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2018年07月11日

高齢者の糖尿病の注意点 〜糖尿病と認知症〜

糖尿病では脳血管障害の後遺症による認知症が多いといわれてきましたが、
最近ではアルツハイマー病による認知症が多くなってきたと報告されています。
認知症は、服薬やインスリンを忘れるなどの物忘れ方始まり、
やがて時間や場所が分からない、食事を作れないなど、判断力や認知力が低下してくる「中核症状」と、
妄想や厳格、俳諧、暴言、介護抵抗などの「周辺症状」といわれる症状が出現することもあります。
認知症を発症すると、自分で糖尿病を管理することが難しくなり、
家族や医療者、介護者などの支援が必要となります。
アルツハイマー病を完全に治す治療薬はまだありませんが、
薬物に頼らない治療法としては行動療法や回想療法、確認療法、音楽療法、作業療法、運動療法、
などさまざまな方法が行われています。
これらの療法の多くは、糖尿病の方の混乱や不穏を和らげ、
ストレスを減少させて人間関係を維持し、信頼関係を作ることが期待できます。
非薬物的治療を行うときは、糖尿病の方の自尊心を保持することが必要です。

2018年07月10日

高齢者の糖尿病の特徴

最近の高齢化社会に伴い、高齢になってから糖尿病になる人も多く、
以前から糖尿病だった人と合わせると糖尿病の方の半数近くは高齢者です。
高齢者であっても、血糖値や血圧、体重コントロールは大切なことです。
合併症の予防や既に合併症を発症した人ではその進行を抑えることが重要です。
そして、生活の質(QOL)を落とさない等にするとともに、
生命予後、健康予後を確保していくことが糖尿病治療の最終目標になります。
しかし、高齢者では、網膜症や人証、神経障害などの合併症や、
糖尿病以外の疾患を併せもっている人も多く、
また家族の支援が得られがたかったり、経済的な事情などで糖尿病療養に不利なこともあります。
そのために若い人の糖尿病の考え方を少し変えなくてはならないこともあります。
75歳以上の高齢者では、日々のQOLを損なわないこと、
意識レベルが低下したり、入院を要するような低血糖にならないこと、
脱水や糖尿病昏睡に陥らないことが糖尿病治療の基本になります。
その上でHbA1cを6.9「%以下にすること、高血圧・脂質などを是正することを目指します。
すぃかし。糖尿病の合併症が進んでいて、
自己管理が負担に感じられる場合は、必ずしもHbA1cの値にこだわる必要はありません。
85歳以上を超える腸高齢者では、血糖値のコントロールにより、
風邪やストレスなどの病気による高血糖状態(シックデイ)対策や脱水の防止、
あるいは意識消失のような重篤な低血糖を避けることが重要です。
高齢者の糖尿病に対して生活自体のQOLを保つことが大切です。

2018年07月09日

サマーキャンプについて

主に1型糖尿病の子どもたちを対象に、糖尿病サマーキャンプが毎年全国で開催されています。
このキャンプは、同じ病気を持つ友達やボランティア学生、
医療スタッフと一緒に数日間の集団生活をすることで、
糖尿病の知識や自己管理を実践的に身に付けることを目的としています。
それぞれのキャンプで登山やハイキング、
ゲーム大会やキャンプファイヤーなどが企画させ楽しく過ごすことができます。

思春期に発症した子どもたちは、サマーキャンプに参加することを嫌がる傾向がありますが、
一度参加するとその楽しさを理解し、友人ができることで続けて参加するようになります。
その中で先輩たちの体験を聞いたり、仲間を作ることは、
病気を持ちながら社会生活を送っていく将来のためにも大きな力になります。
したがって、できるだけ早期からキャンプへの参加を検討してみてはいかがですか?

2018年07月08日

学校生活

糖尿病があっても学校生活で制限を受けることはありません。
インスリン注射を行っていないU型糖尿病では、
特に学校生活で問題になることはありませんが、
T型糖尿病だと色々な面での問題に遭遇します。
小児にはT型糖尿病が多いので、考えるべきポイントをお話しておこうと思います。

【病気の公開】
プライバシーにかかわる問題ですので、
本人・家族と学校関係者の間で病期の公開をどのように行うべきかを相談することが必要です。
出来るだけ公開出来た方が、将来も血糖を管理する上で有利であることを理解してもらう必要があります。

【血糖測定やインスリン注射の場所】
教室でクラスメイトの前での血糖測定やインスリン注射が行えることが理想です。
プライバシーの問題や安全面もありますので、
学校の担任教師や養護教員を相談しましょう。
保健室や職員室などで行われることもあります。

【低血糖の予防を対処】
学校関係者には、低血糖が発生した場合に、糖質の摂取がすぐ出来るように学校でも準備しておきましょう。
また、万が一のために、自宅や医療機関などの緊急連絡先を知らせておくことも必要です。
運動会、遠足、修学旅行などの特別な行事がある時は、
インスリン量の調整や捕食を行うことで低血糖を予防します。
医師と前もって相談してください。

【給食】
学校給食は、各学年の標準体格に応じた献立が設定されています。
T型糖尿病であることで、特別扱いする必要はありません。
基本的には他の児童を同じ給食を食べることが出来ます。
しかし、実際の献立では、毎回のエネルギー、栄養配分の変動が大きいことがありますので、
前もって献立表を手にいれておくと、食事量やインスリン量の多少の調整ができます。

病気の公開は本人の意思の尊重が重要です。
ただし、公開しないとなると低血糖を起こした時などの対応が遅れる可能性が高く、
血糖コントロールを行う上では困難なことが出てくるのも事実です。
「お友達には言いたくない」ということであれば、
担任教師にだけでも公開するようにした方がリスク回避には有利になります。

2018年07月07日

子どもの糖尿病の種類と特徴

今日は、子どもの糖尿病についてお話します。

子どもの糖尿病には、新生児糖尿病、T型糖尿病、U型糖尿病があります。

【新生児糖尿病】
新生児糖尿病は、約40万出生に1人の発症率ですから、非常に少ない病気です。
特に、生後数日から数カ月の間に、哺乳不良や体重増加不良でみつかることが多いです。
ほとんどの場合でただちにインスリン療法が必要になります。
最近は、さまざまな原因遺伝子が解明されてきており、
数か月でインスリン療法の中止ができたり(一過性型)、
内服薬に変更出来たりする患者さんも一部いることが分かってきました。

【T型糖尿病】
T型糖尿病は、日本では15歳未満で10万人あたり年間で約2人が発症します。
乳幼児に発症することもありますが、思春期前後に最も多く発症します。
できるだけ早くインスリン療法を始めることが必要です。

【U型糖尿病】
U型糖尿病は、以前は大人の病気でしたが、
最近は食生活の変化と肥満の増加によって子どもでも増えています。
8〜9歳で発症することも少なくありませんが、中学生になると急に増加し、
T型糖尿病よりも多く発症します。
U型糖尿病は、学校検尿ではじめて発見されることが少なくありません。
発症が軽い為病院に行かなかったり、治療を怠ったりしやすいので、
子どものU型糖尿病は、T型糖尿病より早くから糖尿病合併症が発症してしまうことがあります。
U型糖尿病の発症には生活習慣が影響を与え茄子。
引きこもりや不登校などの精神的な問題によって、
運動不足や過食や清涼飲料水の飲み過ぎとなり、発症することもあります。
このような場合は、ソフトドリンクケト―シスといって高血糖の程度も強く、
体重が減少してT型糖尿病のようにインスリン療法が必要になることもあります。

2018年07月06日

家庭、職場、学校でのトラブルがあるとき

日常生活では色々なストレスに出会います。
糖尿病の治療が上手くいかないことや、合併症もストレスになりますし、
家庭や職場、学校での出来事や対人関係もストレスになります。
ストレスが強いほど、長く続くほど血糖のコントロールが悪くなることが知られています。
ストレスにより分泌されるホルモンに血糖値を上昇させる働きがあるためです。
ストレスで食事療法や運動療法が今までどおりできなくなることもあります。
食べたり、飲んだりすることでストレスを解消しようとしがちになり、
血糖のコントロールをさらに悪くします。
ストレスを上手くコントロールするには、次のことが役立つでしょう。
@ストレスがあることに気付く。
A「腹が立つ、いらいらする」という感情で対処せず、できるだけ冷静に考える。
 何をすればよいかという考え方に変える。
B相談できる人を探す。
C気分転換できる方法を探す。

って言うのは簡単なんですけれどね。
こういったことが上手くできれば、
始めからストレスを溜めていないよっていう突っ込みが聞こえそうです…。

ストレスの解消法は人それぞれ違うので、好きなことをする時間を少しでも確保して、
普段の生活の中で取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。

2018年07月05日

どうしても食べてしまうとき

糖尿病の方の4人に1人は、「いつも食べ物のことが気になる」と答えています。
5人に1人は「糖尿病のために食べる自由を奪われた」と感じています。
「甘いものは好きじゃなかったのに、糖尿病になってから食べたくなった」、
「食べてはいけないと思うと余計に食べたい」という話もよくあります。

食事療法を続けようと決心した方の3人に1人は、
3ヵ月後には望ましくない食事を摂るようになったと答えています。
食事療法が続かなくなる理由で多いものは、「目の前に食べたいものが出てきた(あった)」です。
その他には、「どうしても食べたくなった」、
「いらいらやストレスで食べた」、「空腹」、「人に勧められて」などがあります。
このような状況では、ほぼ80%の方が我慢出来ないことも分かっています。

大切なのは失敗した時にどう考えるかだと思います。
「1つ食べてしまったらいくら食べても同じ」。「私は物事を続けられない性格だ」
と考える必要はないと思います。
失敗を繰り返さないように対策を立ててみませんか?
例えば、勧められても上手に断れる方法を模索してみませんか?

食べても罪悪感のないゼロキロカロリーのスイーツも販売されていますので、
利用してみるのも一つの手ですね。



2018年07月04日

落ち込んでしまった時

糖尿病を治療中の方の内、4人に1人が「糖尿病を持ちながら生きていくことをがんが得ると憂鬱になる」
と答えています。
また、3人に1人は「糖尿病と管理していくことから脱線した時、罪悪感や不安を感じる」と答えています。
「糖尿病を治療していくことに疲れてしまった」と答える人も少数います。
また、職場や家庭の出来事、対人関係で落ち込むこともあrます。
こういう時には今まで出来ていた療養が出来なくなり、
さらに落ち込むことにもなりかねません。
そういう時は焦らずに何か一つ簡単だと思うことだけをやってみませんか?
「できた」ということが気分を随分と軽くしてくれるものですよね。

もし、次の変化のいくつかがあり、それが2週間以上続くなら主治医に相談しましょう。
@毎日悲しくて涙が出る。憂鬱である。
A興味がわかない。何も面白くない。
B眠れない。早く目が覚める。寝すぎる。
C食欲がなくなるか出てくる。
D全く落ち着かず、いらいらしてじっとしていなれない。
Eひどく疲れやすい。気力がわかない。
F集中力が低下する。物事を決断できない。
G自分が役立たずだと思う。人のお荷物だと思う。いない方が良いと思う。

2018年07月03日

糖尿病と診断された時

糖尿病と診断された時、あなたはどのように感じたでしょうか?
細菌の調査によると、2型糖尿病の方の半数が「あまり心配しなかった」、
「自分がどういう病気が分かってほっとした」と答えています。
しかし、「自分が注意をしてこなかったから糖尿病になってしまった」という罪悪感を抱いた方も
半数近くいますし、1/4の方が「人生で一番強いショックを受けた」と述べています。
1型糖尿病の方では、半数以上が「診断を受けて憂鬱になった」、
「糖尿病がこれから先、自分の人生に与える影響を考えて不安になった」と答えています。
また、「人生で一番強いショックを受けた」という方も40%ほどいました。
他には「家族や仕事のことが心配だった」、「なぜ自分が、と怒りを感じた」、
「絶望的な気分になった」などがあります。
最初に内は、憂鬱、不安、怒り、悲しみなどの感情が強くなり、
眠れない、食欲がないなど体調が崩れることがあるかもしれません。
今まで自分は健康だと思っていたところに糖尿病と告げられるのですから、嫌な気分になるのは当然です。
また、あなたの中に「自分は糖尿病なんかじゃない」、「自分には治療なんて必要ない」
という思いが芽生えていないでしょうか。
これを心理学では「否認」と呼び、自分で処理できないような出来事や不安に出会ったとき、
「現実には起こっていない」と信じることによって問題を遠ざけようとする心の働きです。
否認は、最初のショックを和らげる効果もありますが、
長く続くと必要な治療が始まらないというマイナス面もあります。
色々と理由をつけて糖尿病から逃げていないか考えてみてください。
しばらくは誰とも話したくないかもしれませんが、
自分の気持ちを主治医や看護師、管理栄養士などに少しずつ話してみてください。
また、家族の人にも理解してもらいましょう。
同時に糖尿病を正しく理解してください。
糖尿病は現時点では一生付き合っていく病気ですが、
最近の治療法の進歩は目を見張るものがあり、便利な治療法も開発されています。
それらを正しく理解し、治療法を一つずつ身に付けていくことが重要です。
憂鬱、不安、怒り、悲しみの感情は少しずつ消えていき、
新しい気持ち(意欲)がわいてくるのではないでしょうか。

2018年07月01日

どのようなインスリン注射を行うのか?

病状に併せて、以下の方法から適した治療を選びます。

・1日1〜2回のインスリン注射
2型糖尿病の方の多くはインスリンを分泌する能力がある程度保たれています。
このような状態であれば、中間型や混合型のインスリン製剤を1日1〜2回注射することで、
多くの場合は血糖のコントロールが可能となります。
より持続性のある持続型溶解インスリンを1日1回注射する方法もあります。

・1日3回のインスリン注射
食事に合わせて1日3回注射するインスリン療法を行います。
超速効型や速効型または混合型インスリンから糖尿病の症状に適したインスリンを用います。

・1日4回以上のインスリン注射
2型糖尿病であってもインスリンの分泌が著しく減少している場合には、
1型糖尿病と同様に1日4回(または5回)注射する強化インスリン療法が必よな場合もあります。
中間型や持続型溶解のインスリンを1日1〜2回注射し、
さらに食事に合わせて1日3回速効型や超速効型インスリンを注射します。
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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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