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2019年07月22日
パスサッカーか個人技か?
サッカー少年を持つ親御さんは、どうも極端な発想をする方が多いのか・・・検索ワードを常ににぎわしているのが・・・『パス(サッカー)か個人技(ドリブル)か』と言う類の言葉なんですね。(^^;
これ、変な事言っているかも・・・って気が付きますか?
なぜ、どちらか一方しか選択肢が存在していないのでしょうか?
パスも個人技もサッカーには不可欠な物なんですけど・・・。(^^;
パスサッカーなんて言われる欧州サッカーですが、ちゃんとドリブルしていますよね?
個人技主体なんて言われる南米サッカーだって、パスは出します。
どちらが欠けてもサッカーは味気無いものになってしまうに違いありません。
その時々に、的確な選択が行われるからこそ、目を奪われる様なスーパープレイが生まれて来る訳です。
その道を極める事も悪くは無いんです。
パスならパスばかりでゲームを組み立てる事も出来ない訳はないのでしょう。
パス禁止でドリブルオンリーなチームも実際に存在します。
GKがキャッチするや否や、ドリブルを始めたのには驚きましたけどね。(^^;
『パスより速いドリブルは無い』なんてよく言います。
選べるのなら、パスを選んだ方がより速いよねって事なんです。
そこにもパスかドリブルかって言う選択肢は、ちゃんと存在している訳で・・・ドリブルするなって言っている訳じゃないのですね。
ドリブルが出来るから、パスと言う選択肢も活きて来るのです。
パスとドリブル、両方揃って初めてサッカーと言うゲームは成立します。
だから、低学年だから個人技を中心に・・・って考え方も、本来は正しくないのかも知れませんよね。
始めからパスを教えないのは、実は罪深い事なのかも知れません。(笑)
ちゃんと教えさえすれば、パスだって1年生の内から選べる子になるのかも知れませんしね・・・マジで。
パスかドリブルかと言うのは、指導する上での考え方(優先順位)としては存在するのだろうと思います。
そして、ゲーム中のパスとドリブルの比率・・・これは、チーム毎に、そして個々に違う事も当然在り得る訳なんです。
多くの場合、それを見てパスサッカーだと映ったり、個人技主体だと映ったりしているだけなんじゃないのでしょうかね?
実際、チームとしてはその様に偏って考えていない事って多いんですよ・・・。(^^;
指導や練習の的を絞る事は、限られた時間の中にあっては、当然在り得る事なんです。
でも、必ずしも・・・それがそのチームの考えるサッカーと言う訳でもない訳なんです。
まぁ、親御さんが気にする様な事でも本来は無いのだとは思うのですがね・・・。(^^;
どうも、気になる方が大勢いらっしゃるみたいでして・・・まぁ、偏った考え方はしない方が良いのかと思いますよね。(^-^)b
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