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2019年09月18日

体感と体幹

坐骨神経痛の痺れがマシになり調子がいいなと思ってはいるが、考えたら春くらいにはペッタンコの靴でどう歩くかを考えていたことを考えると、それ以降悪くなっていただけか。
多少、痺れや痛みがあっても我慢できる身体になっている。知らず知らずに悪化して良いように戻っただけか。

“茹でガエル現象”というコトバがある。よくビジネス社会で使われる。ぬるま湯に浸かっていて、気づかぬうちにどんどん温度が上がって茹で上がって死んでしまう。
ぬるい環境に気づかない自分が死んでしまう例えだ。

体感がマヒしているかもしれない。どの状態が危険信号なのかが解らなくなっている。
ちょっと“元通り”に対する取り組みや意識が弱くなっていた。動ける・飲めるからいいや、毎週筋トレして鍼に行っているからいいやではいけない。改めて思った。

しかし、筋トレと久しぶりに続いているステップマシンの効果は出ている。
家の中、ソファーがあって、目の前にテーブル、ナナメ横には扇風機。隣の部屋に行くにはテーブルと扇風機の間45センチほどをすり抜けないといけない。
よくソファーから立ち上がってフラっとしてテーブルに足をぶつけることが多かった。それが無くなった。うまくすり抜けられる。体幹が強くなったのだ。これは普段から実感している。

話しは変わるが、昨日母親からメールが来た、
元妻の母親が亡くなったという知らせ。元妻と息子が住む家のすぐ近くに父親の叔母が住んでいる。そこから連絡があったようだ。

息子に6月の誕生日とクリスマスには贈り物をしている。プレゼントが届くと元義母は電話をくれて、息子に代わってくれた。彼が幼稚園から2014年の6月まで電話をくれた。
受傷した2014年のクリスマスイブもずっと電話を待っていたがかかってこなかった。その時からお身体を悪くして入院したりしていたようだ。
息子との接点を作ってくれたことは感謝しかない。ご冥福をお祈りします。
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posted by shigenon at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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