2019年07月08日
コミュニケーションがクソ過ぎ!
どうもフィールド上の子供達同士のコミュニケーションがですね〜良くないのです。
小中高、全ての試合で耳に飛び込んで来るのは、仲間を責める言葉ばかり・・・。
言い争いにこそなっていないのが救いとは言えますけど、言われた方は気分が悪い事請け合いなんですね。
ただ、よ〜く聞いてみるとですね・・・なぜそうなってしまうのか・・・その理由が分かる気がします。
サッカーは、失敗の連続と言っても良いスポーツです。
多くの子は、失敗をせずに1試合終える事って先ずないんじゃないのでしょうかね〜。
つまり、君も僕も失敗するよね・・・ってのが共通認識としてある筈なんです。
にも拘らず、相手の失敗を責めてしまう声が飛び交ってしまう・・・なぜでしょうか?
ハッキリ言ってしまえば、イライラを解消しているだけなんです。
自分のイメージ通りにならなかったから・・・ただそれだけなんですね。
しかも次に繋がる言葉じゃ無い・・・ただ、ストレス解消して終わってしまうだけなんです。
自分が言われたら、嫌なくせに・・・。
チームの歯車って、実際には気分的な物であると思うのです。
増長する者がいても、萎縮する者がいても、チームの歯車って噛み合わなくなって来てしまう物なんだと思います。
自分達で、自分達の首を絞めているかも知れないって事に気が付かないといけない気がします。
勝っても負けても、思う様な結果が出たとは言えない場合が多いんじゃないのでしょうかね?
誰も失敗したくて失敗している訳じゃありませんからね。
言葉はもっと選ぶべきなんだろうと思います。
失敗をして平気な顔しているのもいけませんけどね。(^^;
お互いにコミュニケーションが上手じゃ無いとは言えそうなんです。
例えばパスミス・・・ボールが悪かったとは言え、上手い子なら何とか出来たかも知れない場合って相当あるものです。
出し手も受け手も、未熟だったと言うだけ・・・そんな状況でも、出し手だけが責められる事って多いのですね。
キックの精度や、ボールの質等、確かに反省すべき点は多々ある訳なんですが・・・じゃ受け手は、何も問題がなかったのか・・・って言えば、決してそう言う訳でもないのですよね。
動き出しの速さだったり、ボディーシェイプだったり・・・反省すべき点はある筈なんです。
要求をする事は良いのですよ・・・でも、失敗を責める声は、試合中には一切必要ない声だと私は思っていますし、子供達にもそう指導し続けています。
だって、失敗するなって言われても・・・そりゃ無理な相談ですものね。(^^;
失敗してしまったら、黙って手を挙げて「悪い!」ってジャスチャーを示せば良いし、それに応えて黙って手を挙げ返してあげる・・・それだけでも良い訳なんですよね。
「ドンマイ」って声を直ぐに掛けてあげるだけでも良い訳なんです。
ただね〜その雰囲気を作り出してしまっているのが、ベンチである事も多いんですよね〜。(^^;
似た様な声がベンチにいる大人から聞かれる事も多いんですよ・・・これが。
「なるほど・・・」って変に納得出来てしまう部分でもあります。(汗)
まぁ、そう言う事なんですよ・・・。
ベンチの真似をしているだけなんですよね。(^^;
失敗する度に「お〜い、今のプレイ・・・」って指導を入れる事ってあります。
そう言う声は、問題ないと思うのですよ・・・言葉さえ選べばね。
ただ、「何やってんだっ!」みたいな声・・・色々と想像できますよね・・・きっと。
そう言う声が事ある毎に聞こえて来るベンチが率いるチームは、やはりそう言う声が子供達の間でも飛び交う物なんです。
だから、大人が先ず言葉を選ばないといけないんですよね。
ベンチが感情的になってしまったら、フィールド上の子供達も感情的になってしまっても仕方がない事なのです。
熱い気持ちは分かるのですよ・・・でも、コミュニケーションに関しては、もう少し大切にして欲しいかなって思います。
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