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2021年11月10日

脳の働きを想う

昨日は平日だが居酒屋Qへ。
やはりだ。会社を出たとたんに歩きは快調そのもの。呑みに行くことで脳が喜んでいる。物理的な龍王峡効果+脳が喜ぶ状態。これは最強だ。
これまでの中で最高の歩く状態。そのまま走れそうだった。
居酒屋Qはキープでなく1杯売りなのでママが作る。また、それが濃い。氷を入れずに焼酎を入れる。そして氷。そうなるとほとんど水が入らない。ほぼロックだ。
また、それを調子に乗って飲みたいだけ呑んでしまう。さすがに昨日は平日なので20時に帰ると決めて呑んだ。

それでもけっこう酔った。酔った勢いなのだろう、腹一杯なのに大盛チャーハンまで注文した。半分は持ち帰り。そんな状態で家まで15分の道のり。
満足に歩けない。左足が言う事を聞かないのだ。右足の勢いで左足を前へ運ぶ感じ。受傷後、初めて歩き始めた時のようだ。居酒屋に行くまでの歩きと全く違う。
酔っているからだ。酔った状態で千鳥足になる人がいるが、まさしくそれだ。千鳥足になっている人はほとんど意識がないのだろうが、意識はしっかりしている。
色々考えながら歩くのだが、足は言う事をきかない。

帰ってシャワーして、少しチャーハンを食べたことは覚えている。
早く帰ろうと思ったのは翌日のこともあるが、何でも鑑定団を見たかったこともある。見たような記憶があるが、全く記憶に残ってない。それくらい酔っていたのだ。
そして今日。
昨日の帰りほどではないが、歩くことに全く不自由はない。
酔ったら歩けないという事象は、脳が麻痺し指令が筋肉を動かす末梢神経に十分伝わらないからなのだ。
いくら酔っていてちゃんと歩こうと思っても、思う脳の部分と筋肉に命令する脳は違う部分なのだろう。

昨日、沖縄に住むAさんからラインが来た。
脳内が危険な状態になったと。言葉が出ない、話ができない、会話が理解できないと。
少しは落ち着いたとは書いてあったが。まだ71歳だ。
今朝、再びラインが来た。忘れているのは言葉、歌詞、英語、野菜、名前だと。Aさんはライブをやるほど歌好きなのだ。
脳内で忘れている・覚えているがはっきり分かれていて面白いとも書いてきた。
また、Aさんは大腸がんで人工肛門にしたことがある。それを元に戻してから排便のコントロールが難しくなっていた。漏れてしまうのだ。それが正常になったと。
人間の脳は複雑だ。

父親の腎臓結石の手術は延期になった。血液検査の結果が良くなかったようだ。
何が悪くて延期になったかは誰も理解していない。父親と毎日電話で話をするが、昨日は膝の痛みが少なくよく歩いたという。動けるからといって歩きまわってはいけないよと言っておく。膝の水を8日に抜いたのが効いているからだろう。また膝に負担がかかると良くない。
だが、動かないと脳の機能も働かなくなるのだろう。
posted by shigenon at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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