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2023年02月13日

自分の棚卸し

4日間の展示会を終えた。
コロナ禍で久しぶりの出展だった。前までは昼飯も朝におにぎりを買って5分で食べるという位に気合を入れていた。そりゃそうだ、自分が主軸となって創り上げた部門なのだ。
今回は違う。久しぶりの出展で知っている人との最後の別れの場。
ビジネスを通じて多くの人たちと交流を持った。親しい未満の人たちとは今回会えればそれが最後になる。来月でこの業界からいなくなることを自分の口から告げたい。
もう何年も会っていない人たちとも会えた。3月にちゃんと挨拶に行こうと思っていた人たちも来た。

開催中はほとんどブース内で座っていた。半分くらいの時間は座っていたか。
それでも脚や腰が1日目で痛くなる。下はカーペットはあるもののコンクリートということと動く範囲が狭いからか。
健常な時からそうだった。腰が張り肩もパンパンになる。首に筋硬結が出来て腕までが張ってくる。
この原因は身体が硬くて脚や腰がクッションのような役割をあまりしないからだろうと推察していた。それが当たっているのかどうかは解らない。
受傷後、同じ立ちっぱなしでも少しマシに感じたのは首の筋硬結が出来なくなったからだ。なぜか長年苦しんだ首の付け根の筋硬結が受傷後になくなった。首を切開したことが関係しているのだろうか。
今回も脚と腰が張り、両腕に痛みが出る。前も肩が張ったことで腕が筋肉痛のように張ったのだが、今は疼痛となって症状が出る。

特に右脚が大きく痺れた。坐骨神経に由来する神経だ。
お尻も痛いし右脚も力が入りづらい状況で過ごした。あんなに状態が良かったのがやはりこうなるのだということが解った事は良いことだ。
途中途中で股関節のストレッチをするのだが効果はなかった。何でこうなるのだろうかと思いを巡らせる。立っていることによって関節が圧縮されるというイメージを持ったのだが。
安易に考えていた。土曜日に筋トレをしてストレッチをすれば解消できるだろうと。

土曜日にジム。
ルーティンの筋トレ。何故か荷重が軽く感じる。そしてストレッチ。やはり脚を伸ばすと詰まっている部分が解消されている感覚になる。身体の状態のイメージを持つことは大事だと思う。
ストレッチは気持ちよい程度と言われている。気持ち良さを感じながら一通りのストレッチ。
ジムを出てしばらくすると坐骨神経痛はずいぶんマシに感じる。そして鍼に向かう。
センセイに状態を話すと先に腰からやりましょうと。右横に寝てお尻への鍼でパルスを入れるのだ。足先まで響くお尻の鍼にパルスを入れる。この時のお尻の鍼がどこに響いているかによって状態は変わる。
今回はピリピリした刺激で足の指まで響いた。

鍼を終えて歩いているともう展示会前の状態だった。痺れはあるがこれまでほど強く感じない。足裏の感覚も感じられる。
居酒屋Qに行ってそれから来月ゴルフでお世話になる向島の料理屋に向かう。それが最後になることを直接行って伝えるのがスジだ。
行くとやはり休みだった。祝日だからもしかしたらと思っていたがその通りだった。
そのままバーに向かう。結局バーでお客さんたちと盛り上がり3時前まで過ごす。久しぶりの午前様だ。

まだ少しお尻に力が入りにくいか。内転筋が少し筋肉痛だ。これは痛かった腰とかをかばう動きをしていたためだろうか。
でも大まかには1週間前の状態。腰や脚の関節が詰まっているイメージだったのだが一つ自分の中で理解を超えたことがある。物理的にの伸ばすストレッチは理解できる。でも鍼を打ってその詰まった感が解消されるのはどういうことかが理解できない。
鍼で逆子が元に戻るというのも体内の筋肉が動くからだろうと思うのだが、鍼でそうなるのがどうもイメージできない。しかし鍼の効果を感じた日でもあった。

大きな仕事は終わった。
残り1か月半は自分の仕事の棚卸しだ。
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posted by shigenon at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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