって事自体は、少年サッカーの闇の部分として今後も色々な所で声が挙がる事と思います。
この問題は、今後も議論の的になって行くのだろうと思います。
正直、私には下らない論争の様に思えるのですけどね。
しかし、それが少年サッカーの世界の現実でなんです。
ちなみに・・・私の場合ですが、確かに子供達は全員出場する事が出来ます。
出来ますが・・・出来る事をしない、やろうとしない・・・そう言う子は、直ぐに交代となってしまいます。
もちろん、又再登場のチャンスも与えますけどね。(^-^)b
「出来ない事をしろとは言わない、ただ・・・出来る事はちゃんとやろうよ・・・」って一言だけ付け加えて送り出す様にしています・・・何度でも。(^^;
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