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2019年07月03日
雨の中の試合も楽しもう!
梅雨の時期は、グラウンドコンディションが悪い中での試合が多くなりがちですよね。
ぬかるみが酷かったり、何なら水溜りが出来てしまっている事だってあります。(^^;
ボールが動く度に、水しぶきが上がって・・・それが時折幻想的だったりもして・・・観ている方としても、雨の中の試合は複雑な思いがするものです。
そんな雨の日の試合は、色々な事を考えさせられます。
「雨だから、ドリブルをするな!」って声を時折耳にします。
ボールが水溜り等で止まってしまう事が多いので、そう言う風にアドバイスしているのかも知れませんね。
じゃ〜パスは有効なのか・・・って言えば、グラウンダーのパスはやはり水溜りの餌食となり易いんですね。
そうなると・・・多くの場合、ボールを転がさない様にしようと考える訳です。
空中を移動して行くボールは、確かに水溜りの餌食となる事はありません。
なので、ボールを浮かせる事って確かに有効なんだろうと思います。
ただ、蹴り上げるのにもミスが多くなるのが、このスリッピーなグラウンドなんですよね〜。
どのプレイにも一長一短があると言う事なんだろうと思います。(^-^)b
ただ、浮いたボールを上手に扱える自信があるのなら、浮いたボールを扱う方が良いのかも知れません。
実際、強いチームは浮いたボールの処理が上手な子が多いものです。
簡単にポンポンとパスを通して、ゴール前まで持っていかれてしまう事って多いんですよね。
縦ポンなんて日頃なら揶揄されがちな戦い方も、こう言う日には非常に効果的だったりするものなんです。(^^;
こう言う時には、リフティングをもっと練習しておけば・・・って子供達は思うみたいです。
そうすれば・・・かつてストイコビッチが見せた様な、リフティングドリブルが出来るのに・・・って事の様です。(笑)
まぁ、発想としては悪くは無いと思います。
走りながら、リフティングできるなら・・・グラウンドコンディションに左右される事も確かに少なくて済みそうですものね〜。
そう言う夢一杯の話も良いのですが・・・やはり、雨の日は空中戦が苦手では少々苦戦してしまいそうですよね。
ヘッディングや胸トラップ、ボレーシュート等々、浮いているボールの処理が上手な方がプレイの幅も広がります。
日頃、そう言うプレイを敬遠して、何とか誤魔化し誤魔化しやっているのがばれてしまう所でもありますよね。(^^;
そう言う事なんですよね〜雨の日は、実力がモロに出てしまうと言う怖い一面も持っているんです。
まぁ、そうは言っても小学生に多くを望む事も又、野暮な話なんだろうと思います。
で、雨の日のアドバイスNo.1に輝くのは・・・「遠目からでもどんどんシュート撃っていこう!」なんじゃないでしょうかね?(^-^)b
ボールが水を含んでいる事もあって、GKがキャッチし難いと言う事もありますし、水の影響で何が起こるか分からない・・・と言う事も理由の1つです。
GKにとっては、シュートを撃たれる度に『パルプンテ』の呪文を唱えられている様なものですからね。(笑)
雨の日は、雨の日で、考えなくちゃならない事が多いのかも知れませんけどね。
それはそれで、子供達にとっては刺激的でもあるのかなって思うのです。
非日常的なこんな一時も、子供達には楽しむ心を持って臨んで欲しいですよね!
もちろん、雨の中・・・それを見守る親御さんも・・・ねっ!
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2019年07月02日
少年サッカーの舞台裏
大体公式戦の前には、監督会議と言う物が行われます。
この辺は、地域によっても大分差があるのかも知れませんけど・・・うちの地域の場合、約60チームが公式戦には毎回エントリーして来る訳でして・・・それだけでも、そのカオス具合が想像できる訳です。(^^;
やる事自体は至ってシンプルで、抽選、そしてその抽選を元に組まれた各ブロック毎の試合スケジュールの作成がメインです。
ただ、この試合スケジュールが中々上手く決まらない事があるんですよね。(^^;
概ね、会議に先立って都合の悪い日を各チームから挙げて貰って一覧が作られている為、それに沿って予定日と会場を詰めて行く・・・そんな段取りになっています。
各ブロックには、ブロック責任者(チーム)と言うものが立てられます。
このブロック責任者は、直前の公式戦の成績によって予め決まっている事が多いでしょうかね。
このブロック責任者によって、その大会のスケジュール管理は行われていく事になります。
皆さんのご想像通り・・・このブロック責任者と言う物になると、結構大変みたいなんですね。(^^;
期日までに全試合日程を消化しないといけませんから、雨天延期が続いたりすると・・・そりゃもう、何処かに試合を詰め込まなければならない訳でして・・・その調整なんかに大忙しになるんですね。(^^;
だから、どのチームもブロック責任者になんかなりたくない・・・が本音なんだろうと思います。
もっとも、強豪なんて言われるチームは、もう慣れたものなんでしょうけどね〜。(笑)
直ぐに試合スケジュールが決まるブロックもあれば、中々決められないブロックもあって、何処のブロックに入るかによって大分差がある事が分かります。
スケジュールを決める時にどうしてもネックとなって来るのが、クラブチームとなる事が多いみたいなんですね。
少年団は学区毎の集まりなのに対して、クラブチームは色々な学区が混在している事も理由の1つとして挙げられます。
少年団なら学校行事さえ避ければ、大体OKな感じの日が多いからです。
ただ、クラブチーム・・・特に強豪と呼ばれる様なチームは、それ以外にも色々とチームとしてのスケジュールが決まっている事が多く、その合間を縫って・・・公式戦に参加する事になりがちなんですね。(^^;
もちろん、公式戦がある事は分かっているので、ちゃんと予定をそれなりに空けてあるのですけど・・・複数のクラブチームが集まってしまった様なブロックは、他のクラブチームとの兼ね合いと言う点で中々スケジュールが合わなくなって来る事も多いみたいなんですね。
そうなると、何時までも決まらない・・・なんて事に陥り易いみたいなんです。
うちの団も、息子の時まではそんな強豪ひしめくブロックに名を連ねていた事があったので、その大変さは見に沁みている様です。(笑)
私も何度か、この会議に団の代表として参加していますが、この雰囲気は少々苦手でしょうかね〜。(^^;
ブロック責任者になると、やはり他チームの理解と協力が無いとスムーズに話が進みませんよね。
経験豊富な方がアドバイスをくれたり、色々と皆さん協力的なのが分かります。
明日は我が身でもありますからね。(^^;
子供達のサッカーは、そう言うチーム関係者の方々の理解と協力によって運営されている訳なんですよ!(^-^)b
こう言う事は、中々親御さんや子供達なんかには、伝わらない部分なんだろと思います。
大体2時間位掛けて、こう言う会議って行われる事になりますから・・・指導以外のプライベートな時間も大分削っている訳なんですよね。
うちの団なんか指導者不足と言う事もあって、2チーム出しの学年だと・・・こう言う会議に親御さんに参加してもらう事も少なくないのですけどね〜。(^^;
大体参加してくれた親御さんは、「大変なんですね〜」なんて感想を漏らしてくれる事が多いでしょうか・・・。
抽選なんかは、楽しんでやって貰えるみたいですけどね。(笑)
少年サッカーの舞台裏なんて、中々知る機会はありませんからね・・・私も息子の時に保護者の立場で何度か連れて行かれた覚えがあります。(^^;
良い経験だとは言えますよね。
ただ・・・問題なのはですね・・・中々人の顔と名前・・・何処のチームの人か・・・覚えられない事なんです。(T-T)
毎回初対面な感じな方もいるかも知れませんね。(汗)
今は大分覚え始めていますが・・・それでも未だ全然な感じです。
何か良い方法は無い物でしょうかね〜?(^^;
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2019年07月01日
飴か?鞭か?
厳しい指導を求める声って、今でも決して少なくないんですね。
「ビシビシやって下さい!」って親御さんは、相当多いのかなって思います。(^^;
かく言う私もその1人なんですけどね〜。(笑)
ただ、実際指導する側に立ってみると・・・言う程簡単な話でもないのですね。
一言で厳しくと言っても、その程度にはやはり人それぞれに幅があるものです。
何処まで許容されるのか・・・正直分からないんですよね。(汗)
なので無難な指導をする事になるのでしょうけど・・・それじゃ物足りなさを感じたり、不満を抱いてしまう親御さんもいる訳なんです。
それはつまりですね〜サッカー以外の事も付帯事項として指導する事が要求されていると言う事でもあります。
試合会場なんかで、親子のやり取りを耳にするとですね〜子供に押し切られてしまっている親御さんのまぁ〜多い事、多い事!(笑)
きっと、家庭でもそうなんだろうな〜って想像は付きますよね。
だからなんでしょう・・・親の言う事なんか全然聞かないから、コーチに・・・って思いがあるではないのでしょうかね〜?
分かる気もしますけど・・・無理な相談だとも言えますかね。(汗)
さて、飴と鞭なんて言葉がありますが、飴を差し出す時か、鞭を振るう時か・・・そのタイミングを計るのは思っているより難しいものでもあります。
基本、ず〜っと鞭なんですけど・・・時々飴みたいな人もいれば、逆に飴、飴、飴・・・で時々鞭〜みたいな人もいます。(笑)
どちらにしても、上手く行く人もいれば、上手く行かない人もいて・・・結局、そこに集う子供達がどんな子供達なのか・・・と言う事に左右されてしまう事が多いんだと言えそうなんですね。
それを見極める目を持っているかどうか・・・ここに指導する側の腕の違いがあるのかも知れません。
もっと言うと、厳しいか甘いかなんて子供達がどう受け取るかでしかない様な気もします。
学年毎に子供達のコーチそれぞれに対する印象や評価が大分違うと言う所をみても、その辺は良く分かる部分なんですね。
そしてそれこそが、その学年の、そのチームの色なんだろうと思います。
一筋縄では行かない学年もあれば、やり易い学年もあるのは、そう言う理由があっての事なんだろうなって思うのです。
私なんかは、どちらかと言うと厳しい部類なんだろうと思うのですが・・・今見ている子達にとっては、決してそうでもないみたいなんですね。(汗)
他の学年のヘルプに行くと、本当にやり易いんですよ・・・。
まぁ、そんな学年ですから・・・私の方が大分鍛えられたとは言えますけどね。(笑)
ただ、手が掛かる分、可愛いし、愛着もある子達ではあります。
飴と鞭と言う言葉は、言う事を聞かせようとする時に使う言葉なんですよね。
そもそもその発想が間違っているのかも知れないなって最近は思う時があります。
余程、サッカーに対して意識が高い子達でも無い限り・・・そこに集う子達は自由人である事の方が多いんですよね。(笑)
少年団なんか本当にそんな感じです。(^^;
だから、指導する側だから・・・って、言う事を聞かせようと一生懸命になっても、徒労に終わる事の方がこれからドンドン増えて行くんじゃないか・・・そんな気もします。
その辺が感じられないと、怒鳴りつけるばかりの指導に終始する事になってしまうのかも知れませんよね。
どうせサッカーを通して同じ時間を共有する訳ですから・・・子供達と一緒に楽しい時間を過ごせた方が良いのだと思うのです。
もちろん、楽しい中にも節度は必要なんだと思いますがね。(^-^)b
飴とか鞭とか、そんな小道具を必要としないコミュニケーションが取れるかどうか・・・この辺を、大人は試されているのかも知れませんよね。
親であっても、指導者であっても、その辺は変わりませんよ・・・やはり。
結局、言う事を聞かそうと思っても上手く行かないんですから・・・自分から進んで出来る様に促すしかないんだと思うのです。
時間も掛かるし、根気のいる事なんだろうと思うのですけど・・・結果を急がない事ですよね・・・きっと。(^^;
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