静岡県静岡市清水区の宅建士、浪漫館(ろまんかん)です。
今回はマンションの管理会社とのトラブルについて記事にしました。
管理会社は、わたしたちからお金をもらってマンションの管理をします。
騒音などの問題が発生したときも相談ができます。
もちろん、すべての物事に対応してくれるわけではありません。
マンション管理士の過去問ならメルカリ
管理会社とのトラブル
管理会社とのトラブルといえば
・管理人にやる気がない
・ちゃんと仕事をしない
・トラブルに対応しない
・注意しても改善されない
があります。
そんなときはまず管理会社に苦情(クレーム)を入れましょう。
それでも改善されないときは管理人を変えてもらうか、その管理会社を変更するしかありません。
わたしのところでも掃除のおばちゃんがしっかり掃除をせず、サボってばかりなので交代してもらいました。
管理会社も何回か変えています。
マンション 管理 | 中古・新品通販の駿河屋
無料で相談できる専門家や団体について
マンションの管理会社と管理組合のあいだでトラブルが発生したとき、下記の団体や専門家に無料で相談ができます。
・公益財団法人マンション管理センター
・マンション管理業協会
・マンション管理士事務所
となります。
無料ですが、まず当事者で話し合いをして、それでも解決しないときに利用しましょう。
マンション管理の本なら楽天市場
管理組合は「お客様は神様」になってはいけない
ここからは管理組合の代表、理事長としての視点で書きます。
わたしたち管理組合は、管理会社にお金を払ってマンションの業務を委託します。いわばお客様です。
けれど「お客様は神様」になってはいけません。
うちでも何人かの住民が管理人を困らせていました。
たとえば
・自治会の仕事を管理人にやらせる
・管理組合とは関係のない雑事を丸投げしようとする
・一日に何度も管理センターに顔を出して長居する
・管理人を殴る
・管理人に怒鳴る
・自分だけは特別扱いしてもらおうとする
などです。
管理組合が雇っているのに、住民が自治会の仕事を管理人にやらせようとする。
これでは管理組合の仕事が滞ってしまいます。
そして管理人が断ると、キレて怒鳴る、胸倉をつかむ、殴る輩もいました。
さすがにそれはヤリスギ。
管理人には危険を感じたり暴力をうけたら、たとえ住民でも遠慮なく警察を呼ぶように伝えてあります。
ひかリノベ
まとめ
管理会社と管理組合は、マンションを維持する大切なパートナー。
いわば対等な立場です。
もちろん「よりよい管理をより安く」してもらうよう理事長や管理組合は努力しなければいけません。
それも協力してくれる管理会社あってのこと。
ビジネスで片方だけが儲かる、潤うことは歪みがあるように、安く、安くを追求しすぎてもどこかに歪みがうまれます。
払うものをキチンと払い、言うべきことは言う。
そんなお互い様の気持ちで上手に過ごしたいと、わたしは常に考えています。
マンション管理会社 基本知識の本 知っておいた方が良い、就活・転職の参考書 4 (パンセ書房) 新品価格 |