ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

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　LENDEXから次のファンドが登場しました。

　前回のファンドは、その前から2ヶ月半ほど時間が経っての募集だったのですが、今回は早めの登場。
　あまり規模の大きくないソーシャルレンディング事業者の場合、そもそも案件がコンスタントに出るという
　ことの方が考えにくく、こういう間隔が本来あり得るものなのかもしれません。


　・不動産担保付きローンファンド　31号

　　募集開始：1/23　15:00〜
　　予定利率：7.5%
　　期間：12ヶ月
　　貸付総額：3,400万円（主案件）
　　担保：越谷市の土地建物に対する第一順位抵当権　評価額4,250万円以上
　　LTV：80%以下

　


　ファンドの仕組みは、通常のLENDEXのものと同じ。
　LENDEXでは「LENDEX査定と第三者査定の低い方を基準に80%以内で貸し付ける」という仕組みなので
　貸付総額が3,400万円ということは、評価額は4,250万円以上ということになります。

　


　貸付利率が比較的高いのは、土地転売のつなぎ資金だからだと思われます。
　貸付期間は12ヶ月となっていますが、おそらくそれまでには売れる公算があるのでしょう。
　短期間融資の場合、銀行から調達をすると逆に利息が高くなる場合もありますので、いつ返しても良い資金
　をソーシャルレンディングで調達するのは道理に適っていると思います。


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　さて、今回はちょっと案件の所在を推定してみました。
　案件所在の情報は二つ。

　「超大型ショッピングモールまで約3km」
　「東武スカイツリーライン沿線（乗降客数5万人以上／日）まで約1.3km」
　「県道沿い」

　越谷市で「超」が付く大型ショッピングモールと言えば、無論「イオンレイクタウン」でしょう。
　そこから3km圏内で東武スカイツリーラインの駅と言えば、「越谷」駅周辺になりそうです。


　そして下記の情報によると、越谷駅周辺で乗降客数5万人か少し上の駅は「越谷」と「北越谷」です。

　　・駅情報（乗降人員）　（東武鉄道）


　以上の情報から、イオンレイクタウン半径3km、越谷と北越谷半径1.3kmの円を描くと、次の通り。

　


　円が重なる場所で県道沿いとなると、例えば「東越谷三丁目」交差点付近など。
　便利な場所にありますし、ほどよく栄えてもいるような場所です。担保の価値としては大きな問題はないと
　言えるのではないかと思います。


　LENDEXの大きな特徴として、情報公開に非常に積極的、というものがあります。
　私が知る限り、貸付案件の進捗を報告するためのメールに、その案件に関係する契約書やら営業許可書を
　添付してくるのはここくらいのものでしょう。
　そういう姿勢は素直に評価すべきですし、投資の検討の材料にするべきだと思っています。

　　・（参考記事）驚き第二弾。契約書貼付の次は、こんな書類が貼付されてきました。


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　個人的に今年大本命のサービスと考えている「Funds」。ついに初回案件が登場です。
　今回はその内容を紹介していきたいと思います。
　なお、募集開始は本日10:30〜です。

　全ての案件には担保・保証はありませんが、その代わり関係会社の貸付スキームとなっています。
　実質的に、資金需要先は自分の名前を出して出資を募っていますので、返済に対するプレッシャーはかなり
　あるものと推定できます。


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　・アイフルビジネスローンファンド#1

　　予定利率：1.8%
　　期間：12ヶ月
　　貸付総額：5,000万円（主案件）
　　担保：無し

　　


　・大田区XEBECファンド#1

　　予定利率：5%
　　期間：12ヶ月
　　貸付総額：2,620万円（主案件）
　　担保：無し

　　


　・LENDYオンラインレンディングファンド#1

　　予定利率：6%
　　期間：4ヶ月
　　貸付総額：700万円（主案件）
　　担保：無し

　　


　今回、Funds初回案件の募集に際して、とりあえず資金は300万円を確保しました。
　この資金を、以下のように分けて投資したいと思います。

　個人的にFundsの魅力は、「これまでのソーシャルレンディングより堅い案件であること」です。
　したがって、Fundsであまりハイイールドを取るつもりはありません。

　とりあえずは5%案件と6%案件に人気が集中しそうと推測します。
　6%案件は募集金額も少ないですし、一気に埋まるでしょう。
　ということで私の場合、まずは5%案件に募集し、返す刀でアイフルの1.8%案件にも募集するという感じで
　Fundsでの初戦に参加してみようと思います。

　全ての案件には「#1」という名前が付いていますので、おそらく追加募集はあるでしょう。
　その時のために、会員登録をしていない方はまず登録をしてみてはどうでしょうか。


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　Fundsの経営母体、クラウドポート社はかつてソーシャルレンディングの比較サービス会社でした。

　おそらくはその時に、多くのソーシャルレンディングサービスを比較研究し、各社における良い点、改善
　すべき点を掘り下げて調査したのだと思われます。
　その上で満を持して作られたサービスが、このFundsなのでしょう。

　言わばFundsは、これまでのサービスの良いとこ取りをした次世代型の貸付サービス。
　これからのさらなる飛躍と発展に、一投資家としても期待大です。

　
　

　　・（参考記事）ソシャレンが抱える問題への処方箋は「関係会社貸付」。いきなりの大反響です。

　　・（参考記事）Fundsの特徴を紹介。投資単位は？　手数料は？　預かり金口座は？


　Fundsでは今後も、多くの案件が募集されることが期待されます。
　下記で会員登録の方法を画像つきで紹介していますので、参考にして下さい。
　その際には、広告リンクの利用を検討いただければ幸いです。

　　・（参考記事）Funds（ファンズ）の会員登録方法を解説。個人的に大本命のサービス！


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