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2021年12月14日

カタチが変わる!

先週の土曜日の鍼は2週間ぶり。調子は悪くないのだが鍼には行く。今の調子の良さが何に起因しているか自分でも解っていないのだ、同じことを継続するしかない。
でも調子がいい時に鍼に行くことに頭はストップがかかる。
それは逆になること。いい状態から悪くなること。それはあり得なくもない。鍼が身体にどう作用しているか自分の中でも咀嚼できていないのだ。
土曜日は久しぶりに鍼に電気が入った。鍼に電気を通す。そういえば今回からやってみようと提案されていた。筋肉がピクピク動く。これまでもやったことがあり普通だったら気持ちよさを感じるのだが、この日は違うことをすることに抵抗を感じた。今が調子いいのだ。
調子がいいのに悪くならないだろうかと思う脳の働きが気持ちをダウンさせていた。

最近は鍼後に足の指が活き魚のように動かせるなど、すぐに変化を感じた。しかし今回の鍼後はそんなに際立った感覚はなかった。それは気持ちがそうさせていたのかもしれない。
日曜日はジムをサボって休息。鍼後のダルさも感じていた。
鍼前よりも少し痺れが強くなったような気がする。少し張っていて、押すと鍼を打ってもらった箇所が再び響く。筋肉の繊維がギターの弦のようになっている感覚か。少しぼんやりした感覚。

ところが、夜中に目覚めると全く痺れを感じていない。
右下腿に血液がスーっと流れているような清涼感を感じる。こんな感覚は初めてなのだ。
そして昨日、通勤で歩き始めると先週より格段にいい。いや、これまでの調子の良かった中でも一番いいのだ。会社に行ってからタバコロードを何回か往復したが、いつでもダッシュできるような状態。
日曜日の痺れの強さは何だったのか。いわゆる瞑眩作用と言われるものだったのだろうか。
めんげん作用とは一時的に疲労感やだるさが起きるが、その後に好転していく作用。

たまにAセンセイは“身体がこう変わっていますよ”という時がある。
ずいぶん前に2度言われたのが背中。前は背中の反りがなかったが、反りが出てきたと。でもそれは違う人にも言っているのを聞いたことがあるので、そんなに真剣に聞いていなかった。こう変わったという事で患者のモチベーションを上げていってくれているのだなと思っていた。
土曜日に、右の足裏の横のカタチが変わったと言われた。“荒地に道が出来た感じ”と。
右ふくらはぎのカタチも変わったと。外に膨らんでいたのが中央に寄ったと。
そうなんだくらいで聞いていた。確かに右ふくらはぎの筋肉は外にエラのように張り出していた。自分では筋肉が付いたのだと思っていたので満足していた。

風呂でなにげなくふくらはぎを見た。
本当なのだ。変わっている。驚いた。ふつうに立った状態でもふくらはぎは横に筋肉が張り出していたのだ。それが全くなくなっている。筋肉が落ちているわけではない、カタチが変わったのだ。
足の内側もふっくらしていたのがキレイなカーブになっている。思わず笑った。「荒地に道が出来た」まさにそんな感じなのだ。
思わず身震いした。これは何なのだろう。確かに鍼は逆子を動かすくらいのことをやれるのだ。
足のカタチも修正できるのか。
いや、鍼だけの効果ではないだろう。打つことだけで筋肉が移動するのは信じられない。
鍼で修正された状態で筋肉を使うことによってカタチが変わったのだろうか。いつの間に。

少し、いや、かなり興奮している。今これを書きながら右足のズボンを上げる。
これまで何度も上から見た足の風景と違う。やはり変わっている。
ただこのカタチが変わったことがいいことなのだろうか。今は調子がいいからいい。
また筋肉が横に張り出すことはあるのだろうか。筋肉が横に張り出していたら、それ自体が不都合だったのだろうか。
解らないことはいっぱいだ。しかし不思議だ。
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posted by shigenon at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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