2017年12月15日
お爺ちゃんのつぶやき
「うちらの時は、そう言う事は無かったよね・・・」
そう言ったのは、息子のチームメイトのお爺ちゃんです。
ウォーキングがてら、サッカー場に立ち寄っては、子供達のナイター練習を見学しています。
そのお爺ちゃんの目から見ても、どうも最近の子達は違うと言うのですね。
その違和感の正体は、とにかく人の事を責め立てる声なのです。
練習中でも試合中でも、とにかく人のミスを許せない・・・そんな子達の声が飛び交っています。
「もっと、しっかりパスを出して!」「ちゃんと、取ってよ!」「何処蹴ってんの!」まぁ、色々と言う訳です。
私の見ている4年生もそんな感じでしょうか・・・。(^^;
余りにも感情が篭り過ぎていて、言われた方は本当にグサッと胸に突き刺さるのでしょうね。
凹んでしまう子も相当います。(汗)
言う子達は決まっている・・・とは言えますけどね。
その一部の子達の声が、チームの雰囲気を台無しにしてしまう時もあるのです。
息子の時は、そう言う声が聞かれる事はありませんでした。
GKがトンネルしてしまって失点し負けてしまった大会がありました。
そんな時でも、誰も何も言わなかったのですよね。
もちろん、試合後もです。
ベンチ組の子達が、途中出場でフィールドに入ってくれば、皆がボールをその子達に集めると言う事も自然と出来ていたチームでした。
自分がシュートを撃てるのに、その子達にシュートを撃たせようとパスを出すのですね。
それは、中学に上がってからも続いていましたが、「もう、そう言う事は止めて・・・」と泣きながら訴えた子がいて・・・それで、そう言う事を止めた位です。
チームとしての雰囲気は非常に良かったと言えます。
そんなチームでしたから・・・個々のレベルは、今の少年サッカーの中では大した事無い子達でしたが、結果を多く残せて来たのだろうと思っています。
逆に、今少年団にいる子達が、個々の力としては息子達なんかより全然上なのに・・・思う様に結果を残せていないのは、チームとしての雰囲気が良くない事が原因の1つなのかも知れないな・・・と思う時もあります。
試合中に言い合いになったり、ふて腐れてしまったり・・・そう言う事が多いのですよね。
自滅・・・しているのでしょうね。(^^;
ナイターに息子達が来て、4年生と一緒にゲームをやった時の事です。
「この4年生達、超上手い!」って、息子達が驚いていたんです。
練習後の挨拶の時、その事を4年生に伝えてあげました。
「中学生が、上手いって驚いていたよ!」って。
その上で、「中学生の子達が4年生の時に比べたら、お前達の方が全然上手だよ・・・でも、チームとしてはあいつらの方が遥かに上だったよ。お前達の様に、仲間の失敗をとやかく言う子は1人もいなかったよね。」って付け加えたのです。
4年の担当コーチも、その点には共感してくれまして・・・「そうだ、お前達は一言も二言も多い、そこは直して行こう」って付け加えてくれましたけどね。(^^;
上手な子達だけに、まとまりが無い事は残念な所です。
もう少し、チームメイトを思いやる気持ちを持ちたいものですよね。
要求を出す事は、あっても良いのですよ・・・より上のレベルを目指す為にも。
ただ、人を罵る様な声だったり、失敗を責め立てる様な声だったり、そう言う声は必要ありませんよね・・・やはり。
練習中にもそう言う声が聞こえて来るんですよね〜。
そのお爺ちゃんが、感じた違和感は正にそれだったのです。
「孫がやっている時には、そう言う声は聞いた事は無かったよね・・・試合中でも試合後でも。うちに帰ってからだって、そんな事は一言も言った事はなかったがね〜」って、しみじみと言います。
「何が違うのかね〜ほんの1、2年でこんなに変わっちゃうものなのかね〜」と、少し残念そうな言葉を残して・・・「じゃ、わしゃ行くね!」って、ウォーキングの続きに出かけて行きました。
上手さと強さは、似て非なるもの・・・なんでしょうね。
せっかく、身に付けた上手さを、気持ちの弱さが台無しにしているとしたら・・・勿体無い話なんだと思います。
責めは皆で負うのが、チームスポーツの原則なんでしょうから・・・人の事を言いたくなる自分に負けないで欲しいな〜。
そう言ったのは、息子のチームメイトのお爺ちゃんです。
ウォーキングがてら、サッカー場に立ち寄っては、子供達のナイター練習を見学しています。
そのお爺ちゃんの目から見ても、どうも最近の子達は違うと言うのですね。
その違和感の正体は、とにかく人の事を責め立てる声なのです。
練習中でも試合中でも、とにかく人のミスを許せない・・・そんな子達の声が飛び交っています。
「もっと、しっかりパスを出して!」「ちゃんと、取ってよ!」「何処蹴ってんの!」まぁ、色々と言う訳です。
私の見ている4年生もそんな感じでしょうか・・・。(^^;
余りにも感情が篭り過ぎていて、言われた方は本当にグサッと胸に突き刺さるのでしょうね。
凹んでしまう子も相当います。(汗)
言う子達は決まっている・・・とは言えますけどね。
その一部の子達の声が、チームの雰囲気を台無しにしてしまう時もあるのです。
息子の時は、そう言う声が聞かれる事はありませんでした。
GKがトンネルしてしまって失点し負けてしまった大会がありました。
そんな時でも、誰も何も言わなかったのですよね。
もちろん、試合後もです。
ベンチ組の子達が、途中出場でフィールドに入ってくれば、皆がボールをその子達に集めると言う事も自然と出来ていたチームでした。
自分がシュートを撃てるのに、その子達にシュートを撃たせようとパスを出すのですね。
それは、中学に上がってからも続いていましたが、「もう、そう言う事は止めて・・・」と泣きながら訴えた子がいて・・・それで、そう言う事を止めた位です。
チームとしての雰囲気は非常に良かったと言えます。
そんなチームでしたから・・・個々のレベルは、今の少年サッカーの中では大した事無い子達でしたが、結果を多く残せて来たのだろうと思っています。
逆に、今少年団にいる子達が、個々の力としては息子達なんかより全然上なのに・・・思う様に結果を残せていないのは、チームとしての雰囲気が良くない事が原因の1つなのかも知れないな・・・と思う時もあります。
試合中に言い合いになったり、ふて腐れてしまったり・・・そう言う事が多いのですよね。
自滅・・・しているのでしょうね。(^^;
ナイターに息子達が来て、4年生と一緒にゲームをやった時の事です。
「この4年生達、超上手い!」って、息子達が驚いていたんです。
練習後の挨拶の時、その事を4年生に伝えてあげました。
「中学生が、上手いって驚いていたよ!」って。
その上で、「中学生の子達が4年生の時に比べたら、お前達の方が全然上手だよ・・・でも、チームとしてはあいつらの方が遥かに上だったよ。お前達の様に、仲間の失敗をとやかく言う子は1人もいなかったよね。」って付け加えたのです。
4年の担当コーチも、その点には共感してくれまして・・・「そうだ、お前達は一言も二言も多い、そこは直して行こう」って付け加えてくれましたけどね。(^^;
上手な子達だけに、まとまりが無い事は残念な所です。
もう少し、チームメイトを思いやる気持ちを持ちたいものですよね。
要求を出す事は、あっても良いのですよ・・・より上のレベルを目指す為にも。
ただ、人を罵る様な声だったり、失敗を責め立てる様な声だったり、そう言う声は必要ありませんよね・・・やはり。
練習中にもそう言う声が聞こえて来るんですよね〜。
そのお爺ちゃんが、感じた違和感は正にそれだったのです。
「孫がやっている時には、そう言う声は聞いた事は無かったよね・・・試合中でも試合後でも。うちに帰ってからだって、そんな事は一言も言った事はなかったがね〜」って、しみじみと言います。
「何が違うのかね〜ほんの1、2年でこんなに変わっちゃうものなのかね〜」と、少し残念そうな言葉を残して・・・「じゃ、わしゃ行くね!」って、ウォーキングの続きに出かけて行きました。
上手さと強さは、似て非なるもの・・・なんでしょうね。
せっかく、身に付けた上手さを、気持ちの弱さが台無しにしているとしたら・・・勿体無い話なんだと思います。
責めは皆で負うのが、チームスポーツの原則なんでしょうから・・・人の事を言いたくなる自分に負けないで欲しいな〜。
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この記事へのコメント
>勝ちたい気持ちが強いからこそ、周りにきつくあたってしまうのでしょうか?
それもあるのだとは思いますけどね。多くは、自分の思い通りに行かない事へのイライラですよね。(^^;
>上手ければなおのこと、人の失敗が許せないんでしょうね。
それは傾向としてありますかね。ただ、本当に上手い子は、やはりそう言う声をださないものです。中途半端に上手い子に多いですかね。
お前、言う程上手くね〜よて子です。(笑)
>その勝ちたい気持ち、熱さはちょっとうちの子には足りない所なので欲しいですけど
そう見えているだけで、心の奥底では勝ちたくて仕方が無いんだと思いますよ。
ただ、そう言う気持ちを外に向かって出せないだけなんだと思いますよ。(^-^)b
>やっぱり自分もミスはするんだし、失敗を責めたところでいいようにはならないですよね。
「私失敗しませんので・・・」って、言える子だけですよ・・・人を責めても良いのは。(笑)
ネガティブな声が聞こえる度に、子供達には指導をしています。その甲斐あって、大分減っては来ていますかね。(^^;
>言われなくても責任感じてしまうんですよね。
そう言うものですよね。へらへらしている様に見える子であっても、その心境は複雑なんだと思うのです。だからこそ、ダメ押しになる様な言動は慎むべきなんじゃないのかな・・・手思うのですがね。
>気持ちこもってなくても(^^;)、大丈夫だよ!って言うと雰囲気変わりますもん。
サラリと言ってくれる方が救われるんじゃないですかね。
何も言わずに、肩をポンと叩かれたりするのもグッと来ますよ・・・。
言葉なんて、大した事伝えられる道具じゃないですからね。余分な事言う必要ないんですよ。
>精神的に少し成長してくれば、本当に勝つために必要なことがどんなことかわかってくるんだと思います。
心の成長には、沢山の人との触れ合いが大切ですよね。
色々な状況下で自分は、どう考えどう行動するのか・・・経験的に学んで行く必要が在るんだと思うのです。
勝つと言う事1つを取っても、一人ではそれが成し得ないと言う事を理解できるまでには、相当な時間が必要な子もいますからね。
気長にその時が来るのを待つ事にしましょう!(笑)
>それが、サッカーで成長するっていうことのひとつなんでしょうね。
かも知れませんよね。子供を大人に、大人を紳士にしてくれるスポーツだそうですからね。
年齢に関係なく、サッカーを通して成長できるチャンスは多いのだと思いますよ。
私なんかも、今現在でも成長しているんだと思いますよ。
まるこさんも、何かそう感じる事がありませんか?
関わっている人全てにそのチャンスはあるんだと思いますよ。
また、コメント下さいね!