2017年06月26日
【コラム】炭谷がいる限りライオンズに優勝はない?!
昨日は今年の勝ちパターンで初めて負けるという最悪のサヨナラ負けを喫した西武ライオンズ。
その敗因ともなったのが辻監督も苦言を呈するほどの炭谷の配球だ。
試合後に辻監督は「意味わからない」「なぜあそこでスライダーなのか」と発言。
これには今まで炭谷の配球が悪いと思わなかった方でも注目したかもしれませんね。
あの場面ですが、投げるなら3球目と同じコースでよかったと思います。
あるいはインコースに投げるならストレートです。
3球目で福田はアウトローの球に手が出ないというかはボールではないかというようなジェスチャーでした。
つまり、福田の意識はインコース側だったので、アウトコースが遠く感じたのでしょう。
3球目までは全くスイングしていないので、
増田のストレートに福田が1発でタイミング合う可能性はほとんどないとみてよかったはずだ。
ストレートを投げていればほぼファウルでカウントを取れたはずだ。
それなのに一番投げてはいけないインコースにしかもスライダーを投げるのはたしかに理解に苦しむ。
特にここまでの2アウトは共に変化球を打ってのアウトだ。
つまり、増田のストレートをフェアゾーンに飛ばすというのはそうたやすくないということでもある。
唯一、ストレートをフェアゾーンに転がし、内野安打となった柳田の打球はボテボテで
ほぼ打ち取ったようなゴロだったのだから、
ストレートを武器とする増田に下手に変化球を織り交ぜたのが炭谷の失敗だろう。
前日の岡田とは真逆の配球だ。
結局このカードはスタメンマスクが岡田の時でしか勝てなかった。
以前のコラムで第二捕手である岡田の勝率をお伝えしたが、
今回改めて、その捕手に焦点を当ててみたい。
西武ライオンズが最後に優勝したのは2008年である。
そしてこの翌年以降もう8年も優勝から遠ざかっている。
この2008年優勝後に何が起こったのでしょうか?
大きな出来事があります。
それは主戦捕手である細川の移籍だ。
優勝するチームには名捕手が必ずいるという格言をあのボヤキの野村さんが言ったくらいに
優勝するには捕手の力が最重要でもある。
細川がソフトバンクに移籍し、そこから暗黒時代とも言える戦いが始まった。
そこで主戦捕手となったのが炭谷銀仁朗だ。
細川はソフトバンクで古巣・西武の弱点をすべて知っていることをうまく使い西武戦では無類の強さを見せた。
ライオンズが優勝するためにはソフトバンクに勝つことが必要だ。
毎年大きく負け越しているようでは優勝はできないだろう。
そしてそのソフトバンクを苦手としているのが炭谷だ。
炭谷は強肩や好守が売りの捕手で、決してリードが上手いというわけではないだろう。
ただ侍JAPANなどに選ばれた経緯もあり、炭谷はリードが上手いなど錯覚される部分もある。
もちろん捕手の中では上位ではあるが、
岸や涌井といったエース、ホームラン王を何度も獲得している中村やメジャー挑戦した中島、
さらには216安打を放った秋山。これだけの選手を抱えながらしばらく優勝できないというのは
ここぞという部分で弱さがあるからだろう。
その一因が捕手でもある。
菊池雄星がソフトバンク戦に勝てないのは半分は炭谷の責任だろう。
先日の試合でも、捕手として先発投手の精神的な部分に何も効果を与えることができなかった。
楽天に移籍した岸がライオンズにいた時と同じようにしっかり結果を出しています。
岸のような投手は誰が捕手であろうと勝てるというのがわかります。
つまり、炭谷だからというのはないのだ。
あまり炭谷に拘りすぎると今回のように痛い目に合うだろう。
また今こそ岡田を起用し成長を促せ、炭谷FA移籍の場合にも備えた起用をし続ける必要があるだろう。
海外FA確実な牧田がライオンズにいるのは今年が最後となるかもしれない。
今年優勝できないとなると、来年以降はさらに厳しくなるだろう。
もしかしたら森が正捕手となった頃にライオンズは優勝できるかもしれない。
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【コラム】エラー10個の源田の守備は上手いのか?!
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その敗因ともなったのが辻監督も苦言を呈するほどの炭谷の配球だ。
試合後に辻監督は「意味わからない」「なぜあそこでスライダーなのか」と発言。
これには今まで炭谷の配球が悪いと思わなかった方でも注目したかもしれませんね。
あの場面ですが、投げるなら3球目と同じコースでよかったと思います。
あるいはインコースに投げるならストレートです。
3球目で福田はアウトローの球に手が出ないというかはボールではないかというようなジェスチャーでした。
つまり、福田の意識はインコース側だったので、アウトコースが遠く感じたのでしょう。
3球目までは全くスイングしていないので、
増田のストレートに福田が1発でタイミング合う可能性はほとんどないとみてよかったはずだ。
ストレートを投げていればほぼファウルでカウントを取れたはずだ。
それなのに一番投げてはいけないインコースにしかもスライダーを投げるのはたしかに理解に苦しむ。
特にここまでの2アウトは共に変化球を打ってのアウトだ。
つまり、増田のストレートをフェアゾーンに飛ばすというのはそうたやすくないということでもある。
唯一、ストレートをフェアゾーンに転がし、内野安打となった柳田の打球はボテボテで
ほぼ打ち取ったようなゴロだったのだから、
ストレートを武器とする増田に下手に変化球を織り交ぜたのが炭谷の失敗だろう。
前日の岡田とは真逆の配球だ。
結局このカードはスタメンマスクが岡田の時でしか勝てなかった。
以前のコラムで第二捕手である岡田の勝率をお伝えしたが、
今回改めて、その捕手に焦点を当ててみたい。
西武ライオンズが最後に優勝したのは2008年である。
そしてこの翌年以降もう8年も優勝から遠ざかっている。
この2008年優勝後に何が起こったのでしょうか?
大きな出来事があります。
それは主戦捕手である細川の移籍だ。
優勝するチームには名捕手が必ずいるという格言をあのボヤキの野村さんが言ったくらいに
優勝するには捕手の力が最重要でもある。
細川がソフトバンクに移籍し、そこから暗黒時代とも言える戦いが始まった。
そこで主戦捕手となったのが炭谷銀仁朗だ。
細川はソフトバンクで古巣・西武の弱点をすべて知っていることをうまく使い西武戦では無類の強さを見せた。
ライオンズが優勝するためにはソフトバンクに勝つことが必要だ。
毎年大きく負け越しているようでは優勝はできないだろう。
そしてそのソフトバンクを苦手としているのが炭谷だ。
炭谷は強肩や好守が売りの捕手で、決してリードが上手いというわけではないだろう。
ただ侍JAPANなどに選ばれた経緯もあり、炭谷はリードが上手いなど錯覚される部分もある。
もちろん捕手の中では上位ではあるが、
岸や涌井といったエース、ホームラン王を何度も獲得している中村やメジャー挑戦した中島、
さらには216安打を放った秋山。これだけの選手を抱えながらしばらく優勝できないというのは
ここぞという部分で弱さがあるからだろう。
その一因が捕手でもある。
菊池雄星がソフトバンク戦に勝てないのは半分は炭谷の責任だろう。
先日の試合でも、捕手として先発投手の精神的な部分に何も効果を与えることができなかった。
楽天に移籍した岸がライオンズにいた時と同じようにしっかり結果を出しています。
岸のような投手は誰が捕手であろうと勝てるというのがわかります。
つまり、炭谷だからというのはないのだ。
あまり炭谷に拘りすぎると今回のように痛い目に合うだろう。
また今こそ岡田を起用し成長を促せ、炭谷FA移籍の場合にも備えた起用をし続ける必要があるだろう。
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今年優勝できないとなると、来年以降はさらに厳しくなるだろう。
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