2019年01月11日
【コラム】3番打者は秋山で決まり?どうなる打順問題
今季のライオンズの課題の一つは3番打者だろう。
最近、ニュースなどでも秋山が3番になるのではないかという記事をよく見る。
果たしてどうなるかを考察していきたい。
以前から3番打者最強論は根強く、3番に置く打者が一番の巧打者という形が得点に結びつきやすく、
打線を強くするというのは異論はないだろう。
ライオンズで言えば、秋山幸二や中島という名前が浮かぶところだ。
4番打者に繋ぐ意味で非常に重要な役割を持つ。
昨年、ライオンズがリーグ優勝を果たせた要因の一つが浅村の活躍だ。
浅村と山川が打点王を争ったわけだ。
浅村を歩かせると、ランナーを溜めて山川を迎えることになる。
ホームランバッターの前にランナーは溜めたくないのが当然の考えだ。
結局、浅村と山川がしっかり打点を稼いでることを考えれば、
昨年のこの打順は見事なまにマッチしたことがわかる。
そうなると、浅村が抜けた今年はどうするかが問われるわけだ。
今季も山川に関してはそれなりに打つことは期待できるだろう。
ただし、攻めは厳しくなるが、相手としては勝負したくないところ。
やはり、3番打者には出塁率も残せて、強打、勝負強さがあるバッターが望ましい。
この条件に当てはまる打者はライオンズでは私が感じるに二人だけだ。
それは秋山と森。
秋山は出塁率4割超えで得点圏は3割超え、ホームランも20本以上とクリーンナップに最適だ。
森も出塁率は.366、得点圏.341といい数字を残している。
基本路線はこの二人だろう。
山川が右打者というのを考えると左である二人が候補なのはさらに好都合だ。
それでは二人のパターンを検証してみよう。
まずは候補筆頭の秋山。
秋山が3番打者となった場合に問題となるのが1,2番打者の問題だろう。
昨年の秋山、源田の1,2番コンビの活躍を見れば明らかだろうが、
ここが崩れるのはリスクを伴う。
一時的には秋山3番をやってはいましたね。
この場合に上位打線に入ってくるのが金子侑か外崎になる。
この二人を比較した場合は外崎の方が数字を見る限りは圧倒的に1番打者向きではある。
外崎は過去に2番打者で失敗しているだけに1番ならありというところ。
三振の多さは気になるが、出塁率は高く、一発すらあるパンチ力は頼もしい。
となると、秋山が3番の場合の打順は
1 外崎
2 源田
3 秋山
4 山川
5 森
という形が有力だろう。
左右のバランスを考えてもうまくつり合いが取れてるように感じる。
これが辻監督の考える1番手のパターンではないかとも思える。
続いて森が3番打者に入った場合を考えよう。
森は一発はもちろんあるが、引っ張りが出来る打者。
昨年は2番打者に入ることもあり、繋ぎもできる打者だ。
特に引っ張りの打撃技術は高い。
森に問題となるのが捕手との兼ね合いだろう。
今季は炭谷が抜け、捕手の守備機会は昨年以上に増えるのは確実。
打撃状態がどうなるかがミソになるわけだ。
森が3番に入ると自然と1番が秋山になるわけだ。
こうなると左が3枚続くことになるのが問題となる。
いくらパ・リーグに左の先発投手がそんないないとは言え、
確実に相手が左の中継ぎを投入してくるのが目に見える。
とはいえ、森は左投手に昨年は苦戦しているとはいえ、一昨年のデータを見る限り苦手意識は薄いようにも感じる。
昨年は全体的にライオンズ打線が左を苦手としていたのでこのへんは難しいところ。
ちなみにこの場合の打線は
1 秋山
2 源田
3 森
4 山川
5 中村
が有力だろうか。DHでメヒアがどうなるかが注目どころ。
また、外崎が下位打線になることにより下位の厚みは増すかもしれない。
どちらもアリという打線に見える。
秋山は200安打を目指す意味では1番が望ましいだろう。
盗塁に関してはあまり期待できないが、昨年もそう多く走ってはいないのでかまわないかもしれないが、
外崎の方が盗塁技術に関しては上なだけに秋山3番は現実味がありますね。
秋山の3番は大いにあり得るということがわかる。
ただ、私はもうひとつのプランを考えたい。
それは2番・源田についてだ。
ここ数年2番に強打者を置くというスタイルが流行っている。
源田はバントもあまりしないし、盗塁も警戒が多くそんなに走れていない。
打席数を考えれば、2番に出塁率の高い打者を置いた方が攻撃力が高まるのではないだろうか。
というのは前者のパターンになった場合に外崎、源田という1,2番コンビにイマイチ威圧感がないのだ。
足はあるが、それは出塁しての話。
怖さが足りないということ。
この場合に森が5番あたりに組まれるかもしれないが、
相手投手としては森が2番あたりにいた方が嫌なのではないだろうか。
1 外崎
2 森
3 秋山
4 山川
5 中村
森は昨年、盗塁を7個決めており、意外性もある。
ぶっちゃけ秋山に打者集中のシチュエーションならばワンチャンありそうだ。
打線のネームバリューとしては1番のように感じる。
ちなみにこの場合は9番に源田となるだろう。
源田の数字を見る限りはこのあたりが妥当なところ。
より多く打席の回る上位打線に良いバッターを立て続けに並べるのはアリだと感じる。
どちらにせよ、秋山が3番の方が打線の選択肢は広がるだろう。
問題は秋山が3番で結果をしっかり残せるかというところだろう。
キャプテンということもあり、大変かもしれないが3番打者としての活躍を見たい。。。
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打線を強くするというのは異論はないだろう。
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4番打者に繋ぐ意味で非常に重要な役割を持つ。
昨年、ライオンズがリーグ優勝を果たせた要因の一つが浅村の活躍だ。
浅村と山川が打点王を争ったわけだ。
浅村を歩かせると、ランナーを溜めて山川を迎えることになる。
ホームランバッターの前にランナーは溜めたくないのが当然の考えだ。
結局、浅村と山川がしっかり打点を稼いでることを考えれば、
昨年のこの打順は見事なまにマッチしたことがわかる。
そうなると、浅村が抜けた今年はどうするかが問われるわけだ。
今季も山川に関してはそれなりに打つことは期待できるだろう。
ただし、攻めは厳しくなるが、相手としては勝負したくないところ。
やはり、3番打者には出塁率も残せて、強打、勝負強さがあるバッターが望ましい。
この条件に当てはまる打者はライオンズでは私が感じるに二人だけだ。
それは秋山と森。
秋山は出塁率4割超えで得点圏は3割超え、ホームランも20本以上とクリーンナップに最適だ。
森も出塁率は.366、得点圏.341といい数字を残している。
基本路線はこの二人だろう。
山川が右打者というのを考えると左である二人が候補なのはさらに好都合だ。
それでは二人のパターンを検証してみよう。
まずは候補筆頭の秋山。
秋山が3番打者となった場合に問題となるのが1,2番打者の問題だろう。
昨年の秋山、源田の1,2番コンビの活躍を見れば明らかだろうが、
ここが崩れるのはリスクを伴う。
一時的には秋山3番をやってはいましたね。
この場合に上位打線に入ってくるのが金子侑か外崎になる。
この二人を比較した場合は外崎の方が数字を見る限りは圧倒的に1番打者向きではある。
外崎は過去に2番打者で失敗しているだけに1番ならありというところ。
三振の多さは気になるが、出塁率は高く、一発すらあるパンチ力は頼もしい。
となると、秋山が3番の場合の打順は
1 外崎
2 源田
3 秋山
4 山川
5 森
という形が有力だろう。
左右のバランスを考えてもうまくつり合いが取れてるように感じる。
これが辻監督の考える1番手のパターンではないかとも思える。
続いて森が3番打者に入った場合を考えよう。
森は一発はもちろんあるが、引っ張りが出来る打者。
昨年は2番打者に入ることもあり、繋ぎもできる打者だ。
特に引っ張りの打撃技術は高い。
森に問題となるのが捕手との兼ね合いだろう。
今季は炭谷が抜け、捕手の守備機会は昨年以上に増えるのは確実。
打撃状態がどうなるかがミソになるわけだ。
森が3番に入ると自然と1番が秋山になるわけだ。
こうなると左が3枚続くことになるのが問題となる。
いくらパ・リーグに左の先発投手がそんないないとは言え、
確実に相手が左の中継ぎを投入してくるのが目に見える。
とはいえ、森は左投手に昨年は苦戦しているとはいえ、一昨年のデータを見る限り苦手意識は薄いようにも感じる。
昨年は全体的にライオンズ打線が左を苦手としていたのでこのへんは難しいところ。
ちなみにこの場合の打線は
1 秋山
2 源田
3 森
4 山川
5 中村
が有力だろうか。DHでメヒアがどうなるかが注目どころ。
また、外崎が下位打線になることにより下位の厚みは増すかもしれない。
どちらもアリという打線に見える。
秋山は200安打を目指す意味では1番が望ましいだろう。
盗塁に関してはあまり期待できないが、昨年もそう多く走ってはいないのでかまわないかもしれないが、
外崎の方が盗塁技術に関しては上なだけに秋山3番は現実味がありますね。
秋山の3番は大いにあり得るということがわかる。
ただ、私はもうひとつのプランを考えたい。
それは2番・源田についてだ。
ここ数年2番に強打者を置くというスタイルが流行っている。
源田はバントもあまりしないし、盗塁も警戒が多くそんなに走れていない。
打席数を考えれば、2番に出塁率の高い打者を置いた方が攻撃力が高まるのではないだろうか。
というのは前者のパターンになった場合に外崎、源田という1,2番コンビにイマイチ威圧感がないのだ。
足はあるが、それは出塁しての話。
怖さが足りないということ。
この場合に森が5番あたりに組まれるかもしれないが、
相手投手としては森が2番あたりにいた方が嫌なのではないだろうか。
1 外崎
2 森
3 秋山
4 山川
5 中村
森は昨年、盗塁を7個決めており、意外性もある。
ぶっちゃけ秋山に打者集中のシチュエーションならばワンチャンありそうだ。
打線のネームバリューとしては1番のように感じる。
ちなみにこの場合は9番に源田となるだろう。
源田の数字を見る限りはこのあたりが妥当なところ。
より多く打席の回る上位打線に良いバッターを立て続けに並べるのはアリだと感じる。
どちらにせよ、秋山が3番の方が打線の選択肢は広がるだろう。
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