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2023年12月27日

良い状態を維持しよう

月曜日は魚の美味しい居酒屋を予約していた。前日の熱海で吞み過ぎていたが復活している。
電車に乗るとラインが来た。前に居酒屋で隣り合わせになり、一緒に呑んだ人から。どこで呑んでますかと。
悩んだ末に、せっかくのお誘いだから予約を断ってその人と合流することにした。
縁とは一期一会、誘ってもらえることは嬉しいことだ。

毎月25日は1000円で呑み放題の居酒屋で彼は呑んでいた。
着いて生中。そのあとは1合1100円の吟醸酒を何杯も呑んだ。5、6杯か。1000円呑み放題をいいことに、ここまで卑しく高い酒を呑んでしまうのは庶民だなと感じる。
日本酒は普段呑まないようにしていた、止まらなくなる。もう帰りはベロベロだった。
失礼なことに支払いを忘れて彼が支払ったままだ。翌日に詫びのラインを送る。
自分にとって酒を呑むことは酔ってリラックスできる過程が好きなのだとは思うが、やはり誰かとコミュニケーションを取りながら呑む方が楽しい。
帰りは頑張ってはいたが、バスを1駅乗り越した。バスの中だろうか、財布を落として拾ってもらった記憶もある。しっかりしろだ。昨日は久しぶりの酷い二日酔いだった。

右脚の感覚がいい。先週の鍼がまだ効いている。
押して痛みを感じていた前脛骨の周りの痛みがすごく軽減している。特に足首回り。足裏は前より痺れが強く感じるが、これは痺れが強いというより感覚がはっきりしているように思う。
なんせ足首が軽い。
そうなれば不安もある。この状態がいつまで続くのか、状態を維持するにはどうすれば良いのか。
これまで良い感覚になってそのまま良くなった経験もあれば、それが元の悪い状態に戻ったこともある。良くなったことで言えば数えきれない。良い感覚になった時はここに書いているが、それがそのまま継続していたら悪い状態を忘れている。
今回は後脛骨筋へのアプローチ。この筋をケアする術を学んでおこう。

今日は年内最終出社。任されているのは車1台をスタンドに持っていって洗浄することと、午後から門松やらの買い出しの付き添い。
あとは机周りの整理くらいだ。今日も軽く呑んで帰ろう。
もう年内は特別な用事は何もない。ジムに2回行くくらいだ。8連休、増えた体重を減らすためウォーキングは必ずしよう。
それと年内に引っ越した時の未開封荷物の開梱、部屋の片づけをやってしまわないと。
posted by shigenon at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年12月25日

後脛骨筋への鍼・東京〜熱海

21日の深夜高速バスで東京へ。21時半発なので時間まではおばんざいのお店で過ごす。
焼酎ボトルを入れているのでどんどんお代わりをしたからけっこう酔っぱらった。酒の勢いがないと高速バスは眠れない。3列シートなので快適だけど、後輪の上のシートだったので揺れを感じる。
途中寒くて目が覚めた。寒い夜だった、高速で気温の低い地域を通ると足元が冷えるようだ。
結局は4時間程度は眠れたか。
7時半過ぎにバスタ到着。あとはジムのある前住んでいた町へ。
モーニングで時間を潰してジムへ。久しぶりによく話をしていた受付の女性と会う。名前を憶えていてくれるのは嬉しい。ワークアウト後に火曜日を過ごしていた洋食屋でビール&ランチ。夜も行くのだけど、1時間超を昼飯で過ごすには知っている店でないと。

鍼ではいつも調子はどうですかと聞かれる。
悪くないのだが良くもない。最近のこととして前脛骨筋に肉がへばりついているイメージがあったことを伝える。
久しぶりの鍼は足の神経が喜ぶ感覚がある。右脚の痺れは鍼の刺激を敏感に感じ取れる。打った鍼が深く入っていくと同時に各所に響いていくことが感じられる。線香花火の火花がパチパチと拡がるイメージ。
今回はいつもと違うアプローチをしてもらう。後脛骨筋へのアプローチ。後脛骨筋という筋肉は知らなかったので今調べた。どう見ても前脛骨筋の後ろなのだが、前から鍼が入る。

恐らく後脛骨筋に入った瞬間だろうか、これまで刺激が入ったことのない箇所への気持ち良い感覚。
けっこうな本数を打ってもらう。センセイがここまで後脛骨筋を攻めたことはないとボソッと言う。バレィダンサーを診ているセンセイだ、どんどん新たな取り組みをやってもらってかまわない。
さっき書いた通り特殊な感覚を持つようになった右脚だ、嫌な感覚・良い感覚は感じ取れる。
何も言っていないが、ずっと気になっているくるぶしの下回りに鍼が入る。打っている筋の支配領域だから当たり前に打つのだろうか、それとも本当に鍼が欲しいところが見えるのだろうかと考える。
打ちながら、明日は少しダルくなるかもしれませんよと言われる。

鍼後はホテルに荷物を置いて洋食屋へ。この日は高校の同級生O君とこの店で約束をしていた。
時間がギリギリなので早足で歩くのだが調子いい。いつも気を付ける階段の下りもスムーズ。後脛骨筋は足首の動きが良くなるのだろう。
洋食屋でしばらく吞んでいるとO君到着。彼とは何年ぶりだろう、5年ぶりかもっとか。
彼が突然5万円を出す。何かと思ったら、借りてた金だという。
そういえばと思い出した。40年ほど前に金を貸したのだ。彼は違う大学だったが遊びに来た時にどういう理由だか判らないが貸した。卒業後に督促するも連絡が取れなくなった。その後彼と会ったのは20年後くらいか。その時にちゃんとすれば良かったのだろうが、もう貸した金のことは忘れて付き合っていた。「おまえ、40年の利子は高いぞ」と冗談めかして言う。
そのあと、洋食屋にNさん夫婦が来た。首回りが痺れると、Nさんから鍼を紹介してくれと言われてAセンセイの所を紹介していた。そしたらセンセイとあNさんは小学校の同級生だったことが判明。
同じテーブルで楽しく呑んだ。
O君とはそのあとバーに行き、ラーメンを食って別れた。

翌日の土曜日は湯河原へ。SNSの友達3人と、そのまた友達の小田原の家でパーティ。全く知らない人の家でパーティというのも気が引けるのだが。
高台にある豪邸、海が見える。セレブな方なのだ、自分の役割のたこ焼きだけ作って、他は気にしないでくつろいだ。
小田原から湯河原に戻り宿泊。友達のマンションのゲストルームは1000円で泊まれ、温泉の大浴場も入り放題。
日曜日は熱海で昼呑み。けっこう呑んで食べて、最後はラーメン。調子に乗っていたので、新幹線の時間ギリギリになった。

家には18時半ごろ着いた。不在の間の食事は、炊く米の量からおかずから全て紙に書いてテーブルに貼っていたが、カレーとカップ麺が食べずに残っていた。何とかしたのだろうが、いつ何を食べたかと聞いても母親は覚えていない。
日曜日は遅くなることは判っていたので、姉に買い物に連れていくよう頼んでいた。でも翌日のおかずとか買っていない。まあ使わなかったレトルトカレーを今日は使ってもらおう。
夜飯は寿司が残っていたが満腹感があって少しつまむだけ。

12月24日はクリスマスイブであるとともに、自分の受傷した日だ。2014年12月24日。
まるまる9年が経過した。起きてしまったこと、それは自分の宿命だったのか。何を思ってもそれはどうしようもない、ただただ未来を見つめるだけだ。
そんなにたくさんの時間が残されているわけではない。
後脛骨筋への鍼。これまで押すと痛みを感じた前脛骨筋あたりが痛くない。足首がよく伸びる感覚。
乾燥もあるが両脚の下腿がかゆくて仕方ない、ふと思ったが血流が良くなったからか。
posted by shigenon at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年12月20日

快楽を求めて

火曜日は年賀状や息子へのプレゼント梱包、カット、キッチンのエアコン清掃など初めてずっと何かをするオフとなった。
これも、スマホのカレンダーにやるべきことを時間単位で入れていった効果か。これをやるとボーっとする時間を大幅に減らせる。やらないといけないことを書かないといけなくなったのは情けないが、これから劣っていくばかりなのだ。書いて思い出せるというクセを付けておくことは良い事なのだろう。
それでも1つスケジュールに記入していたのに、見逃していたことがあったのだ。

これまで年賀状は分類すると、親戚・会社・友人。実家に帰ったので、親戚については親の年賀状に連名でいいだろう。会社の人間にはもう出さない。30枚ほどを年賀状が続いている友人に出すだけ。
昔は携帯もスマホもなかったから、年賀状だけが接点という友人もいる。しかし、何十年も会っていない人は友人でもないから年賀状をどうしたものかと悩む。出さなければそれで縁が切れてしまうのだが、それがいいのか悪いのかが判断つかなく出している。
色んなものが断捨離出来ていない。まあモノとヒトは違うが。

木曜日の高速バスで東京。前回の鍼から6週間が経過した。
今の自分に鍼による治療が必要なのだろうか。というのが、6週間という間隔を空けた鍼で、何か身体に変化を加えることが出来るのだろうかということを考える。
これについては答えがでない。ただ、何でもそうだがやらないよりやった方がいいとは思う。身体の状態が悪くないからそう思うのだろう。これが悪い状態だったら、近くで応急処置的な施術を受けながらAセンセイにも診てもらうということになるだろう。
しかし応急処置的な施術といっても、自分が満足できる施術者を見つけられるかと言ったら、それはけっこう大変なのだろう。

ちょっとしたことは自分で解決できるよう試行錯誤していった方が、ストレスがない。
自分の症状に対して新しい知識や解決策を提示してくれ、それを一緒に実践する。そして少しでも良い結果が出る。誰もが望むことだ。
でも自分のようにベテランの患者だと思っているような生意気なヤツは誰も診たくないだろう。それを思うと間隔が空いてでもAセンセイの所へ行く方が気分も癒される。
脳の働きもあるだろう。自分が心地よいと思うことをやるのが間違いなく良い結果になるだろう。

東京へ行くのは鍼だけが目的ではない。
東京の友達と呑むのも大きな楽しみのひとつ。今回はいつも行っていた洋食屋で高校時代の友達と会う約束をしている。この前まで札幌で仕事をしていたが、今は東京だとこの前の同級生会で聞いた。もう何年も会っていない。
土曜日はSNSの友達がいる湯河原で呑み会。湯河原は好きな温泉地のひとつ。
「脳が喜ぶ」は間違いなく身体に良い状態をもたらす。それは一時的かもしれないが。継続させるにはずっと快楽を求めればよいのだろうか。
脳が喜ぶ https://fanblogs.jp/shigenon/archive/923/0?1703039000

明日から強烈な寒波。
ここ数日も寒かったが、震えて身体は固まっていない。昔の一軒家の寒さに慣れたのかもしれない。
posted by shigenon at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年12月18日

同級生会

街の人出も多くなってきた。金曜日は‘だし巻き卵’の美味しい居酒屋に行くのだが、2週続けて満席で入れなかった。この時代、席でタバコが吸える居酒屋は貴重なのだろう。
もう一つのよく行く居酒屋で変りばえのしないアテを食べて呑んでいたら同級生から電話。
頻繁に実施している同級生会には隣町の中学の同級生も数人来る。同級生の奥さんが隣町中学出身とかの関係で来るようになったようだ。
その隣町の同級生が何人か集まっているところに行った同級生からの電話で、F君が来てるんだけどと。

F君は学生時代にバイトしていた輸入商社で知り合った。地元ナンバーのパッソルでバイトに行っているとF君が多少荒っぽい関西弁であるこちらの方言で話しかけてきた。
F君は自分の結婚式以来だった。歌を歌ってくれた、長渕剛の幸せになろうよ。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/358/0?1702858659
F君の卒業した高校は知っていたが、中学がその隣町の中学校だとは知らなかった。
もう呑んでいたし、バスで帰れば21時になるので会えないかと思ったが、不思議な縁だと思い始めると、今日会っておこうと思い電車とタクシーで集まっている居酒屋へ急いだ。
5人の集まりだったが、2次会まで呑んで歌った。幸せになろうよも18年ぶりに聞いた。

土曜日は高校の同級生の集まり。もう40年以上の友たち4人と。
S君の家に集まり酒を酌み交わす。前回集まったのが5月だったか。もう40年以上、年に何回か顔を合わせて呑んでいると、何の緊張感もない安心感の中に包まれる。
気づけば40年以上経っている、その間に色んな出来事が個々にあったにせよ、今この時に同じ空間に居て呑んでいるということが大事なのだ。
そのままS君宅に泊まって朝に帰宅。

先週筋膜が癒着したように感じた前脛骨筋辺りの痛みはかなり緩和した。フットローラーによる骨からの引き剥しをイメージしたブラッシング効果なのだろうか。
左腕の筋肉量は相変わらず200g少なく表示される。脚は同じ筋肉量が表示されるようになったが、見た目でいうと少し左脚の筋肉は小さいように感じる。体組成計の仕組みは、足の裏にあたる電極から体に微弱な電流が流れ、電気抵抗が計測される。「脂肪は水分が少ないためほとんど電気を通さないが、筋肉は水分が多いためよく電気を通す」という特性を利用しているという。
まあ人は左右差はあるものだろうが、200gといえば満足感のあるステーキの大きさだから気になる。
左腕・左脚だけの筋トレは継続だ。

今日はかなり寒いが、朝に震える症状は出なかった。起きた時に寒いとは思ったが、全く別のことを考えていた。今日はゴミの日だなとかそんなこと。考え事をしていたから、脳は寒さのために身体を震えさせるという指令まで行かなかったのだろうか。
これは意識して出来るようになるのではないか、これから寒い日になるので検証してみよう。
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2023年12月15日

酒の話

水曜日は週一程度行く安い居酒屋。ここは1000円のセットがあるので、これを頼んで追加で食べたり呑んだり。セットにアルコール2杯付いているのが嬉しい。
ここで呑んでいると隣にオッサンが来た。しばらくは黙って呑んでいたが、オッサンが日本酒を頼んだ。
日本酒は止まらなくなるので、外ではあまり呑まないようにしている。
そのオッサンの日本酒、けっこう大きなぐい飲みになみなみだった。かなりお得だ。

つい声をかける。「けっこう量が多いですね」と。
酒呑みは少しでも量が多いと嬉しい。このオッサンも喜ぶタイプだ。そこから色々と話をしながら呑んだ。同じくらいの歳ですかねというが、歳は3級下だった。住んでるエリアは近くだ。オッサンとオッサンで仲良く呑んだ。話も進み21時半のバスになる。最後には日本酒を呑んでいた。
ライン交換をして、また一緒に呑みましょうと。どうもオッサンをナンパするのが得意になってしまったようだ。

帰って風呂に入ってソファに座ると立てないくらいだった。いつもよりハイボール大2杯と日本酒1杯を余分に呑んでいる。
こんなに酒が弱かったっけと考えるが、そんなものだろう。去年の状況だと週末に生ビールと焼酎ロック4、5杯呑んだら酔ったなと感じていたのだ。帰ってすぐ横になっていたから、酔った時の身体に及ぼす状態まで気づかなかったのだろう。玄関に入って靴を脱ぐ瞬間に転んで起き上がれないことは何度かあった。

酒が弱くなったのだ。酒呑みはいかに自分が量を呑めるかが一つの自慢だ。自分もそうだ、自慢というよりグダグダな状態にならずに長く呑めることが嬉しかった。
呑む気になったらハタチの頃はウイスキー1本、20年前も焼酎を一升瓶1本は呑んだ記憶はあるが、大体はその半分くらいが自分の適量だった。
純アルコール量の計算式は「飲んだ酒の量(mL) × 酒のアルコール濃度 × 0.8」らしい。厚労省は「通常のアルコール代謝能を有する日本人においては、節度ある適度な飲酒として、1日平均純アルコールで20g程度である。」と定めているらしい。
長く呑んでいた居酒屋Sでは毎日生ビール1杯と900mlの焼酎半分だった。これを10年くらい続けた。これで92gの純アルコール量。ちょうど良いほろ酔いだった。

今だとほろ酔いで生ビール1杯、ハイボールが4杯くらいだから68gか。
座って立ち上がるのに苦労した一昨日は120gの摂取か。これを思うと今は100gを超えないようにしないといけないのだろう。
もちろん呑んでいる時間にもよる。今までの自分の感覚としては、呑んでいてアルコールを分解しているなと感じていた。やはり年齢とともに分解能力も劣ってきたのだろう。
昔は量を呑めた記憶が頭に残っているから、ついつい呑んでしまうのだ。この脳の記憶を書き換えないといけない。

受傷して入院中はもちろん禁酒・禁煙。
その頃は毎日呑みに行って、ほぼ毎週ゴルフをしていた日常だった。楽しかった日常だった。それを取り返すことが一番だった。
まもなく受傷から9年を迎える。酒の量は加齢による減少、タバコの本数減少は身体を気遣って。
あとはゴルフか。こればかりは受傷の影響がある。
posted by shigenon at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年12月13日

休日徒然

ダラダラとオフ日を過ごしてもいけないので、スケジュールに大まかなやるべきことを入れることにした。ダラダラが悪いわけではないが、やるべきことをせずに忘却だけは避けたい。
現役時代はとても時間に余裕を持った毎日だった。自分の裁量で仕事をしていたので、何か用事を思いついたらその日に済ませていた。
今は常に活動的に行動していないから、思いついたことをすぐにやらない。そして忘れることが多くなった。例えば年賀状を買うとかということも、東京では年賀状売り出しの広告や出店で売っている光景を目にして思い出していたが、今はそれがない。

昨日は歯医者。低い噛み合わせの変更を進めていく。
右の上下詰めている奥歯が取り外された。今の噛み合わせと修正すべき姿を、自分の歯型の模型で見せてくれての説明は判りやすい。噛み合わせだけでなく長年使っている詰めた歯はボロボロだ。ブリッジの歯を外したら、その横の歯は簡単に崩れ落ちた。
それと歯槽膿漏。かなり歯茎が弱っているようだ。歯槽膿漏を指摘されると自分が小汚い老人のように感じてテンションが下がる。意気揚々とした気分で歯医者に行けなくなった。

歯医者だけでなく、役場に行ったり銀行に行ったり、そして買い物をして調理。
母の認知症はまた進んだか。見た目や対応はちゃんとできる。しかしモノ忘れだけでなく目の前のことに対する判断力がずいぶんとなくなっている。家にいる時は自分が作らないと安心できない。もうおふくろの味というものは存在しなくなった。
昨日は今日の夕食にとおでんまで仕込んだ。

身体の調子は悪くない。でもジムが休みの火曜日は身体の爽快感がない。やはり上体下体と動かした後とは違う。多少右足裏の痺れが強くなったとか、両手の指の動きが良くないとかあるが、それは一番良いときの状態と比べて。多少の不具合は許容の範囲だ。
以前は極端に悪く感じる時があった。気圧とか身体の血流とかが要因だったか。
悪くなるには何か原因があるのだ、それを知ることが大事なのだがなかなかその原因ははっきりしない。同じように良くなった時に良くなった要因を知ることも重要。それを繰り返せばずっと良い状態が続くかもしれないのだ。

週の真ん中。普通に働いている人にとっては疲れのピークだろう。自由に仕事をしていた時でも、まだ水曜日かとよく思った。今はその感覚はない。今日が終われば次は金曜日なのだ。収入よりも時間的な余裕。その余裕をもてあそばしているが。
入院中に中枢神経障碍者は10年寿命が短くなるという記載を何かで見た。それは何の根拠だったのだろうか。その頃はあまりにもネガティブな情報しかなく、それを知っても衝撃よりも悲しみが気持ちの上に乗っかっただけだ。そんなことよりも身体を動かす方が先決だった。
その潜在化した気持ちが定年後に働こうという意欲を阻害した。高齢化した親のために実家に戻るということもあったが。

今日はどこに呑みに行こうか。それが日々の楽しみだ。
posted by shigenon at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年12月11日

癒着はがし

先週、調子が良かった脚だが、週中に右脚下腿、前脛骨を中心として外側と内側と裏側に痛みがあった。
押すと痛いという状態なので、生活には影響を及ぼさなかったが。それぞれが一度に気になるというのは今までなかったかもしれない。
痛みの種類で言えば神経痛。痛いというより、キーンと響く感じ。こった肩をキュッとつまんだ感覚。これも感覚的な表現になるが、裏はアキレス腱に筋膜がまとわりついた感じ。前脛骨筋の外側と内側は骨に筋肉がへばりついたイメージ。

「骨に筋肉がへばりつく」という表現は鍼のAセンセイが良く言っていた。
Aセンセイは癒着しているところに鍼を打ってはがすという言い方をしていた。頭の中は鶏もも肉や手羽先を想像する。確かに骨に癒着していて食べにくい部分はある。
鍼で癒着を取るというと骨の間に莫大な数の鍼を打ってナイフで削ぐようにはがすのかと思ってしまうが、実際には筋肉を動かしやすい状態にするのだろう。
でも鶏肉のイメージはなかなか離れない。

やはり骨の間が痛かった。爪を立てて骨の間に指を入れると気持ちいい。これは外側も同じ。
この状態を思うと、やはり骨に筋肉が癒着しているのだろう。鍼にすぐ行けない現状では自分で何とかしないといけない。
ジムのフットローラーはいつもこの部分に使っている。1,2日は良くなるのだが、そのあとは元に戻る。今回は少し長くやってみよう。
実際アキレス腱が何年も痛かったのが、夏に低周波治療器の後にフットローラーでほぼ解消した。これをAセンセイに言うと、腱の周りに脂肪が癒着してたのが解けたのかなと。
頭の中は手羽元の黄色い脂肪を想像する。確かに粒状に肉に癒着している。

ちょうどそのタイミングで歯医者で歯磨き指導を受けた。
ちゃんと歯医者に行く前に歯を磨いているのだが、衛生士にかかると歯と歯茎の間から汚れが出てくる。「下の歯の歯茎は歯ブラシを上に擦ってください」と。下に動かすと歯茎の間に汚れが入り込むだけだと。それを参考にした。
フットローラーは一つの方向に回っている。前脛骨筋から肉を引きはがすイメージで骨の際を当てる。フットローラーが歯ブラシで骨が歯茎。
筋肉を下に引っ張るとか、物理的に引きはがすような動きは整骨院でもよくやる。

結果として良くなった。完全に骨との癒着が無くなったのかといえば判らないが、ずいぶん痛みは軽減した。
筋膜の癒着や筋膜リリースを調べていて、前脛骨筋の筋膜リリースで横に張り出していたヒラメ筋が後ろに戻ったと書いている人がいた。驚いた、全く同じ経験をした。それは骨の癒着が取れた、筋膜がリリースされたからだったのか。
「カタチが変わる!」 https://fanblogs.jp/shigenon/archive/942/0?1702254970
色んな施術を受けたり、調べたりしているが理由が結びついていなかった。
治療家にとっての当たり前のことを知らなすぎるのだろう。でも以前に比べて情報が多くなり簡単に調べられるようになった。
今回も調べていると、とても役立つ接骨院のHPを見つけた。

あとは実際に苦しんでいる患者がどのように闘い、良くしているか。その情報は少ない。
自分がこのブログを書こうと思ったきっかけは、痺れや疼痛について調べている時に出会ったサイト。その人は脳疾患で一種一級の障害認定だった。色んな症状の回復のために手をどう動かすとかイラストを描かれていた。その時でも古いサイトで、もうそのサイトはなく調べても出てこないのだが、ものすごくポジティブな方だった。確か自費出版で本も出されていたと思う。
脳の障害による症状と神経の障害による症状は似ている。まあ、起因が違うから根本的な改善については変わるかもしれないが、動かない箇所を動かすための動作については変わらないと思う。

さあ週初め。特に為すべきタスクのない仕事。
昼からは少し作業を手伝い、そのあとは在宅勤務の説明会。嘱託雇用者も在宅勤務になるのだろうか。
週3なので会社には来たい。帰りに呑みに行くために。
今日は魚の美味しい居酒屋、予約しないと一人でも入れないので予約済み。
あっ、それと昨日は新車が納車になった。4か月半以上待ったので、買ったことも忘れそうだった。
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2023年12月08日

階段を降りる動作

書いてはいなかったが、今週は脚の動きがすごく良い。
脚の調子良さの評価は自分の中で色々ある。大きくは痺れの強弱と可動の良さだが、それぞれの箇所で考える。その良し悪しも自分なりのチェックする動きがある。
今回良いと感じたのは足首。足首の動きは階段を降りる時の感覚で評価する。いつも階段を降りる時、左脚の運びが少し良くない。
足首が特に硬いわけでない、脚を下す動きと足首の曲げという複数の動きがうまく連動しない。
今週は0.何秒か早く階段を降りられたし、地面に着く感覚も良い。

退院後はそんなことすら思える動きではなかった。
動きが良くなるにつれ色んなことを考えられるようになった。左脚の階段を降りる動きが少しはスムーズになったのはけっこう最近だ。何度かあったコロナ禍での在宅勤務。ジムも閉館していたので、昼に近所の公園までウォーキングして、小高い公園までの階段をダッシュしたりしていた。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/655/0?1701996672
在宅勤務が終わり、出社した時の帰りに地下鉄への階段を降りる時にスムーズになっていることに気づいた。スムーズいっても以前に比べてというレベルだが。

良くなるには何か要因がある。決して1つの要因ではなく、複数の組み合わせ。
足首の柔軟性もそうだろうし、骨格の稼働もそう。神経に障害があると1つが改善されてもなかなか全てが良くならない。
でもその時に少しスムーズになったと感じてから、ほぼずっと今まで維持できている。足首の柔軟性の重要さに気づいたのもその頃だったか。1つの気づきは良い方向に向かうことが多い。
その階段を降りる時の変化は今でも覚えている。確か呑みに行く前だったので脳が喜んだリラックスした状態だったからかとも思った。
「脳が喜ぶを考える」 https://fanblogs.jp/shigenon/archive/923/0?1701996911

今の生活では出社した時に多くの階段を降りる動作がある。
歩くときの1歩1歩を今は意識しなくなったが、階段を降りる時は意識している。下り階段は危険だからだし、もっと改善の余地があるから。
良くなった原因は判らない。筋トレで左腕を余分に動かしているが、レッグプレスでも左脚だけを付加して動かしているからか。
とにかく良い動きになっている時は、できるだけ多くその動作をして習慣づけることが大事だ。でも階段を降りるには階段を上らないといけない。階段を上る動作はとても良いし、もうスムーズにできる。
疲れるから階段を上るのをイヤだと思うのは、健常な時の考え方だから良しとしよう。

何かが良くなると何か気になる箇所が出てくるものだ。
右脚に押して痛い箇所が複数感じられた。でもこれは3日で修復。これについてはまたの機会に書こう。
今日は賞与支給日。嘱託勤務の自分にも些細な金額が出る。贅沢を言ってはいけない、貰えるだけ喜ばないと。定年後は会社を辞めて適当にバイトをしてとも思ったが、それよりは良いのだ。
今朝は海外赴任から戻ってきた旧知の社員が挨拶に来てくれた。そういう懐かしさも味わえる。
また今日は呑んで帰って、明日と明後日はジムという生活になるだろう。
日曜日には7月に買った車が納車される。
posted by shigenon at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2023年12月06日

寒さを感じるのは?

今日はちょうど目覚ましの10分前に目が覚めた。
そんなに気温は低くないようだが布団を出る気の起こらない気温。布団を出ると間違いなく震えるだろう。
前回書いたように筋肉を温めてみようと考え、布団の中でモソモソと腕と脚を動かす。筋肉が温まるという実感まではほど遠いが。
布団を出ても震えなかった。これが布団の中で動いたからかどうかは判らない。
階段を降りながら、震えはしないが寒さによる震える直前の感覚はある。どこか寒さを感じるセンサーが身体にあるのだ。

これについてずいぶん前に書いたの思い出した。
「寒さを感じるセンサー」https://fanblogs.jp/shigenon/archive/774/0?1701823775
今日は脇の下から上腕、脇から広背筋にかけてがゾクッとした。脇の後ろ当たりにセンサーがあるのだろうか。どうも皮膚が薄い辺りが寒さを感じる。
「脇」を調べていると、熱中症になった時に首と脇を冷やすと良いと書いてある。太い血管が通っているからだ。心臓から出た血液が体内を巡り、再び帰ってくる時間は約30秒らしい。太い血管では秒速1mだという。
冷えた血液が体内を巡って冷えるのかどうかは不明だが、無関係ではないだろう。それを考えると皮膚が薄く血管が冷える箇所が寒さを感じてセンサーなのだろうか。

色々調べていて、そもそもの「センサー論」を覆す文言を見つけた。
寒さ、暑さの感じ方という話の中に【室内の温度が低いときなどに、身体の熱が必要以上に奪われると、「寒い」と感じます。反対に、室温が高いと身体から熱がなかなか逃げず、「暑い」と感じます】という記述があった。当たり前のことだが。
どこかが寒さを感じて震えるのではなく、布団などから出た時の温度が奪われるということか。それならばどこかが寒さを感じるというよりは全身の話になる。
まあ。どちらでもよい。
寒さを感じるということは重要な身体の本能。震える前の対策としては、布団から出た時の温度をいかに保つ・薄い皮膚のところを守るしかないのだろう。

身体は悪くない状態が続いている。
火曜と水曜あたりはジムでの筋トレ・ストレッチの間が空くのだが、しっかり歩けている。手のひらや右足裏の痺れは強く感じることもあるが、手首足首まわしで緩和される。
昨晩は湯船に長く浸かった。手の甲は血管が浮かび上がっている。最近は気にして見ることもなかったが、毎日のマイクロバブルのお風呂による効果もあるのかもしれない。
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2023年12月04日

筋肉の役割

今日の朝の気温は1℃だった。夜中に布団から出ている腕が冷たくなって4時前に目が覚める。
いつもの5時50分のアラームで飛び起きる。
家を出るまでのルーティンを終わらせてバス停。ふと気づいた、今日は左脚も左腕も麻痺がない。
この冬で一番寒かったのだが身体が震えなかったからか。
震えることを止めようとすると身体が固まるし、震えたままにすると驚くほど大きな震えになる。身体を温めようとして震えるわけだから、今日は震える必要がないと脳が判断したのだろうか。

筋肉の収縮により熱を作り出す。筋肉があれば冷えに強い身体になる。筋肉がポンプになり血流をよくすると調べると書いてある。
自分に当てはめるとどうなのだろう。
もう何年も前から十分な筋肉量だったはずだ。それなのにかなりの頻度で寒さで震えるし、去年だったか一昨年だったか足の指のしもやけに苦しんだ。
震えた先日と今朝の違いは何なのだろうかと考えながら出勤。筋肉があってもそれがうまく動かされていないからなのだろうか。

今朝は特に筋肉を動かした覚えはないのだが、起きた時にある程度筋肉が動いていたから身体内部が温まっていたのだろう。
ということは、布団の中で軽く筋トレをすれば起きてからも震えないで済むかもしれない。これは明日からやってみよう。しもやけに関しては子供のころから苦しんでいた。
昔から末端冷え性なのだ。足と手はいつも冷たい。
それも足首まわしや手首回しが習慣になってから改善されたようだ。いつしもやけになったのかとブログ内を検索してみたら2019年の1月だったから、その頃は足首回しはやっていなかったなと思い起こした。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/350/0?1701652410

金曜日は最近お気に入りの魚の美味しい居酒屋。ここは予約しないと入れない。
土曜日は同級生会。相変わらず呑みっぱなしだ。呑んで美味しく食べれることは幸せなのだ、健康ならでは。それを入院中も望んでいたから一番やりたいことなのだろう。
東京を離れ8か月、人と触れ合うことが減った寂しさはあるものの酒と美味いアテで誤魔化している感があるが。
身体はルーティンの筋トレで調子は悪くない。ただこの先の人生、年老うという不安とともに今の状態の身体が維持できるのかという心配もある。
いや、年寄じみた心配はやめよう、とにかく元通りを目指さないと。
posted by shigenon at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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