2019年09月21日
Funds(ファンズ)が次々に手を打ってきます。今回のニュースは将来に期待大。
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今度は電通のプログラムに参加
貸付投資の事業者「Funds(ファンズ)」の話題です。
以前は伊藤忠商事との戦略的事業パートナー契約を締結。
・参考記事:Funds(ファンズ)があの有名大企業と戦略的事業パートナー締結。
さらに最近では、人工知覚のアルゴリズムを専門とする研究開発企業、Kudan社と提携を発表。
・貸付投資の「Funds(ファンズ)」が新たな提携を発表。新案件に期待です。
すでに多くの会社と提携を発表し、そのうちの何社かについては実際に案件を募集しているFundsですが
今回は別の切り口から次の手を打ってきました。
電通が運営するアクセラレーションプログラム「GRASSHOPPER」第2期への参加です。
・GRASSHOPPER 公式サイト
アクセラレーションプログラムとは?
ところで、「アクセラレーションプログラム」。
聞き覚えがないので、少し調べてみました。「アクセラレータプログラム」とも言うらしいです。
・Wikipedia
アクセラレータープログラム(英語: accelerator program、AP)とは、大手企業が新興企業(ベンチャー・スタートアップ)に対して協業・出資を目的とした募集行為を開催するものである。
(中略)
実施する大手企業は、オープンイノベーションの一環として、スタートアップに対し自社のリソースを提供し、大手企業の新規事業を協業・投資により創出する目的で開催している。ゆえに、スタートアップに対して下請けという扱いをしないことを前提としている。 また、インキュベーションプログラムと同一視されがちだが、こちらは、起業前のアイデアからのサービスの作成・起業を促すのに対し、既存企業の成長を促すのが主である。故にアクセラレータープログラムは欧米諸国含め主にはプロトタイプが完成しているスタートアップ企業を対象とすることが多い。
ということで、「新規事業の協業や支援は行うが、下請けにはしない」という条件で、有望な新規事業に
対してプログラムへの参加を促すというものでした。
もちろん誰でもこのプログラムに参加できるというわけではなく、電通による審査を経た結果、Funds(ク
ラウドポート)が有望なビジネスたり得ると判断されたことを意味します。
・アクセラレーションプログラム「GRASSHOPPER」第2期 採択企業決定!
今後の展望
今後の予定です。
電通社員がスタートアップ企業の担当プロデューサとなり、大企業との協業や共創による新たな事業展開・
開発の可能性を探ったり、電通の投資部門が独自の視点で投資を行うということが検討されています。
次の予定は11/29の「デモデイ」。
事業展開や開発の可能性について、プレゼンテーションとカンファレンスを行う日になります。
この日に向けて、どういったビジネス展開を行うのかを約2ヶ月にわたって検討していくことになります。
その検討の中で、新たな企業と提携する話が生まれてくることが期待されます。
結果として、これまでになかった貸付型ファンドの案件が生まれてくることもあるでしょう。
ただでさえ、今のFundsは人気に案件数が追いついていない状態。今回のアクセラレーションプログラムに
採択されたことをきっかけに、案件の供給が加速することを期待したいと思います。
私は以前からFunds(クラウドポート)とは少し関係があり、クラウドポートのサイトにソーシャルレンデ
ィングに関する内容を寄稿したり、サービス立ち上げ後はインタビューをさせてもらったこともあります。
・【インタビュー(前編)】Funds(ファンズ)の藤田氏に回答いただきました。
・【インタビュー(後編)】Funds(ファンズ)の今後の予定、展望など。
Funds立ち上げ時も、その当時のソーシャルレンディングの問題点に対する処方箋を持った良いサービスだ
と思い、積極的に投資もしましたし記事にもしましたが、ここまでの成果を上げるとは。
今後Fundsがどういった成長を遂げていくのか、投資家としてもブロガーとしても楽しみにしています。
・Funds(ファンズ)の会員登録方法
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posted by SALLOW at 17:00
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