静岡県静岡市清水区の宅建士、浪漫館(ろまんかん)です。
8月になったので、サイドバーの記事ランキングを更新いたしました。
日本は超・高齢者社会です。シニアが増えています。
それはマンションでも同じ。
もともと夫婦や家族で住んでいて、結婚して子供がでていったり、連れ合いが亡くなったり。
最終的に一人で住むことになるのです。
マンションの管理費を払わない人がいる。
独居老人が亡くなり、相続人がいないと大変なことになる
ある日、一人で暮らしていた居住者が病気や老衰でなくなりました。
相続人がいるなら大丈夫。
問題は相続人がいない、現れない場合です。
まず次の月から「管理費」が払われなくなります。
その状態がずーっと続くんです。
では、どうしたらよいか。
相続人をみつけて、その人に払ってもらう。
相続人がいないことを証明し、国にひきとってもらう。
になります。
マンション理事長のお仕事。理事長はツライよ
弁護士に依頼するけれど、その費用は回収できなさそう
はい、戸籍を調査するとなると弁護士さんの出番になります。
別のマンションを所有している方に話を聞いたところ、100万円ほど費用がかかったそうです。
相続人がいなければ国の所有物になり、競売で買った人が「たまった管理費」は支払ってくれます。
問題は、弁護士を雇った費用。
どうやら、こちらは回収できないみたい。
ただでさえ金のない管理組合。
だからといって、放置もできない問題なので頭が痛くなります。
しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜 1
まとめ
今後、わたしのところでも起きる問題。
どのように話を進め、解決したか、いつか記事にします。
まずは弁護士さんに無料相談。
そして居住者に同じことが起こらないよう啓蒙します。
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