静岡県静岡市清水区の宅建士、浪漫館(ろまんかん)です。
経年劣化で転倒したけれど復活したパルちゃん。テカテカ。
今回もマンショントラブルについて書きました。
マンションは住民ガチャ。
アナタの部屋の上下左右にどんな人間がやってくるかわからない。
これは紛れもない事実です。
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Kさんの悲劇
事前に騒音の有無などを調査し、念願のマンションを買って生活をスタートしたKさん。
数年は何の問題もなく過ぎました。
この静かな生活がずっと続くと信じて疑いませんでした。
ある日、マンション前に引っ越し屋のトラックが止まり、忙しそうにエレベーターで荷物を運び入れていることを目撃。
誰か、引っ越してきたのかな・・・。
その時は、あまり気にせずにいました。
ドタドタドタドタドタ!!!!
事件は日曜日の早朝におきました。
どうやら上階に小さな子供のいる若い夫婦がひっこしてきたのです。
以前はおとなしい老夫婦だけだったので、そんなに足音も気にならなかったのに・・・・。
その後のKさんの生活は一変。
目覚ましが鳴る前に子供の走り回る足音で叩き起こされることになったのですから。
それから管理組合を通じて苦情を伝えても足音は止みません。
いつ足音で叩き起こされるかわからない不安と、イライラで精神や健康に不調を覚えはじめたKさん。
騒音を録音、計測し、証拠を残して裁判で訴えようと考えはじめました。
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わたしの生活騒音・事件簿 その1
投資としての購入も目立つ、わたしの住むところ。
両隣も会社の保養所と投資としての空き家でした。そのため夜も静か。
ところが親の持ち物をアルバイト仲間に自慢したい息子。アルバイト仲間と深夜にやってきてドンチャン騒ぎしはじめたのです。
夜中に寝室で叩き起こされたわたし。すぐに隣に苦情を伝えました。
その後も彼らのドンチャン騒ぎは続きました。そのたびに苦情を伝えにいっても終わりません。
こうなったら強硬手段しかありません。
管理組合の名義で息子の親に「夜中のドンチャン騒ぎで困っている」ことを内容証明で出しました。
効果はてきめん。
親と息子が菓子折りをもって謝罪におとずれ、その後は息子が来ることはなくなりました。
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わたしの生活騒音・事件簿 その2
わたしの真上の部屋にすむ老夫婦。
ある日・・・妻が認知症になったらしく、夜中でも早朝でも室内を徘徊し、たまに転ぶのです。
ドターン!!!
早朝の3時に寝ていたわたしはまた叩きおこされました。
電話で苦情を伝えたり、管理組合を通じてクレームも入れたけれど騒音はやみません。
ある日、事件はおこりました。
老夫婦の娘夫婦がわたしの部屋に怒鳴り込んできたのです。
娘夫婦はわたしが脅せば黙ると思ったのでしょう。旦那のほうは完全にケンカ腰です。
彼らが言ったことを要約します。
・こちらも音を出さないように気をつけている(だから我慢しろ)
・あなたが神経質なのではないか(うちは悪くない)
・オタクの天井をリフォームしてはどうか
わたしは呆れました。
加害者が被害者に「我慢しろ」「自分で何とかしろ」と口にしたのですから。
騒音を出している側がいうな。
さすがに温厚なわたしも怒りました。
まだ、わたしの事をなめている娘夫婦。
妻が助けを求めた防災センターのE氏が顔を出すと、とつぜん態度が軟化しました。
こいつ、日和やがった。
ここからはわたしのターン。
管理組合の理事長と自治会の副会長を兼任していること、この件はどちらでも取り上げさせていただくことを伝えました。
その後、老夫婦は部屋を売っていなくなりました。こちらへの謝罪もないまま。
まとめ
いかがでしたか。
28年も同じところに住んでいると、いつどんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。
そして、騒音を出す加害者に被害者の気持ちはわかりません。
第三者である管理組合(理事会)や自治会も同じです。アナタの気持ちはわかりません。
自分が音の被害者になって、はじめてその気持ちがわかるのです。
マンションに住む以上、音トラブルはある日とつぜんやってくる。
このことを忘れないでください。
ひかリノベ