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2019年04月27日
Green Funding Coin(グリーンファンディングコイン)の紹介:Q&Aと予定されている案件
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今回は後編です
Green Funding Coin(グリーンファンディングコイン)の紹介です。
GFCコインは「Green Funding Platfroms Co., Ltd」(GFP社)の基軸コインであり、ESG投資(環境、社
会、企業統治に配慮している企業を選別して行う投資)に特化したクラウドファンディングサービス。
ESG投資は理念としては素晴らしいものなのですが、お金の流れが不透明になってしまったり、中抜きが
多くあったりする問題点があります。
それをブロックチェーン技術で解決しようというのが、GFP社の考えるビジネスです。
前編の記事はこちらをご覧下さい。
・Green Funding Coin(グリーンファンディングコイン)の紹介:ビジネスモデルと将来の展望
今回は後編。
GFP社へぶつけてみた質問の答えや、予定されている案件などの紹介です。
質問と回答
ここから、私の質問とGFP社の回答を紹介します。
Q1:GFCコインはボラティリティが低いとありますが、少し調べた限り、ボラティリティが低いとする強い根拠は見つかりませんでした。
GFCコインには、その価値を保全・担保する何らかのよりどころがあるのでしょうか?
A1:まず、暗号資産取引所への上場前と上場時の販売価格をUSD 0.02と固定することにより上場直後の売り圧力を抑えるとともに、買い支えを行います。
これによりいわゆる「ICO割れ」を防ぎます。
そしてトークン経済圏でトークンを循環させ、トークンの価値が上昇していく設計です。
Q2:万が一の価格下落にどう対応し、またGFCコインそのものの価値をどう上げていくのでしょうか?
A2:価値を保全し高めていく施策は二つです。
一つは、上場直後にプール資金を使って買い支えを行うだけでなく、事業収益の一部を定常的に自コイン買いに投下することです。これにより一過性の施策ではなく、状況に合わせた継続的な価格支えが可能となります。
二つ目は、本質的な市場対策として、事業成長を行うことです。
GFCの場合、良い投資案件を掲載しユーザーにアピールすることで、GFPのプラットフォームでの投資が増えます。プラットフォームでの投資にはGFCコインの購入が必要ですので、事業成長に伴いGFCコインの価格は上昇することが見込まれます。
Q3:取引所のハッキング対策はどうするのか、また、万が一の場合にはどのように対応するのでしょうか?
A3:取引所のハッキング対策について、まず第一にセキュリティの甘い取引所には上場しないということが重要となります。
セキュリティ体制を確認したうえで上場先を決定します。
また万が一の状況ですが、こちらはハッキングが起こった際の規模、状況、責任の所在によって対応が変わるために一様な回答は難しいです。
コインチェックの時のように、流失したコインにマーキングして追跡可能にしたり、またはウォレット間移動を凍結するということは技術的には可能です。
(SALLOW注:GFCコインのブロックチェーンはNEOベースとのことです)
Q4:そもそも、GFCコインを既存通貨とリンクして、流通するGFC相当の既存通貨を取引所外で預託するような仕組みにはできないのでしょうか? それなら暗号資産のリスクを負わず、より安心して「ESG投資」という点に注目できると思います。
A4:GFPのビジネスモデルでは、案件とユーザーを増やすことでマッチング機会を増大し多くの預かり資産を扱い、その中から手数料収益を頂きます。
預かり資産と同等の時価総額のトークンが流通していくことになるため、担保資産が必要になってしまうモデルにすると、事業の成長の大きな足かせになってしまいます。
しかしながら、取り扱う投資案件の設定期間が長い場合、価格を固定したトークンで投資したほうが合理的なケースもあり得ます。
こういった場合に対応できるよう、案件ごとに、資産を担保し価格固定したセカンドトークンを運用することもできる仕様になっております。
所感と予定されている案件
かなり長々と質問をしたのですが、それらについて丁寧な回答を受け取ったという印象です。
(上記ではまとめましたが、こういったやりとりを5往復以上行っています)
暗号資産でESG投資を行うというのは最新の金融ならではの商品だと思いますが、その一方で暗号資産の部
分におけるリスク、ESG投資を行う相手のリスクなどが様々に絡みます。
すでにGFCコインには多くの申し込みがあるようですが、これが当初予定していた通りESG投資に用いられ
トークン経済圏が発展していくのかどうか、注目していきたいと思います。
GFCコインによるESG投資で予定されているものを一つ紹介します。
例えばこちら。「廃プラスチック由来の水素発電プロジェクト」です。
あくまでも今は予定ですが、投資期間の想定は30ヶ月、期待利回りは15%以上。
またこれに加え、GFCコイン自体が値上がればその分の利益も期待できます。
現在、GFP社ではGFCコインの新規申し込みを行っています。
早期申し込みのボーナスは+10%。リスクは読み切れないところもありますが興味深い投資だと思いますの
で、私も検討中です。
・GFCコイン 申し込みフォーム
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posted by SALLOW at 17:45
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2019年04月26日
【速報】SAMURAIから新たな実名化案件。今回はメザニンローンで利率8%。
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私はすでに投資済みです
SAMURAIから新しいファンドが登場しました。
今回も貸付先が明確になっている実名化案件となります。
利率8%は人気が集中しそうですので、私はとっとと投資しました。
・SAF不動産担保メザニンローンファンド1号 20万円
予定利率:6%
期間:6ヶ月
貸付総額:1,000万円(主案件)
担保:不動産に対する第二順位抵当権 評価額2億6,000万円 先順位1億7,000万円
LTV:72%
貸付先はスリーエーコーポレーション。
不動産事業を展開している事業者で、前2期は経常赤字でしたが、直近期は経常黒字に転換しています。
物件の詳細は明確になっていませんが、「西淀川区大和田」「築29年」「6階建」「ファミリータイプ」と
いうあたりから検索すると、このマンションがヒットしました。
戸数から概算した家賃収入も、評価額を考えると妥当のように思います。
これが担保物件かどうかは分かりませんが、参考までに。
・サンハイツ大和田 (賃貸住宅サービス)
案件紹介
今回はかなり人気が出そうなファンドなので、速報で。
まず、スキームとしては不動産担保型ですが、SAMURAIでは初めてのメザニンローンとなります。
このローンタイプはすでに銀行などからの優先ローン(シニアローン)が貸し付けられており、それに追加
する形で投資家から資金を集めるもの。
返済順位としてはシニアローンより劣りますが、一般的に利率が高いのが特徴です。
査定額2億6,000万円に対して先順位1億7,000万円。
メザニンローンが2,500万円ありますので、LTVは72%。梅田駅まで乗車10分という大阪のそこそこ中心街と
言うことを考えれば、リスクは限定的なLTVと言えるのではないでしょうか。
貸付期間は18ヶ月と長いですが、シニアローンが毎月元本返済されることを考えれば、時間が経てば経つほ
ど実質的なLTVは減少するものと思われます。
そういった背景も含めて投資を決定しました。
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経営母体が上場会社、かつ証券業登録済というのもポイント。
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期間:〜4/30
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・(参考記事)SAMURAI 口座開設の方法を紹介します
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posted by SALLOW at 18:05
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