アフィリエイト広告を利用しています
最新記事
記事ランキング
  1. 1. no img 【コラム】ライオンズが2連覇できた10個の要因
  2. 2. 【FA補強】ソフトバンク福田は戦力となるのか考えてみる
  3. 3. no img 【sisileoの独り言】西武ライオンズは松坂大輔を獲得すべきだ
  4. 4. 【便利情報】好きな選手のユニフォーム型スマホケースが作れる!
  5. 5. no img 【ファーム成績振り返る】投手編
  6. 6. no img ソフトバンクが4タテで日本一でライオンズファンは報われた?!
  7. 7. 【コラム】盗塁に適したカウントとは?カウントを考察してみる
  8. 8. no img 予想解説者のパ・リーグ順位予想をまとめてみる
  9. 9. no img 【週刊ベースボール】秋山と青木の対談が異次元の内容?!
  10. 10. 【コラム】トップバッター源田は果たして有効なのかを分析
検索
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ
ファン

2018年06月05日

【コラム】盗塁に適したカウントとは?カウントを考察してみる

今回はちょっと「盗塁」に関して触れてみたい。

少し前の試合で金子侑司の盗塁に物議があった。

ということで、ちょっとカウントと盗塁について書いてみようと思う。

盗塁はできる限りは早いカウントですべきでしょう。

なぜならそれだけチャンスが広がるからだ。
【ファン必見】ライオンズファン待望の最新雑誌紹介!

しかし、足の速い選手はマークが厳しく初球を外されることは多々ある。

しつこいけん制を入れられることもあるだろう。

とりあえず4月だけだが、今季の盗塁のデータを取ってみた。

lionstourui.png

カウント別に色を替えました。

まずは初球を見てみましょう。

初球から走っているケースは8回ですべて成功している。

このケースの共通点は打者が強力だということだろう。

金子侑司と外崎が大半を占めている。

これは相手心理を考えればわかることだが、

打者が秋山だった場合は、バッテリーは

■カウントを悪くしたくない
■いきなり直球勝負したくない


こういった働きになります。

となると、ボール球から入りづらいのだ。

かといってストライクゾーンで勝負するとなると、タイミングを外すためにも変化球から入ることが多いだろう。

これが初球から動きやすい理由となる。

ランナーを溜めたくもないですからね。

続いて、0−1というカウント。

ストライク先行の場面。

この場合は8回チャレンジして2度も失敗している。

このカウントだと、バッテリーはストライクを一つ取っているので余裕がある。

余裕があるのでボール球でも良いという選択肢が生まれる。

ウエストもありえる。またコーナーで勝負できるわけだ。


この場合は打者は次の1球で追い込まれたくないという心理状態。

打者は足の速いランナーがいることで、直球に山を張ることが可能だ。

このカウントでランナーがよく走っているのは打者を有利にするためでもある。

直球に絞って、変化球は見送るということ。

見送った場合は盗塁の成功率が上がる。

それは変化球だからだ。

基本的には直球より変化球の方がスピードが遅いので、盗塁の成功率は上がる。

よく野球ゲームなんかやってると変化球だと成功しやすいですよね、あの感覚です。

またこれが落ちる球になると捕手のモーションが遅くなるので、成功率が上がる。

だから足の速いランナーが出た場合は球種も絞りやすくなるということだ。

続いてのカウントは1−2という追い込まれた状態。

これもそこそこ走っているカウントだ。

この場合の特徴は打者が空振りの多い強打者というところ。

つまり、三振の可能性があるから、リスク分散のために走るのだ。

打者は直球であればバットに当てられる可能性が高い。


しかし、落ちる球になると三振のリスクが高い。

その場合に変化球で三振なら最悪でもランナーを進めることができるということ。

その他は盗塁していること自体が少ないカウントだ。

例えばボール先行のカウント。

1−0の場合は2度のチャレンジでどちらも成功している。

この場合は打者有利のカウントなので、打者は見送るか打ってくるかになるのだが、

ストライクゾーンに入る可能性が高くなるということになる。

投手はストライクが欲しいカウント。

つまり、ボール球で勝負しにくいところだ。

となると、ランナーはもし当たった場合に戻れないリスクも出てくる。

これがボールになった場合はカウントが2−0でさらに打者有利になる。

四球のチャンスまで出てくるので、わざわざ盗塁を仕掛ける意味を考えたらリスクを伴うので、

機会自体が少ないということだろう。

続いて、0−2というカウント。

これはストライク2個という打者が追い込まれて圧倒的に不利な状況。

バッテリーは次の1球を外すくらいの余裕がある。

2球遊んでも良いのだ。

ここで走る場合にはモーションを確実に盗む必要がある。

一球外す可能性を考えたら、リスク的に機会が少ないのはそういうことだろう。

もちろん、これらのことには試合の一連の流れや

相手の投手や捕手のレベルが関与していないので比較しにくい話でもある。

だから、盗塁のデータってのはあまり意味を成さないんですよね。

わかりやすく言えば、どんないい条件でも甲斐キャノンであれば刺される可能性は高いわけで。

点差あればあるほどマークも緩くなり盗塁しやすくもなる。

ただ、走る機会を考えると、盗塁しやすいカウントがなんとなくわかるでしょう。

これはバッテリーとの駆け引きなので裏をかかれることもある。

また、打者は足の速い選手がランナーにいる場合は待ちを絞りやすい場合もある。

今年のライオンズの特徴のひとつが四球の繋ぎの多さだろう。

これは足の速い選手がランナーにいることにより、相手バッテリーを乱すことができるからでもある。

野球観戦する際にこういったことを考えながら見てると、

より面白かったりするので、ちょっと考えてみると良いかもしれませんね。

なんで走らなかったのかとか、

なぜここで走ったんだろうとかですね。

sisileoのTwitterはこちら




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
にほんブログ村

西武ライオンズの動画はこちらから



【売り切れ注意!】サッポロビールのライオンズ限定缶がいよいよ発売【早めに予約しよう】


【ファン必見】ライオンズファン待望の最新雑誌紹介!


選手直筆サイン入りとか超お得なカード発見


【徹底比較】パ・リーグTV解約しました。RakutenTVがなかなかいいですねぇ


メットライフドームでお酒を安く飲む方法
ライオンズ中継が見れるRakutenTVをほぼほぼ無料で利用しちゃう方法とは?


ライオンズグッズをお得に買う方法とは?!




野球中継で動画見まくって通信費やばい人へ【通信費を下げる方法】




ファン必見!外野席は応援ボードを作って応援しよう!【応援ボードの作り方とは】











posted by sisileo at 13:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | コラム
この記事へのコメント
>ユージさん

愛読ありがとうございます。
素人なりですが、書いてみました。
盗塁の駆け引きてのも見ごたえありますからね。
ボールをよく見る秋山の前の金子と、
初球から打ちにいくことも多い浅村の前の源田では盗塁数も変わってきますしね。
Posted by sisileo at 2018年06月06日 21:15
いつも楽しみに読ませていただいてるのですが、今回のコラムは特に興味深くためになりました。ありがとうございます!
Posted by ユージ at 2018年06月06日 10:44
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7740828
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック