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2023年01月23日

週末いろいろ

20日の金曜日はとても楽しみにしていた日だった。
今年の年賀状は2つに分けた。1つは会社関係、これには本年で年賀状を終えること。友人と親戚には4月から住所が変わることとLINEのIDを書いていた。
何人かがLINEで連絡をくれた。そのうちの一人、M。
彼は新卒で入った会社の同期。配属から札幌支店だった。入社3年目で札幌に転勤した時、心強い存在だった。

札幌でくじけて会社を辞めた。くじけてという表現がいいかどうか、腹が立つことが多かったのだ。
そして実家に帰るのだが、その頃にMは結婚した。同じ札幌支店の女性だ。
Mは和歌山出身だった。その結婚式に呼ばれて行ったのを覚えている。それからも付き合いがあった。彼の子供が生まれた時に家に泊まりに行った。これは東京での出来事だと思っていたが大阪だったようだ。子供の歳から逆算すると1994年のことだったのだ。
そのあとに彼の今の東京の住まいの街で呑んだことも覚えている。これは自分が東京に来てからかと思っていたが、どうも出張で来ていた時のようだ。

もう一人Gが来た。Gは入社した時に同じビルの勤務だった。
入社した会社は事業部制で、同じ会社だが事業部色の方が強かった。大阪だけで3つのビル、同じビルにいないと合うことはあまりない。
Gとは札幌に転勤するときに送別会に来てくれて以来だと思う。たぶん、来たかと思うのだが。
19時半に新宿南口で待ち合わせ。時間があるので居酒屋Qで呑んでから行った。3人でグループラインを作っていた。早く着いたので「着いてるよ」と送るとGも居るという。
見渡すが解らない。ルミネのエスカレーター下と送ると声をかけられた。どこのオッサンかと思った。でも面影はある。腹が出ていた。
アパレルで女性相手だし販売員も女性。だから社員は男前が多かった。Gもシブがき隊のやっくんのような感じだったのだ。

少し遅れてMが来た。
Gとは35年ぶり、Mは少なくとも20年ぶりか。
その後は目についた居酒屋に入り3時間ほど喋りっぱなしだ関西弁で。入社したころの話、他の同期の事や先輩のこと。
何よりもお互い定年を迎えたことだ。Gは7年くらい前に辞めたという。Mは去年の定年と同時に辞めて今年から別の会社だという。
別れたのは22時半くらいか。
久しぶりの高揚感、久しぶりの楽しい席。翌日目が覚めてもその余韻を感じた。

土曜はいつものようにジム、2週ぶりの鍼。
2週間鍼をしなくて何が変わるか。生活していてそれはよく解らない。この2週間でも痺れは強かったり弱かったり。ただ鍼を打つと変化があるのは感じる。
足裏と甲の外側の痺れが強く感じていた。お尻とモモ裏も押せば痛い。典型的な坐骨神経痛なのだがこれまでのように下腿に強い痺れは無い。
鍼の翌日に感じたのは足裏の痺れがかなり弱まっていること。それはダイレクトに鍼を打つからだろうか、それとも坐骨神経自体を刺激したからだろうか。

土曜の鍼後は居酒屋Qというパターンだが、この日は休み。マスターのお兄さんが亡くなったというのだ。
それでママに呑みに行こうかと誘ったらゆきちゃんと呑みに行くという。ゆきちゃんは毎週来るお客さんでいつもヘロヘロに酔っぱらって帰る。
去年は和式トイレに座ったまま動けなくなり大騒ぎを起こしている。気の良い人なのだ、呑み過ぎなければ。イヤな予感も感じつつ3人で呑みに行くことになった。
鍼を終えてタクシーで2人が呑んでいる焼き鳥屋へ。
そこでボトル2本呑んで次はカラオケへ。平均年齢80歳くらいの人たちの社交場としてのカラオケパブ。何度か行っているが、本当はお年寄り専用だと思わないといけない。オーナーの趣味の店なのだ。

そいうう店だからいつも来ているお年寄りや店のルールに従わなければいけないと自分は思っている。
そこでゆきちゃんは近くに座っているお年寄りに絡んで全く何の意味のない会話をしたり、飲み物が無くなると注文しているのに遅いと手を上げてすみませーんを大声で連発したり。人が歌っているのに。
こちらの歌の番になって2本のマイクを同時に入れてハウリングした。そしたら店のママが大きな声で「マイク切って」と言った。
これに居酒屋Qのママが腹が立ったようだ。
いや腹を立てるところではないのだ。常識なのだ。それを客に偉そうに言ったとか文句を言っている。

店を出た。出る時にママがママに文句を言っている。もう2度と来ないとか。
うんざりだ。客商売をしている人の中には他の店に行くとこうなることがある。ふだん自分が客に我慢していることの反動が来る。自分だったらそうはしないのにとか、自分は今日は客だというような思いが強くなる。それは解らないでもない。
もうこの店には来られないのか、ここのマイクだと自分のヘタな歌も上手に聞こえていたのだ。
帰りにママの家で呑もうと誘われたが断った。マスターは遠方まで葬式に行って疲れて寝ているだろう。
人の事をどこまで思いやれるのか、それを言われてやることは誰でもできる。言われずに思うことが大切だと自分は思っている。

そんな土曜を過ごし日曜日はのんびりと家にいた。一歩も外に出なかった。
1か月ぶりに英会話がスタート。もうテキストはレベル3になっているので2時間くらいの予習が必要になった。そうだ、今日も英会話だ。
今週は寒くなるという。少し寒さに対する恐怖が緩和したが、やはり身体が硬直しそうで怖い。
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posted by shigenon at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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