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2019年04月26日
Funds(ファンズ)次の案件を紹介。京都水族館にも近い便利な京町家です。
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京町家はまだまだ人気
今回はFunds(ファンズ)の話題です。
ここのところソーシャルレンディングで起きたいくつかの問題に対して、
・自分では投資を行わず、マーケットプレイスに特化する
・上場会社など一定の信用のある事業者を実名化して募集する
と言った処方箋とともにサービスを開始したFunds。
ホリエモンがロケットの資金に使おうか、などとツイートで言及したこともあり、開始当初からかなりの
反響を呼びました。
材料に乏しく低迷していた会社の株価がFundsとの提携ニュースで3日ストップ高になった、というような
事さえあったくらいです。
そんなFundsから、新たな案件が登場しました。今回は京町家案件になります。
・イントランス・バケーションズ 京町家ファンド#1
募集開始:5/9 18:00〜
予定利率:4.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:3,000万円
担保:無し
募集開始はGW明け。
投資家が案件内容を確認し、判断するのに十分な時間を取ってもらえるのはありがたいです。
万が一何か情報の誤りがあっても募集開始前に訂正することができますし、投資家の判断を急がせることも
なく、募集する側としては正しい態度だと思います。
Funds(アフィリエイトリンク)
貸付先と対象物件
今回の貸付先は不動産事業を扱うイントランス社。
直近期はわずかに経常赤字ですが、それ以前の3期は安定した経常利益となっています。
売り上げ規模は直近期で26億円程度。
自己資本比率は50%程度、現金同等物は売り上げの6ヶ月分以上保持しており、財務的にはそこそこ固いと
言えると思います。
・有価証券報告書 (イントランス社)
投資対象は「鈴 花屋町」という宿泊施設。
公式サイトはこちらになります。京都市内に多くの宿を持つ、実績のあるブランドのようです。
楽天トラベルにも、すでに情報は出ていました。
・鈴 花屋町 唐紅 (楽天トラベル)
Google Mapは2016年が最新なので、まだ宿の外観はないようです。
京都水族館にもほど近く、京都駅も徒歩圏内。利便性の良い場所にある案件だと思います。
「貸付投資」のスキーム
さて、Fundsの貸付スキームにおける特徴の一つは、貸付先が実名化されていること。
今回の場合は借り手がイントランス(以後I社)、ファンド組成企業はそのイントランスファンディング(以
後IF社)となっています。
IF社を介する理由は、投資家保護という一面があります。
もし投資家が直接I社に投資すると、損失が出たとしてもI社はそれを補填することができません。
(損失補填の禁止)
しかしI社とIF社の間なら「関係会社貸付」となり、利払いや返済の義務があります。
この仕組みのため、もしも案件の運用がうまくいかなくなっても、I社とIF社が健在である限り返済は行われ
ることになります。
これがFundsのスキームの特徴です。
I社は売上高26億円の会社。IF社はその100%子会社。
3,000万円の貸付のために会社を潰すかというと、その可能性は低く、リスクは限定的だと言えるのではない
でしょうか。
おそらく激戦区となることは確実ですが、私も参戦したいと思います。
関連記事
当ブログでは先日、Funds代表の藤田氏にインタビューをさせていただく機会を得ました。
そのインタビュー記事は下記となりますので、参考にして下さい。
・【インタビュー(前編)】Funds(ファンズ)の藤田氏に回答いただきました。
・【インタビュー(後編)】Funds(ファンズ)の今後の予定、展望など。
また、Fundsの全体的な特徴や会員登録方法については、下記の記事をご覧下さい。
もし興味がありましたら、広告リンクをご利用いただければ幸いです。
・Fundsの特徴を紹介。投資単位は? 手数料は? 預かり金口座は?
・Funds(ファンズ)の会員登録方法を解説
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リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 17:10
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| 投資案件紹介
重要技術。ネット金融に必須の「WEB上での本人証明」ソリューションが登場、本日募集開始!
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法改正により可能となった手続き
株式投資型クラウドファンディング(CF)「FUNDINNO(ファンディーノ)」から、新案件が登場します。
今回の案件は、オンライン金融で必須となる重要な技術。
最近の法改正で可能になった手続きについて、さっそくそれを実現するサービスが登場しました。
・「FTS AI Platform for ID」
募集期間:4/24 20:00〜
募集額:1,800万円(上限額:5,000万円)
今回のキーワードは「AI×OCR技術により、金融業界の本人確認の手間をオンライン上で完結させる」とい
うものです。
これは去年11月に改正された、「犯罪収益移転防止法施行規則(犯収法)」に基づいています。
これまでは本人確認の方法として、
@身分証の写しを事業者へ送る
A事業者から顧客に、配達記録などで郵便を送付する
のステップを踏む必要があったため、口座開設手続をオンラインで完結することができませんでした。
オンライン金融機関が多い中、手続きがオンラインで完結しないのは非効率的だったわけです。
これが犯収法の改正で以下のような手続きも認められ、オンラインでの完結ができるようになりました。
@本人確認書類の画像送信+本人の容貌の画像送信
A本人確認書類のICチップ情報の送信+本人の容貌の画像送信
B本人確認書類の画像またはICチップ情報の送信+銀行等への照会
C本人確認書類の画像またはICチップ情報の送信+顧客名義口座への少額振込
今回の技術はこのうち、@に相当するものとなります。
FUNDINNO(アフィリエイトリンク)
これまでとこれからのサービス
今回の事業者は、過去にFUNDINNOにおいて資金を集めています。
その事業は「人を介して行なわれていた帳票の確認を、システムで解析してデータ化する」というもの。
・(前回の募集)紙帳票解析エンジン「FTS AI Platform」
この事業で培った技術を用い、今回はAIとOCR技術を組み合わせた「FTS AI Platform for ID」を開発。
証明書画像と本人の顔の一致度をAIで解析する、というものです。
これが犯収法改正で新たに認められた本人確認方式「@本人確認書類の画像送信+本人の容貌の画像送信」
とマッチするわけです。
これにより、オンライン金融機関の本人確認がオフラインでしか行えないという非効率が解消。
時間も手間もコストも節約できるということで、需要は多いのではないでしょうか。
それを証明するように、SBIプロセス・イノベーターとも業務提携を行なっています。
オンライン金融やオンライン手続きでは必須となる、オンラインの本人確認手段。
需要は確実にあるだけに、今後が期待される事業者ではないでしょうか。
事業者の財務情報などは、FUNDINNOに会員登録することで見ることができます。
より詳しい情報や内情を知りたい方は、会員登録を検討されてはどうでしょうか。
・(関連記事)FUNDINNOへの登録方法を紹介します
FUNDINNOへの会員登録は、こちらからどうぞ。(アフィリエイトリンク)
もう一つの株式投資型CF
最近、株式投資型CFでは新しい事業者「ユニコーン」が登場しました。
ユニコーンでは5/12までの期間限定で、会員登録するとAmazonギフト2,000円がプレゼントされます。
私ももちろん、いそいそと登録を済ませました。
株式投資型CFの事業者に登録をすれば、見られる上方が増えます。それは投資検討だけではなく、最先端のベ
ンチャーがどんなビジネスをやろうとしているかの勉強にもなるでしょう。
投資するかしないかはともかく、自分の勉強のために登録してみるという使い方もできると思います。
ユニコーンへの登録は、下記の記事も参考にして下さい。
・【2,000円プレゼント付き】株式投資型CF「ユニコーン」の会員登録方法を紹介します。
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posted by SALLOW at 10:15
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