走りだせそうな状態。痺れなどの症状は変わらないのだが、可動が良い。これまでゴルフ後の歩きの調子が良いのは足首を使ったからだと気づいてからは、今はストレッチで常に行っている。そのため前よりは可動は良く感じていた。
それ以上に良い感覚。地面に足が吸い付き、それぞれの歩く筋肉が使えているのを感じ取れる。
それと歩いた時にこれまで再教育してきた正しい歩き方である踵を付いて親指で蹴るといった動きも正しく出来ている。
プレー中、これまでは歩けてはいるのだがちょっと努力して歩いているという感じがあったのだが、昨日はけっこう歩いた割には疲れはいつもより少なく感じた。
脚の状態自体が良いこともあるのだろう。
ちゃんと打てない。スイングのチェックをして練習場では良くなっていたのだが。
これまでとそんなに変わらない‘振り’をしているつもりなのに当たらない。修正のしようがなかった。練習場では打つのが目的だからスイングチェックなどを考えながら打つが、本番では狙ったところへ打たないといけない。頭の中の命令の終戦順位が変わる。
4ホールを残した最後に気づいた。
右手首を全く使っていなかった。親指方向に手首を折ることをコックというのだが、そのコックが全くできていなかった。右手首の捻挫の影響だ。
練習では感じた右手首の痛みを昨日のプレー中には感じていないので気づいた。
コックをしなければキレイな円軌道のスイングにはならない。コックが出来ていないイメージで言えば楕円形で、ボールに十分な力も伝わらない。ずっと当たりそこないのショットだ。
右手首を捻挫したのは4月19日。それからマシになったとはいえずっと違和感がある。特に手首を折って内側に回すと痛い。シートベルトをする時の動き。
それと手首を地面につくことができなくなっていた。とても痛いのだ。ストレッチの時にマットに座って片足を折りもう片足を伸ばして広げるストレッチ。この時に身体が硬いので上体が反り返るために手で支える。手のひらを地面につけて上体を支えると痛みが走るのでグーで地面につけていた。
この状態がずっと続いていて、それに慣れてしまっていた。
ふつうは身体の使い方が変わればすぐに気づく。それが気づかなかったのは痺れの影響がある。
痺れて感覚が麻痺しているので、身体を動かすためには大きな筋肉を大まかに動かすことが大事だ。歩くことを例に挙げると、上腿と下腿を動かすことが先決で足裏の着地角度まで考えれるようになったのはずっと後だ。複数の動作は意識しないとできない。
スイングでは腕の動かし方を痺れながらも思うだけで、手首をコックしていないという違和感を感じ取れなかった。コックに気づいてからはショットは格段に良くなった。最後の4ホールだけ楽しめた。
知らない人から見たら全くの健常人に見えるのだ、この3回のゴルフを一緒にした人たちからはヘタくそなオッサンと思われただろう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image