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2023年08月04日

それにしても暑いです!

最近の暑さは、殺人的な暑さと言っていいでしょう。
国連事務総長のグテイレスさんも”地球温暖化は終わった。
地球沸騰化が始まった。”と仰っていた。


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そうです。もう温暖化ではなく沸騰化に向かってます。
だから、暑くて当たり前!

こんな時ですが、走らんといかんのです。
福岡マラソン2023は秋です。

基礎体力が…などと言っている場合ではないのです。d( ̄  ̄)

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しかし、「安心してください!履いてますよ!」

いや、「安心してください。プランはあるんです。」

前回、細部の計画を立てましたよね。

勤務日:自転車通勤
休 日:早朝のランニング(夕方か夜はウォーキング)

※雨の場合:ジムにてトレッドミル

というのがクールランニングの細部計画でした。

順番が逆になりましたが長期の計画では、どうなっているかと
言いますと

8月:慣らしのワークアウト
9月:ランニング150km(ジョグ込みなら200km)
10月:ランニング200km(ジョグ込みなら250km)
11月:ジョグの実施
11月12日:マラソン当日

となってます。

補助的なメニューとしては、ワークアウトの締めとしてストレッチを
30分実施します。

できれば筋トレをして、上腕筋や腹筋を鍛えておきたいところです。
腕の振りはランニングする上で推進力になりますから必要です。


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まっ、ボディビルダーのような筋肉はいらないと思いますので
ほどほどで良いでしょう。

暑いので走るのは辛いのですが、食欲は衰えていません。
還暦過ぎているのにです!(^^)v

健康なんでしょうか?どっか体の具合が悪いのか?
心配になってきます。

でも、動けば腹が減るのは自然の成り行きですよね。

ついこの間ですが、ラーメンに唐揚げをオーダーしまして、美味いもんだから調子に乗って
替え玉をしたのですが

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途中から満腹になって、汗掻きながらやっとのことで完食しました。

ラーメンならサイドメニューは餃子3個で押さえるか、替え玉だけにして、サイドメニューは
取らないようにするべきと学んだのでした。

そういうことで食欲は衰えていませんが、大食いなどはできなくなりました。

まっ、還暦過ぎてるんで当然でしょうね。

それにしても計画がスカスカすぎるのではと自分でも思います。

月間計画の8月が慣らしのワークアウトって何?
もう十分すぎるほど慣らしてるのでは?

ゼロワンからクールランニングへってスローガン的な
ものは上手いなと自画自賛です。拍手

そこで満足しているから、実行が疎かになっているの
かもしれません。

もう、あーだこーだと言っている暇がありません。
福岡マラソン2023は秋です。

11月です。まだ2ヶ月あると思うのか、もう2ヶ月しかない
と思うのかではワークアウトを行う上でメンタル的に違って
きます。

日数で数えるのはやめにしています。間に合わないのではと
マイナーな気持ちになってしまいますので。

元々、メンタルは強くないです。
それで良く100kmマラソンを4回も完走出来たもんだと
我ながら感心してしまいます。

体だけは丈夫に出来ているのでしょうか。両親に感謝です!🥲

練習も満足にやってない状態ですが、9月からは心を入れ替えて
がんばるつもりです。誰のためでもなく自分の為に!

カレンダーでは明日から9月です。

<次回に続く>













posted by J J at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年07月07日

クールランニング スタート!

いよいよ。福岡マラソン2023に向けてワークアウト開始なのであります。
ですが、初日から雨に見舞われる事になりました。

私が雨男のせいなんでしょうか?
そう言えば、熊本城マラソン2023はスタート前から雨でしたね。
遡って、熊本城マラソン2020も雨でしたね。まっ、ただの偶然です。

参加者は私だけではありません。1万人近くが参加して、私はその中の
ひとりに過ぎないので偶然以外の何ものでもありません。


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さて、計画は綿密に立てねばなりませんが、まだ大雑把なままです。
ゼロワンから少しも進歩してません。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言いますが、まさにその通りで
私のためにあるような言葉です。

はい、褒め言葉でないのは十分承知してます。

まあ、何とも大雑把な計画ですが、スタートはしてるわけです。
7月は体を慣らす期間だと考えてましたので、自転車通勤とウォーキング
から始めた次第です。

自転車通勤の方は目標が100kmでした。すでに10回で141.5Kmと目標を
大きくオーバーしています。

ウォーキングは目標が80kmに対して42.3kmと半分程度しか進捗してません。

ランニングに至っては5kmです。
今月はあと1週間くらいですが、走れるのは3回ほどで合計が20kmの予定です。

本番まであと3ヶ月しかありませんが、なんとか走れる体にしたいという思いは
人一倍あるのですが、実行力がないのに加えて連日の暑さです。

でも、なんとかして走らないと今年の熊本城マラソンのようになってしまいます。

マメさえできなければもう少しマシな走りが出来たしタイムも5時間は切れたのでは
ないかと悔やんだのですが…

その教訓が全く生かされていない。人間は忘れる動物なんだけど私は最も人間らしい
人間なのでしょう。


年々、暑さは増しているのですが、それは人類皆平等で私だけが暑いわけではない。
その暑さの中を走っている人はいるわけです。

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五体満足の体がありながら、やる気だけがアップしないとは贅沢な悩みと言って
良いでしょう。

どうやったら、アゲアゲになるのか分かりません。ほとんど気分の問題なので特効薬
なんてものはないのであります。

とりあえず、練習メニューを作らねばなりません。天候や時間に関係なく走れるように
して言い訳が出来ないようにします。

勤務日は今までどおりに自転車での通勤で体力作りをして、休みの日は、早朝に走る、
できれば夕方か夜はウォーキングを実施する。

もし、雨が降って止みそうにない時はスポーツジムに行ってトレッドミルで走ることに
します。1周200mの室内ランニングコースがあるようですが5km走るとすると25周!

走っているうちに忘れてしまいそうですのでスマホのアプリを活用する事にします。

それから、練習記録をつけることを習慣化する。15年ほど前は、短い文章でちゃんと
記録してました。

時間、場所、天候、走った距離、ワークアウト後の体調などを書いてました。
今、当時のものを見返すと懐かしさと共に我がことながら良く走ってたなと
感心するのです。

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月間走行距離などは普通に200Kmくらい走れてました。若かったし、良く走る時間を
作っていたと思います。

IMG_0098.jpeg


情熱なんでしょうか?それとも依存症になっていたのでしょうか?
どちらでも良いのです。走っている、走れているのだから。

当時は、市民マラソン大会に目標を定めていて、終われば次の大会を探して目標に
していました。

ビギナーでしたので、ステップアップしながら大会に参加出来たのも良かったです。
走る仲間もたくさんいましたからね。

私は40歳を過ぎてから、ランニングに目覚めましたので、そのおかげで故障が少ない
のかと思います。

若い頃から、陸上に取り組んでいたら、根性のない私は続いてないかもしれないです。

昔のことは、さておき、とりあえず、今はランニングにどっぷり浸かるのが気持ち良い
と思えるようになることが先決です。

とにかく、クールランニングです。
涼しく走るのではなくて、カッコよく走る方です。

<次回に続く>










posted by J J at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年07月03日

福岡マラソン Start まで あと131日!

福岡マラソン2023に当選しました!

早速、入金してエントリーを完了しました。
ついてるね〜、乗ってるね〜と思わず喚きたくなります。

誰彼にともなく教えたくなります。落選した人には嫌味に
聞こえるかもしれませんし、場合によっては殴られる恐れもあるので
ここはグッと我慢して家族と近しい人たちだけにしときます。


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それにしても手数料込みの16,660円って高いですよね。
ちなみに前回参加した2016年の福岡マラソンは手数料込みの11,356円でした。
7年間で5,000円越えの上がり方って物凄くないですか?

今、気づいたのですが6が3つ!ショッキング ダミアンの呪いか!
わかる人にはわかるので、説明はキャッツアイ、いえ割愛します。

物価は上がっても上がらんのは給料だけだな。
まあ、還暦すぎてますからね。雇って貰えるだけでも恩の字なのかな。

さて、高いエントリー料を払ってまで走るわけです。
ボロボロの体でゴールするとなると納得がいかんです。

今回は何としてもクールな走りをしたいのです!
だったら、強い体を作ることです!まだ、130日もあるのです!

本郷 猛が恩師の緑川博士からショッカーに売られ本意でない改造をされて
仮面ライダーになったのを反面教師として、私は冷静に自分で望んで
走れる体に改造しようではありませんか!(ちょっと例が違う気がする。)

名付けて!クールランニング!始動なのであります!

たいそうなネーミングですが、これはいつものことです。
中身はペラッペラです。

前回の記事でペース配分の計画をしておりましたが、これでいくとゴールタイムは
4時間17分45秒です。こ、この前の熊本城マラソンが6時間37分2秒でした。

その結果からすると5時間切りですら、危ぶまれます。って言うか、無理だろ。
無謀だろう。バカじゃね。とか言われるのはわかってます。

でも、目標は高く持たないとチャレンジする意味などないのであります。

練習メニューってやつを考えねばなりません。
信念として、インターバルだけはしません。若い時なら効果はあると思うのですが
老体に鞭打っても望むような効果は得られないと思うのです。

逆にどこかを痛めてしまうのが怖いのです。

7月は、ザックリとした練習計画を立てました。
まず、片道11kmの自転車通勤を10回とウォーキング10kmを10回実施するのを柱として、
ジョギングを合計50kmとしてます。

ジョギングは、1回の走行が5kmでも10kmでも構いません。その日のコンディションに
合わせて実施します。

この前は、ウォーキングのみからスタートでしたので少しはマシな計画になったのでは
ないでしょうか。

あとは実行しながら、修正していきます。この季節で何より怖いのは熱中症です。
喉が渇いてからの水分補給では遅いので、走る前や走行中にこまめに補給するつもりです。

さあ、明日から実行します!クールランニング!



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<次回に続く>

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posted by J J at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年06月25日

さて、福岡マラソン2023は抽選待ちです!

回想ストーリーは、しばらくお休みして現在の日常に戻ります。

久しぶりに福岡マラソンを走ろうとエントリーは済ませました。
抽選待ちです。

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前回は、2016年に走ってます。走ってると言っても抽選で当選
したから走れたので運もないと難しいです。

最近も健康ブームは続いているのでしょう。ローカルのマラソン
大会もほぼ抽選制となってます。

福岡マラソンもご多聞にもれず抽選制なのですが、福岡市民と
糸島市民に限っては2回抽選のチャンスがあるのです。

これって、他の人からしたら、贔屓じゃないかと思うのですが
まあ、地元がマラソンコースになっているので迷惑料のつもり
なんでしょうか?

どうせ贔屓をするのならば経済効果を考えて他県からのランナーに
してあげたら良いと思うのです。

宿泊するし、公共交通機関を使ってくれるし、観光までしてお土産
なども買ってくれるのですよ。

そういうのは考えなかったのでしょうかね。
かく言う私はお隣の市民なので恩恵も何もありません。

なのでこうやってブログでゴネるしか無いのです。
ゴネても特になることは無いとわかっていても人間が小さいので
ゴネて憂さ晴らしをするのです。

それはそうと、戦略を考えねばなりません。
まず、コース図です。

スクリーンショット 2023-06-26 23.07.38.png


ザックリ言うと福岡市から糸島市まで西に向かって走ります。
前回、失敗したと言うか、失速したのは九州大学糸島キャンパス内の折り返しのところでした。
今回は、この地点まで余裕を持って走ることが第1目標です。

次に高低図です。

kouteizu.jpeg

20キロ前後のところがアップダウンがキツいことがわかります。何度も言いますが、ここが私が
失速した九州大学糸島キャンパス内の折り返しです。

ここからゴールまでが地獄でした。練習不足で脚が出来てなかったですし、パワーも尽きかけて
いました。トドメは天候です。通常、11月中頃といえばそれなりに低い気温のはずですが
地球温暖化の影響なのでしょうか。暑かったですね。

今年の気温がどうなるかわかりませんが、暑かろうが寒かろうが関係なく走れる体に仕上げたい
と思ってます。

最後は、35キロを過ぎてのダラダラとしたアップダウンがいやらしいですし、40キロ手前からの
上り、ここを過ぎるとゴールまでは下りなんです。

このせっかくの下りで、脚が生きていればスピードアップしてのゴールが可能です。


最後に関門時刻です。(08:20スタートです。)

スクリーンショット 2023-06-26 23.08.40.png


スタートから5kmまでは、無理に追い越そうとして無駄な体力を使いたく無いので流れに任せますが
遅くもなく早くもなくと言うペースでと考えてます。

具体的に現在考えているペース配分は以下の通りです。

START〜5km:7分/km
5km〜10km:6分30秒/km
10km〜15km:6分30秒/km
15km〜20km:6分00秒/km
20km〜25km:5分40秒/km
25km〜30km:5分40秒/km
30km〜35km:5分45秒/km
35km〜40km:5分50秒/km
40km〜Finish:5分50秒/km

平均ペースは、6分6秒/kmとなってます。
この前の熊本城マラソンが8分55秒/kmでしたから、結構ペースは上げてます。
まあ、普通の市民ランナーの皆さんからしたら、とっても遅いペースです。

制限時間は、7時間なのでビギナー向きの大会と言えるかもしれません。
9分57秒のペースで走れば制限時間内に走れます。

関門スレスレなのでおすすめはしませんが、ビギナーには完走出来ると言う
自信を与えてくれます。

前半は街中のコースですが、後半は自然豊かなコースです。
景色を楽しみながら走るというのも良いかもしれません。

そう言えば、前回の熊本城マラソンでは、Zero -One計画とか言って頑張った
のですが、2月で大会が終わり、また、元の不摂生な生活パターンに戻って
しまってます。

もし、抽選に当たって出場となったら、今度はもう少しマシなワークアウトが
出来るだろうと思ってはいます。

頑張ろう福岡!
いや、頑張るのは私だけでしたね。

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でも、山笠の季節なんですよ。せめて飾り山は観に行かんとね。
それからだな。走るのは。

<次回に続く>


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posted by J J at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年06月20日

凄い料理、しかし…

みんな風呂を済ませて、サッパリした顔で会食場に集まってきました。
元々、100名収容の大宴会場なのですがパーテションで仕切って人数に
合わせた個室にしてあります。

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気のおけない奴らと飲むにはうってつけの場所ですが、欲を言えば
堀こたつ式ならば足が楽なのですが贅沢は言えません。

全員が揃ったところで、進行役の私が音頭を取って乾杯しました。
いや、ビールが美味い美味い、このために生きてるような錯覚さえ
覚えます。

さて、目の前には、もう、どぶ汁がセットされています。
具はあんこうが主役ですが、そのほかに牡蠣やホタテなどの
貝類がどっさり入ってます。

スクリーンショット 2023-05-23 23.39.34.png

こんなご馳走は、久しぶりなのでありました。しかし、しかしであります。

飲み物は入るのですが、食べ物が刺身を摘んだくらいで胃が満足してます。
他のみんなも重たいものは入りそうにありません。

しかし、せっかくの地酒とどぶ汁です。来年は来れないかもしれません。
そう思うと一口くらいは食べておこうとチャレンジしました。

美味い、美味いのです!
しかし、おかわりは出来ません。胃が受け付けてくれないのです。

初めてのフルマラソンで内臓なんかも揺れて疲れてんだろうなぁ。
なんて思いながら、今始まったばかりだし、30分くらい過ぎれば
食べれるようになるだろうと熱燗の地酒を味わいながら待つこと
にしました。

スクリーンショット 2023-06-25 13.38.34.png


一方、青木は田代に勝ったので気分が良いのか、酔いも手伝って
本日の自分の走りについて喋り出しました。

目標は5時間を切ることだったらしいです。めちゃめちゃ低くないかと
田代が突っ込んでましたが、でも俺に勝ったもんなと自虐の独り言を
言ってました。

7分6秒/Kmのペースを維持して走り切った場合でちょうど5時間です。
これが田代のペースです。

青木は、4時間55分でゴールしてますから6分59秒/Kmのペースです。
7秒/Kmの差です。

青木は、田代より一つ後ろのブロックからのスタートなのでどこかで
田代を追い越してます。

スタート直後の団子状態ならいざ知らず20キロ過ぎる頃には集団は
バラけていますので、どこかで追い越したり、追い越されたら認識
できたと思うのですが…

「その前に声をかけるよな、普通は」なんて考えると田代や青木の
心の闇を見たような気になりました。

しかし、トイレに行ったり、エイドステーションに寄ったりと言うのは
それぞれのタイミングなので、そういう時に追い越されたのでしょう。

最終的に完走タイムは5分差なので、ゴール近くでは余程の直線でも
それが誰かまでは特定できません。

心の闇というのは穿った見方かもしれませんが、ライバル心の現れとは
言えるかもしれません。二人とも負けず嫌いなので!

まあ、でも田代は2週間くらい落ち込んでましたね。自分が勝てると
思っていたのに負けたのがとてもショックだったのでしょう。

田代が青木にどうして勝てると思っていたのかその根拠が薄弱です。
今までのハーフのタイムだってそんなに差があったわけではありません。

ただ、田代の方が少しだけタイムが良かったので青木に負けたことが
なかったのです。

それがフルマラソンで負けてしまったので、今までのことが全否定された
ように感じたのかもしれませんし、自己嫌悪に陥っていたのかもしれません。

まあ、マラソンは勝ち負けじゃないんですがね。と初フルマラソンの人間が
言うのもなんか変ですよね。

その後も青木はコース攻略について話してました。でも、チームトップで
ゴールした後輩くんの話を聞くならわかるのですが、青木は下から2番目
で上から4番目です。

その後輩くんは聞き役に徹してます。
まあ、一番年下なので私たちを立ててくれているのでしょう。

今日は疲れているのでみんな酔いが回るのが早いようです。
最初、木田は後輩くんが隣なのでどう言う走り方をしたのか聞いてましたが
大人しくしているなと思っていたら、頬杖をついて寝てました。
やっぱりみんな疲れているんです。

忘れていましたが、以下がフルマラソンの全員の完走タイム(グロスタイム)です。

後輩くん:3時間44分06秒
木田:4時間4分55秒
私 :4時間14分20秒
青木:4時間55分35秒
田代:5時間0分12秒

宴もたけなわですが、私もやっと少し腹が減ってきたみたいになったので
どぶ汁をおかわりしました。

それにしても料理がたくさん残ってます。行儀が悪いのは承知で、どれも
これもひと口食べて残しました。

美味しいのですが、やはり入らない。

歯痒くて、つい、何しに来たんだよ〜!と心の中で叫びましたよ。

いやいや、マラソンでしょ。
走りに来たんだよと自分に突っ込んでしまいました。

なんだかんだで初のフルマソンは無事に終わったのでした。

<次回に続く>

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posted by J J at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年06月08日

作戦通り?

一応、コース研究をして作戦みたいなものは立てていたようです。

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汚い字で鉛筆書きしてあります。どうやら最初の10kmは6分/Kmのペースで入って、
それから20kmまでは5分30秒/Kmのペースらしいです。

その後のペース配分については書かれてないので様子を見ながらということだった
のでしょうか。まあ、昔のことなので記憶も定かでは有りません。

スタートしてから6Km付近から国道245号線に合流して北上します。右側に海が見える
はずですが見えたという記憶が有りません。

余裕が無かったのでしょうか。9kmほどの直線道路なので長いなぁと思ったのは覚えてました。
それと意外に気温が高くて喉が渇きました。それもそのはずです。スタートは11時だったので
昼前で気温も上がるわけです。

原発の研究所前を通ったのは覚えています。コース研究をした時からわかってはいましたが、
原発と書かれた看板を見ると緊張して、根拠もなく「大丈夫なん?」と思いながら走って
いましたね。

ここから左折して原研通りに入り、また2.7kmくらいの直線を走ります。またもや見通しが良すぎて、
自分の走りが普段と比べて速いのか遅いのかが感覚的には掴みづらいので時計を何度も見てました。

給水ポイントでは躊躇わずにコップを取って走りながら飲んでましたね。今なら止まって飲みますし、
500mlを1本は携行してます。

ハーフマラソンとは比べ物にならないくらいに体力を消耗します。この時は経験不足で、いろんな事を
知りませんでしたね。


当時は関門はなくて制限時間がありました。それも選手収容でなく交通規制の解除というものです。
その後も走ることは可能ですが歩道を走らねばなりません。

それに記録は午後5時をもって打ち切るというものです。まあ、今では考えられませんよね。

初マラソンではありましたが、足が攣るなんて経験をすることも無く、幸い棄権することもなく
無事に完走できました。

でも、40km手前から高低差10mの下りとそこからゴールまでの1kmくらいの高低差5mの上りは
ダラダラとした坂で体力奪われましたね。キツかったのを覚えてます。ボロボロだったな。

後輩くんは余裕で4時間切ってました。さすがです。初マラソンですよ。いや若いっていいな。
木田は私よりも10分早くゴールして4時間切れなかったと悔しがってました。

私は4時間14分だったので満足でした。田代が意外に遅くて5時間丁度くらいで、青木がなんと
5時間を切ってました。田代は青木に負けたと落ち込んでましたね。

全員、怪我もなく完走できたので、めでたしめでたしで、あとは今夜の打ち上げです。
完走証を受け取って、速攻、宿に帰ります。

と言いたいところですが、足が、膝が痛い!筋肉痛です。まあ、普段使わん筋肉を酷使したので
それは仕方のないところなんですが、とにかく痛い!

フルマラソンなんか2度と走らんぞと誓いながらゆっくり歩いて宿を目指しました。

今日がこんな調子なら明日はどうなるんだろう!ショッキング

でも、今夜はどぶ汁に地酒で打ち上げじゃー!と威勢だけは良いんだよなぁ。

普通に歩くと15分くらいで到着するのですが、30分近くかかりました。

受付でチェックインして、エレベーターで5Fです。エレベーターなかったら地獄だったかもです。
部屋は2名と3名の2部屋を取っておりました。

後輩くんと私が同室で、田代、木田、青木の3人が同室です。
食事は広間にセットしてもらうことにしました。

とりあえずは温泉でリセットでしょう。大浴場なので気持ちがいいですね。これで展望風呂だったら
言うことなしですが、この宿にはありません。

もし、展望風呂だったら、海は広いな大きいなと口ずさみながら、太平洋に沈んでいく夕日を見ながら
感動に浸れたはずです!

木田、田代、青木はサウナがないことに不満を言ってました。確かにサウナを併設しているところも
有るようです。しかし、茨城まで来てサウナに入らんでも良くないか。

まっ、無いもんは仕方ないのです。ですから、今夜のブラジル、いや、どぶ汁と地酒にすごく期待して
しまうわけです。


スクリーンショット 2023-06-13 11.38.20.png


作戦通りに走れたかどうかはもうどうでも良くなってました。頭の中は打ち上げのことで一杯です。
さあ、今夜は飲むぞーとみんなの期待値は爆上がりなのであります!

<次回に続く>


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posted by J J at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年06月04日

遠征して酒盛り?

さて、すったもんだはありましたが、初めてのフルマラソンにエントリーして
宿の手配や移動手段の確保も終わりました。

それにしても勝田がそこそこ近かったにも関わらず、泊まる選択をしたのは、
やはり、アンコウ鍋(今回はどぶ汁ですが)を食したい事に尽きます。
それに地酒も飲みたいのです。

もはや何のために勝田に行くのかわからなくなってます。言い忘れてましたが勝田は
ひたちなか市にあります。元々は勝田市でしたが、那珂湊市と合併して誕生したとの
ことです。

マラソンは勝田市の頃からやっていて伝統がある名前なのでそのままにしてあると
思われます。(優勝者はボストンマラソンに行けるらしい)

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そんな伝統がある大会だとも知らず(後輩くんは知っていたかも)、フルマラソンに
エントリーしてしまったのです。もう動機が不純でも何でもいいのですが(良いのか?)
やはり完走しないと酒もつまみも台無しになってしまいます。

反省会ではなく、慰労会にしなくてはいけません。そうでないと、また、カミさんから
酒飲みに勝田まで行ったん?と言われるのは嫌すぎますから。

さて、チーム(勝田全国マラソンを走ろう会)は、それぞれ思い思いの方法でワークアウトを
重ねて、年末年始も無事に乗り切り、いよいよ勝田全国マラソンへ出発することになりました。

当日は後輩くん所有のワンボックスにて5時にはマンションを出ました。それから参加者を集合
場所でピックアップして目的地に向かいます。

本来なら前乗りして完走後に帰宅するのが普通だと思います。しかし、今回はどぶ汁をつまみに
地酒で1杯やるのも目的の一つです。(←おまけだろ。)

前乗りもせずに大胆だなと思われるかもしれませんが、実は後輩くんが年末に家族サービスと
称して家族でひたちなか市に遊びに行ったついでに偵察してきてくれたのでした。


スクリーンショット 2023-06-04 12.16.31.png


さて、市川市内で全員をピックアップしたので、車は首都高、外環道を経由して一路、勝田へ向けて
常磐道を走ります。

車中で雑談しながら、何気なく荷物を見てると後から乗った3人はちょっと大きめのスーツケースと
ショルダーバッグまで載せていることに気づきました。

1泊にしては荷物が多いなと思ったので聞くと驚きました。桃の木です。山椒の木です。
いや、驚き、桃の木、山椒の木ですよ。

筋トレの道具だとか、ストレッチするときのマットだとか、それから私服も持ってきたと言うのです。
筋トレの道具だとか、ストレッチするときのマットだとかは、まあまあ分かりますよ。

でも、到着したらスタート地点まで歩くんですけどね。ゴールした後に宿に帰ってから
やるんでしょうかね。それは個人の勝手なのでどうぞご自由にやってください!

わからんのは私服です。夜は飯付きで打ち上げも兼ねて飲み会です。私服で行くとこなんか
ない!ないよ〜!。着るのは旅館だから浴衣に決まっとる!

ランニングウェアの他はジャージ上下と寒いのでダウンジャケットくらいがあれば十分なはず
なのに私服?「どこに行くつもりなんだ。」と思いながらも、聞きたい気持ちを抑えました。
問い詰めると面倒なので「ふーん」とスルーする事にしたのです。

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さて、年末年始は過ぎておりますので、常磐道は渋滞もなくスムーズに走行できました。目的地は
旅館の駐車場です。

受付時間前なのでチェックインはできないのですが、事前に駐車場の使用はOKをもらいました。

交代して運転してきたので、疲れという疲れは感じませんでした。通勤の電車の方が疲れます。
旅館の駐車場に到着したのが9時を過ぎた頃です。

ここで出発の準備というかチェックですね。ゼッケンを前後に取り付けてるかや手荷物の確認です。

ここからは歩いてスタート地点に向かいますが、1Kmほどしかないので準備運動にもなりません。
到着してから、アップを追加しました。

スタート地点が近づくにつれてランニングウェアの人が増えてきました。それぞれアップしてます。
雨が降ってないのは良いのですが、冬特有のどんよりとした空です。

30分前には、スタート位置に並びました。出走前はいつも緊張します。なんか仮装している連中も
います。アニメのキャラクターは何となく分かりますが、ゆるキャラというのは分かりません。
くまモンみたいに全国区ならわかるのですが、ご当地のゆるキャラとなるとね。

スクリーンショット 2023-06-05 19.45.58.png

でも、仮装している連中は速いです。自信があるから仮装するんです。まあ、マラソンを楽しみたいと
思う気持ちもあるでしょう。

いよいよ、スタートが近づいてきたので申告タイムごとに区切られたブロックに走者が集まりました。
どいつもこいつも自分より速く走れるように見えます。

会場では、案内のほかに大会テーマソングが流れてました。「君よ勝田の風になれ」という
歌です。

私らもそれぞれの申告タイムのブロックに向かう事にしました。後輩くんはチームでは速い方なので
僕らよりも前のブロックです。

私と木田と田代が同じブロックで、一つ後ろのブロックに青木です。嘘でも良いから同じようなタイムを
書いておけば同じブロックだったのになと木田に話を向けると妙なところで真面目なんだよなと青木の話
で盛り上がりましたが、田代は落ち着かないのかストレッチに余念がありません。

落ち着かないのはみんな同じです。スタート前の緊張をほぐそうと足を叩いたり、屈伸するヤツもいます。
毎度お馴染みの光景です。

今回、フルマラソンは初めてなのでタイムを予想するのは難しいのですが、ハールマラソンは何回も走って
いるのでそこからタイムを弾きました。

そのタイムは4時間30分台なのですが、5時間を切れれば良しとしました。アクシデントがあれば完走は
出来ないので、無理をしなくて良いようにとの思惑もあります。

一応コースは研究しました。後輩くんが難所と思われるところをビデオで撮ってきてくれていたのでそれを
全員で見ました。

最大で22mの高低差があるところが1箇所有り、あとは若干の上り下りがいくつかあるもののハードな
コースではないとの印象を持ちましたが最後の上りがちょっと曲者でしょうか。

IMG_2341.jpeg


10分前、5分前とアナウンスが流され、また緊張が込み上げてきます。

穏やかな空にパーンとスタートの号砲が鳴り響き、集団がゆっくりと動き始めました。
さて、初遠征の結果はどうなるんでしょう。
<次回に続く>

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2023年05月19日

なっ!何なん!どぶ汁?


後輩くんとのミーティングも無事にこなし、次回は勝田全国マラソンを
走ろう会の立ち上げです。

もちろん、事前に木田と田代と青木には参加の意思を確認しました。
泊まりでもOKということでした。

大会参加のための準備などは私と後輩くんでやる事にも同意を得ました。

練習は、いつも通りに個人で自分のペースでやって行くのは変わりません。
そもそも部活じゃないですからね。あくまでも趣味の延長線上にあります。


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それでも個人のそれぞれの目標に向かって努力を惜しむものはいません。
自分の体ひとつでチャレンジするというのは実に単純ですが、それゆえに
万全の準備をして臨まねばなりません。

running2-2.jpg


もちろん、エイドステーションに水やスポーツ飲料、軽食などが準備して
ありますが、目標タイムを決めてチャレンジするのなら自分のタイミングで
給水や給食をする方が良いので全面的にそこに頼ることはできません。

私の場合は、500mlのスポーツ飲料を1本持ってスタートします。
エイドステーションにお世話になるのは自分のが空っぽになってからです。

ハーフマラソンでは、事前にコース研究はしますが作戦らしい作戦は考えません。
2時間以内には走り切ってしまうので、作戦を考えるより走り込んだ方が良いと
思うからです。

pexels-run-ffwpu-2402738.jpg


ところがフルマラソンは長丁場です。陸連登録するような人は2時間台で走るの
でしょうが、大概の市民ランナーと呼ばれる人は、まず、サブフォーを目指して
走ります。

サブフォーを何度か達成できるようになったら、いよいよサブスリーと言われる
3時間切りを目指して行く事になるのです。

今回は、フルマラソンに初チャレンジですのでサブフォーは難しいでしょう。
と言うより、ハッキリ言って無理です。

完走はできると思うものの、不測の事態が起こらないとは言えないのです。
不測の事態、一番、怖いのは足が攣ったり、膝の故障です。

だから、そうならないように走り込んで少しでも不安を払拭するのです。
そうなるとワークアウトではなくトレーニングになってしまうので楽しさは
少し薄れるのかと思います。

まあ、私らは部活ではありませんし、個人の自己満足のために走っている
ので体を壊しては元も子もありません。楽しく走るのが一番です。

そのためにも完走後の楽しみもあった方が良いに決まってます!
茨城で楽しむためには、納豆の踊り食い?(そんなものはない!)

いやいや、ここはアンコウ鍋の一択しか有りません。
それゆえ、宿の予約の際にはアンコウ鍋が食べられるかどうかが基準に
なります。

そんなこんなで、あんな事もこんな事も出来たらいいなと旅館やらホテルに
電話していた時にアンコウ鍋を夕食にと言う話になった時に何ですかね。

どぶ汁?ブラジルの親戚か?(そんなわけない!)


スクリーンショット 2023-05-23 23.39.34.png




フロントの人の説明を聞くと、どぶ汁とは、あんきもをたっぷり使った、
みそ味の濃厚な漁師鍋だそうで、しょうゆ仕立てのあんこう鍋と違って
パンチのある味わいで、お酒やごはんが進むんですとの話なのでした。

それならばそれを注文しないわけにはいかんでしょう。

しかし、言葉の響きからすると食べ物には相応しくないネーミングだと
思いますが、まあ、美味いってことだけは間違いないようです。


<次回に続く>


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posted by J J at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年05月07日

ついにフルマラソン決定!

昼間に変な汗を書いてしまったミーティングも何とかクリアして、仕事終わりに後輩くんと待ち合わせの
スタバで合流しました。

後輩くんは、すでに到着しており、キャラメルマキアートを注文してました。私も注文すべく列に並んだは
良いのですが困ったことになってしまったのです。

スタバを待ち合わせの場所に指定したのは、誰に聞いてもまあ良い選択だと言ってくれるでしょう。
しかし、今までスタバに限らず、こう言う小洒落た店で自分で注文なんてした事はなかったのです。

ランチというか昼飯は、ほとんど蕎麦屋か定食屋です。まあ、メニューが縦書きのところですね。

たまに妻と買い物に出掛けて小休止となった時にコーヒーショップみたいなところには行きますが、
注文は妻に任せてばかりだったので注文の仕方がわからないのでした。それで困ってしまったのです。

まず、コーヒーの種類が多いし、カタカナなので言いにくい、それでアイスかホットを選び、最後は
カップのサイズでしたかね。

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これはまずいと思ったので、自分より前の人の注文の仕方をしっかりと見て真似ようと思った
のですが、何だか難しそうなのでキッパリと諦めることにしました。

しかし、私には秘策があったのです。それは、こういう追い込まれた状況でも切り抜けることができる
魔法の言葉でした。それがあるので妙に落ち着いていられました。

自分の前の人が注文し終わるや否やすぐに店員に「同じものを」と魔法の言葉を放ったのでした。
我ながら完璧だと思っていましたが、店員もお客さんも「えっ!」となってました。

魔法の言葉が通じん?いや、そんなはずはなかろうと悪びれることもなく「だから、同じものをください」
ともう一回言うと店員は言葉の意味を察したように「わかりました。エスプレッソアフォガートをホットで、
サイズはトールでよろしかったですか?」と言ってくれったので注文はクリア出来たのでした。

「何の呪文だよまったく!」とブツブツ言いながら注文したコーヒーを持って後輩くんの待つ席にやっと
戻ったのでした。後輩くんは雑誌を見ていたらしくこのアカデミー賞級の寸劇は見てなかったようでした。

席に座るなり、すぐに「フルマラソンの大会どこに参加するか決まったの?」と聞くと後輩くんは
コーヒーを一口飲んでから「決めましたよ」と言ってから、マラソンの月刊誌を開いて、ここですと
指差したのでした。

そこには「勝田全国マラソン大会」と書いてありました。「勝田?茨城県の勝田か」と言うと早速チェックが
入ったのです。「先輩、イ・バ・ラ・キですよ。イバラギじゃないです。」

どっちでも良かろうと思いながら、「いや、イバラキと言ったけど」と言い張ろうかと思ったのですが
ここは先輩として大人の対応をせんといかんだろうと言うことでスルーして、日帰りか泊まりかの問題に
すり替えたのでした。

大会開催日は1月下旬でした。茨城県の冬の味覚といったら「あんこう鍋」と言う名物料理があります。
これは食わんわけにはいかんだろう。

「これを摘みに熱燗で一杯って最高じゃないか」と頭の中を妄想が駆け巡ってました。

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イバラキ・イバラギ問題を避けるために県名は言わないことにして「ちょっと日帰りはキツくないか?」
「仮にも42.195kmのフルマラソンを初めて走るわけだから相当疲れると思うよ」と泊まりたいアピール
をしてみたのです。

意外にも後輩くんは、すんなりと「そうですね。確かに僕も走ったことがない距離なのでどれくらい疲れる
のか、見当がつきません。車で行くとしたら泊まりがいいでしょうね。」との返答でした。

そうです。開催地の勝田までは、高速の常磐道で片道110Kmなので日帰りが無理な距離ではありません。
でも、初めてのフルマラソンで疲れ切った体の後輩くんに運転させるのも酷ですし、交代で誰が運転すると
しても疲れているので手を挙げるものはいないでしょう。

それならば、泊まって温泉に浸かって疲れをとって、おまけに打ち上げが出来たら最高だと誰もが考えること
ではないでしょうか。

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とりあえず、金曜日にもう一度ミーティングをすると言うことに決めてこの日は解散…。なのですが、帰る方向
というか帰るマンションまで一緒なのでした。

駅まで歩きながら(昼間のミーティングは伏せておくことにして)、今日、ランチに行った時、偶然、チームの
赤井と黒木の二人と一緒になって、挨拶がわりに「最近、どう走ってる?」なんて話した時にその二人から実はフルマラソンに申し込んだんだと言う話を聞いたと伝えたのです。

さらに彼らが言うには、あと木田と田代と青木もフルマラソンを走っても良いような話をしてたと吹き込んでおきました。


駅に着くとちょうど帰りの電車が到着するアナウンスが聞こえたので、ちょっと小走りで階段を上ってホームに
滑り込んだのでした。

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電車は、午後9時を過ぎていたのでそれほど混んではいないのですが、当然座れはしません。
電車が動き出してから、さっきの話の続きをしました。

その3名が本当にフルマラソンを走りたいなら誘っていいかを尋ねました。後輩くんは、「もちろん良いですよ」と嬉しそうでした。

「じゃあ、5名ですね。僕の車を使いましょうか?」とのせっかくの後輩くんからの申し出なので有り難く受ける事にしました。後輩くんの車は8人乗りのワゴン車なので5人とそれぞれの荷物があっても余裕です。

あとは、ホテルか旅館なのですが、これは私の方で予約する事にしました。後輩くんに全てを任すのも気が引けるというか、先輩としてはね。思うところがたくさんあるのでした。

で突然、思い出したことがありました。これは、後輩くんに聞いておかねばならん大事なことです。

「泊まるなら、晩飯はあんこう鍋のセットでもいいか?」

<次回に続く>


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posted by J J at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年04月27日

打ち上げは当日がいいの?

さて、後輩くんに「任しとけ!」なんて言ったので、私は同僚たちに
なんと言って釈明しようかと頭を悩ませていました。


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同僚たちからは、状況を探ってきてくれと頼まれたのでした。
それがどうして、「フルマラソン参加でいいよな!」なんて言えるわけが有りません。

いっその事、「しらばっくれるのも手かも知れない」と思いましたが
そんな時間稼ぎを長く続けることは無理でしょう。

勘のいい(悪知恵が働くとも言うらしい)私は、はたと気付きました。

「探ってきてくれ」とは頼まれたが「止めてくれ」とは誰も言っとらんかった。
と言うことは、走ってもいいかなと言う気持ちがほんの少しはあるって事かな。

ここは、後輩くんの味方になって説得する側に回った方が良いのではないかと
悪魔の囁きが聞こえました。

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流石にそれはまずいだろうと思いながらも抗うことはしませんでした。
そうです。ダークサイドに落ちてしまったのです。

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ちなみに魔が刺すと言うらしいです。

悩み抜いた休日は終わり、月曜日、出社の時を迎えました。

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前にもお話ししましたが、私と後輩くんとは、同じマンションですが、階が違いますし、
会社の部署も違います。

部署が違うと私たちの会社は今流行りの時差出勤をやってますので出勤時間も違います。
なので私と後輩くんの出勤の時間が同じになることは、まず有りません。

そういうことで朝から駅で顔を合わすこともありません。
別に会いたくないとか、避けているわけではないので誤解のないように!


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会社までは、乗り換え2回を含んで所要時間が1時間20分です。まっ、考える時間は
たっぷりあるので電車の中で休日中に考えた説得?の流れをおさらいする事にしました。

まず、すでに参加予定の大会を2つくらいに絞っていること、泊まりか日帰りか
どちらがいいかを俺たちに聞きたいと言っていたこと、打ち上げは大会終了当日に
セットしておいた方が良いかなどを聞かれたと報告する事にしました。

ここからです。

「一部を除いて、ほとんどみんな走ることが苦手で、10kmって距離にビビってた
よな。」と過去を振り返らせます。

「でも、後輩くんのおかげで何とかハーフマラソンまで、怯える事なく走れるように
なったじゃないか」と後輩くんのチームへの貢献度をアピールします。

まだ、恥ずかしくて市民ランナーなんて言えないけれど、走った距離は裏切らない、
せっかくなら限界に挑戦するのも良くないかと提案する流れです。

最後に強制じゃないから、走りたいと思うやつだけ参加でいいと告げて
でも、後輩くんは寂しい思いをするかも知れんなと言って締める。

何と言う事でしょう!(ビフォーアフターかよー!)

後輩くんを傷つけずにしかもちゃんと役目は果たしたように見せることが
できてる。ナイスです!監督!(村西さん?)

「人生いろいろ、晴れの日もあれば雨の日もある。やまない雨はない!」
いや、なんか変だな。

と言うことで出社して、真面目に勤務しつつ、チームのみんなにメールを送信して
おきました。内容は「ランチ後に屋上集合!」です。

でも、後輩くんのメールには退社後に駅前のスタバに集合としておきました。
一緒だと私の思惑通りに進められませんからね。

幸か不幸か、チームには後輩くんと同じ部署のものはいませんので、バレる心配も
有りません。

あっという間に昼休みです。

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ランチを立食い蕎麦で済ませて急いで会社に戻りました。屋上に行くと、すでに全員揃ってました。
早いなと思って聞くとミーティングのメールを見てランチはコンビニの弁当にしたようです。

早いわけです。なんせ向かいのビルの1階にあるんです。

で、現在の進行状況を説明しました。
すると、「打ち上げは後日がいいんじゃないか?」とか「当日は走り終えて疲れてるよ」とかの
意見が出されました。

えっ、そこじゃないだろう。キミら走る気満々なん?と私は目が点でした。
だったら話は早い!

打ち上げはさておき、フルマラソンへの参加希望を聞いたら3名が手を上げました。
私と後輩くんを加えると5名になります。チームは全員で9名なので、5割をこえてます。

これで十分なのですが、最後の決め台詞をブチかまして追加で何名かを取り込もうと
口を開こうとしたその時です。

私よりハーフのタイムの遅い2名が、「俺たちはもうフルマラソンにエントリーしたから
後輩くんのは遠慮しとくよ。」なんて言うじゃないですか。

何ですとー!聞いてないよー!

と言うことは、参加大会は違うけれど9名中7名がフルマラソンを走ると言うことになります。
これって凄いですよ。しかも全員が初フルなんです。

「わかった。じゃあ、参加希望者だけ残って解散!」と言うしかありません。

残った4名でミーティングの続きです。

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で、打ち上げは当日がいいの?

<次回に続く>

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福岡在住です。 本業は設備機器管理の仕事をやってますが、確実に収入源となる 副業を探してます。 人生、なかなか思い通りには行かないもんです。 夢は、運転手付きの車だったり、別荘を持ったり、平屋の大邸宅を建てることだったりと色々ありますが夢は夢なんですかね。 そうは言っても千里の彼方への道も最初の一歩を踏み出さないと 始まりません。 ゼロワンです。0を1にする。これが大切だと思ってます。
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