2019年07月05日
不屈の闘志を持って
体格の良い子は、どの年代でも重宝される傾向があります。
体格が良いって、それだけで大きな武器なんですよね。
そして、それだけで充分な恐怖や威圧感を与える事が出来るのです。
そんな巨人に挑んで行くちびっ子達には、本当に尊敬の念が湧いて来るものです。
体格の良い子達が、どんなに活躍しようとも・・・それはそれで凄い事なんですけど・・・それ程、驚きはしません。
全然当たり前の事なんかじゃ無いのですけどね・・・何だか当然の事の様に思えてしまうものなんです。
それ程、体格差ってものを言う訳なんですよね。
そう言う意味では、体格の良い子達も又違う意味で苦労はある訳なんです。
ただ、そう言う偏見の目を差し引いても・・・体格の良い子は、色々な面で優位に立つ事が多い事には変わりがない様な気がします。
そんな巨人達を相手にする体格面で劣る子達の苦労は、想像を絶する物が在ります。
押し寄せてくる威圧感は半端無いんです。
ママさん達には、容易に想像できる方が多いのではないのでしょうかね・・・?
「恐れるなっ!」と言う方が無理な話なんだろうと思います。
年代が下がれば下がる程、その恐怖心は増大して行く傾向があります。
ともすれば、危険を感じるレベルなんです。
フィジカルコンタクトを仕掛けられたら、逃げ出したくなる位ですよ・・・マジで。(汗)
私も外国人の方達と試合(と言っても、遊びでですよ!)をした経験があります。
その時なんかも、長身な上にガタイが良い方が多くて・・・ぶつかれば潰されそうな程の圧を感じたのを覚えています。
その時、ちょっと接触がありまして(外国の方は、遊びでも本気なんです)・・・肋骨を何本か・・・逝っちゃいました。(^^;
一月位、寝返りうつのにも激痛が走ったのを覚えています。
そう言う痛い経験をすれば尚の事、恐怖心は膨れ上がって行くのが常です。
にも拘らず、何度でも挑んで行く子達・・・頭が下がる思いがします。
もちろん、ベンチとしては・・・「ビビルなっ!」って檄を自分の事は棚に上げて飛ばしている訳なんですけどね〜。(^^;
試合後の傷だらけになった膝や肘を見ると、何だか複雑な思いがします。
でも、今は体格面で劣勢を強いられてはいるものの、いずれ成長して追い付く時がやってくれば・・・サッカーの腕前は、今体格で劣る子達の方が上になる事は多いと言えます。
身を守るために、色々なスキルを身に付けている事が多いんですね。
小さな身体で頑張って来たご褒美と言った所でしょうか。(^-^)b
もちろん、恐怖心に負けないで頑張る事ができないと・・・ご褒美は貰えませんけどね。(^^;
体格が悪い事は確かに不利な事が多いのがサッカーです。
しかし、それでも腐らずに頑張り続ける事って、意味のある事なんだろうと思います。
何時か体格で追い付く時の為の準備ですよ、準備。
準備の出来ている子の所にチャンスはやって来るものです。
もしかしたら、そんなに大きくなれないかも知れませんけどね・・・。
それは、誰にも分かりません。
ただ、小さくても凄いプレイヤーは世界に沢山います。
体格だけがサッカーではない筈なんです・・・そう信じて、コツコツと不屈の闘志を持って頑張って貰えたらと思います。
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