その想像は東京で生活している中でのものだった。実際にはあっという間に火曜と木曜は過ぎる。土日も満足感のある休日とは言えない。が、それは東京でも同じか。
火曜日はジムが定休日。せっかくの出勤しない日なのにジムに行けないのはもったいないと思っていたが、ジムに行かねばと強迫観念に苛まれることのない日になってちょうど良かったか。
出勤日は必ず呑んで帰る。東京の時のように店の人やお客さんと仲良く過ごすといった店は未だ見つけられていない。ただ呑んで酔いを楽しんでいるだけ。
20時30分のバスを逃すと21時30分。翌日は休みなのだが20時30分のバスに乗るくらいの酒量が丁度いいのかもしれない。それ以上呑み屋で呑むとバスで寝てしまう。年齢とともに酔い方が変わり、すぐに眠くなってしまう。これは同級生みんなが言っているので加齢なのだろうか。
帰ると21時。風呂に入って寝るという何とももったいない休前日だと思うが、何かをやろうという気力もそのまま家で吞もうという気持ちにもならない。
気力の衰え。
そうなのだろう。色んなことに興味を持ち自分に活かしていく、自分はそんなタイプだったのではないか。それが失われている。過去にもそんな時はあったが、その時はイラついた日々を過ごしたものだ。
イラつきもしない。これは大人になったというコトバでもあるとともに諦めやその他ネガティブな状態を思ってしまい何か1歩を踏み出せないことなのだろう。
知らず知らずに衰えていくものか、気力は。
明るい明日のために自分の能力を高める。
頭も身体も同じ。そのためにリハビリをしている。生活に困らない程度に身体が動かせるといいななんて思わなかったではないか。だから「元通り」の自分を欲した。
身体はすぐには難しいのだ、その前に頭が劣化してはいけない。
今週末は東京。久しぶりの鍼治療。
初めての夜行バス。乗車が22時30分なのでそれまで大阪のK君に付き合ってもらって呑む。12日の早朝に東京に着くのだが前のジムで筋トレをして、昼は前に火曜日にいつも行っていた洋食屋でランチ。
夜はいつも週末を過ごしていた居酒屋。そしてマスターとママの家に泊めてもらう。
翌日はSNSの友達の誕生日パーティ。厚木の温泉に泊まる。
久しぶりの面々に会える、もう東京を離れて6週間になるのだ。
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