2019年02月13日
中小企業の社長は決算書に強くならなければいけない!そして日々の行動は計画的に!
決算書では利益が出ているのに手元に金がないと嘆く、
決算書の読めない中小企業の社長がいる。原因が分かると
大笑いする。決算書の仕組み、特に営業・投資・財務の
キャッシュフローを理解しないと自分で困るだろう。
では何を見て経営しているかを聞くと、利益が出て
いるのか、お金があるのか、等を見て経営判断を
しているらしい。その上で税金対策はどうするのか
を税理士と相談するのがルーティンになっているようだ。
銀行から借入する際、業績や資金繰り状況を融資担当者に、
自ら説明できる社長は信頼される。今、銀行は、大口企業の
金余り、低金利、運用先がない状態で融資したくてしょうが
ない状況である。銀行から借り入れして事業を積極拡大したい
のなら、自社の決算書を理解し、中長期的な経営計画を数値に
基づいて、融資担当者に説明できるくらいにしなければいけない
だろう。
また、いつも忙しそうにしている中小企業の社長がいる。
急に電話してきて人の予定も聞かず「来てくれ」とせかす。
いつも忙しそうにしているのは、自らを追い込んでいるのか?
要領が悪いのか?は難しい所である。せわしなく社長がいると
職場の雰囲気も変わり、従業員も落ち着かない。従業員に
のびのびと仕事をさせる為に社長も変わらねばならないだろう。
そうしないとこの人手不足の中、従業員達がやめていくのでは
なかろうか。再度、自分の行動スタイルを見直そう。
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