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2022年01月14日

新しい刺激を感じる

父の手術は行われなかった。姉からラインが来た。
カテーテルを入れたが石は見つからず、結果として先天的に尿管が狭いということだった。
いや、これって前段階で判らないのだろうか。手術前の検査でそう判明したのなら良いが、麻酔してカテーテルを入れて、そして判ったということなのだろうか。
尿管カテーテルを取って様子を見るようで来週まで入院らしい。心配なのはずっと病院にいて体力が落ちること。数日のベッド生活で確実に筋力は衰える。整形で入院している訳でないのでそういったリハビリはないだろうし。

これまでの自分の経験では筋トレを始めたら3週間くらいで筋肉が付き始めたと感じた。筋トレを止めても普通の生活をしていればそれほど落ちるスピードは早くない。
しかし受傷して入院した時、ほとんど四肢が動かせない状態で寝たきり。筋肉を動かすことがない。
1か月も経たずに筋肉は小さくなったように思う。手術した後の首のホッチキス縫合を写真に撮っているが、首も細くなっている。

会社に着ていくシャツで1つだけ長細身があるが、それを着る時に肩と腕の筋肉が付いたことがよく解る。それと同時に腹回りが太くなったことも。
昨日は早く帰ってジムで筋トレ。正月休みで先週は年末より2.5キロ増えていたのだ。かといって筋トレで体重が減るわけでもないが。
筋肉を動かす指令、神経の伝達、血の流れを意識してゆっくり筋肉を動かす。こう意識して筋トレマシンを動かすと普段と違う感覚になる。昨日、それを一番感じたのはレッグプレス。

うすうすは感じていたが、今調べて納得した。
レッグプレスは足を置く位置で鍛えられる筋肉が変わるようだ。今度意識してみよう。いつもは高い位置にハの字で置いている。
ゆっくり動かすことで昨日は1セットの20回がキツク感じられた。いつもと同じ2セットをこなす。
今の自分に必要な脚の筋肉は全て鍛えてはいるつもりだが、昨日のレッグプレスでどこか普段使っていない筋肉を刺激できたと感じた。

帰りの自転車。
自転車はどんな状態でも漕げる。ペダルが回るように適当に動かせばいいだけだ。退院後、満足に距離を歩けない時でも自転車は動かせた。
ちょっと力強くペダルを漕いでみる。サドルからお尻が離れないように。
ハムストリングスの付け根とお尻の間の筋肉がピクピクする。そう、ここがこの日のレッグプレスで刺激が入ったのだ。
どこなのだろう。小殿筋かなと思うが違うのだろうか。

今日は金曜日。帰りは居酒屋Qへ。
こう朝から書いた時点で脳が喜び身体が軽くなるかな。
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posted by shigenon at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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