静岡県静岡市清水区の宅建士、浪漫館(ろまんかん)です。
マンションは眺望が命。
わたしはそう考えています。
たとえば日の出地区ならば、何もさえぎる建物がなく飽きるまで富士山が眺められます。
28年も毎日、富士山を眺めていれば「あって当たり前」で、感動も薄れてしまったのはここだけの秘密。
もちろん、生活するうえで大切なもの、重要なものは人によっても違います。
一般論として、不動産は駅が近いほうが家賃が高く、人気があります。
理由は生活や通勤に便利だから。
けれど眺望を優先順位のトップにもってくる人もいます。
この記事では、アナタが眺望(遠くを見渡すこと・みはらし・眺め)を重要視して、マンションを選ぶのであれば役立つ記事になるでしょう。
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とつぜんマンションの前にマンションが建った!
アナタは眺望がとても気に入った念願のマンションを手に入れました。
しばらくは何もありませんでした。
ところが、ある日とつぜん別のマンションが目の前に建ち、景色がまったく見えなくなりました。
うわあああああ・・・・
泣き崩れるアナタ。
その気持ち、痛いほどわかります。
そして、似たような事件がこれまでも全国でおきています。
残念ながら・・・相手が建築基準法を守ってマンションを建築した以上、なかなか解決は難しい問題です。
眺望がウリの建物だったのに、眺望がさえぎられてしまっては売れるモノも売れません。
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中古であれば売主や住人、不動産屋に確認しよう
永遠や絶対が存在しないこの世の中。
永続的に眺望が約束される保証はどこにもありません。
それでも不動産屋、売主、住人、地方自治体に聞いておくことは無駄ではないと考えます。
「〇〇に住みたいのですが、前や隣にマンションが建つ可能性はありますか」
と。
もちろん、売りたいがために知っていても教えない業者がいるかもしれません。
だから業者以外の第三者。できればそのマンションに住んでいる人に質問しましょう。
だって、そのマンションにもっとも詳しいのは住んでいる人なのですから。
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清水港日の出地区再開発事業について
わたしの住む日の出地区を例にします。
日の出地区は昭和53年度に「特定不況地区」という不名誉な指定を受けました。
特定不況地区(とくていふきょうちく)は、日本において特定の地域において経済的な不況が深刻化している場所を指します。
そこで清水区は産業経済の活性化、活力ある都市づくりをめざし、日の出再開発事業をスタートさせました。
具体的には
・埋め立てによる港湾緑地の整備
・駐車場、自転車歩行者道、緑道の整備
・商業・住宅共同ビル(浪漫館)の建設
・商業等複合施設(エスパルスドリームプラザ)の建設
・駐車場、自転車歩行者道、緑道の整備
・商業・住宅共同ビル(浪漫館)の建設
・商業等複合施設(エスパルスドリームプラザ)の建設
があります。
そして日の出ドリームパークという名称で
・清水マリンビル
・清水マリンターミナル
・清水マリンパーク
・清水マリンパーキング
・清水マリンターミナル
・清水マリンパーク
・清水マリンパーキング
といった公共施設をまとめて呼んでいます。
お気づきになりましたか。
そう、日の出地区は清水区の事業で再開発されています。
ゆえに民間のマンションが勝手に建つことはまず考えられないのです。
なにしろ大規模修繕工事で外壁にぬる塗料の色までチェックされるのですから。
ひかリノベ
まとめ
わたしのところは特殊かもしれません。
結果的に良いところを買ったと思います。
運も味方したのでしょう。
ぶっちゃけ、完成した建物をみて一目ぼれ。イキナリ買いました。
アナタもとにかく動いて、理想のマンションと眺望を手にいれてください。
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