睡眠中に息を引き取ったと伝えられています。
74歳でした。
ラッセルはこの夏、心臓発作を起こして以来、休養していて1月にライブ活動を再開する予定でした。
10代半ばからクラブで演奏し始めたラッセルは、ゴスペル、ブルース、カントリーを融合した独自の南部ロック・ミュージックを確立し70年代にブレイクし、その歌声や演奏スタイルは多くのミュージシャンに影響を与え、“ミュージシャンのミュージシャン”とも呼ばれました。
また2011年には、ロックの殿堂入りを果たしています。
ラッセルを“ピアノ・プレイヤー、シンガー・ソングライターとして最も影響を受けた”と称賛し、2010年に彼とコラボレーション・アルバム『The Union』を発表したエルトン・ジョンは、「親愛なるレオン・ラッセルが、昨晩、亡くなった。彼はメンターでインスピレショーンであり、そして、僕に優しかった。愛していた。これかれも」と追悼の言葉を発しました。
ジョージ・ベンソンは「今日、世界は才能豊かなシンガー、ソングライター、パフォーマー、そして僕の音楽的ブラザー、偉大なレオン・ラッセルを失った」と追悼しています。
ラッセルが70年代初めに制作した「ア・ソング・フォー・ユー」は、カーペンターズ、テンプテーションズ、ハービー・ハンコック、レイ・チャールズ、ウィリー・ネルソンら多くのアーティストにカバーされ、多くの音楽ファンに愛されてきました。
「ア・ソング・フォー・ユー」は、何回聴いても感動ですね。
他の人が歌ったのも良いですが、レオンのシブイ声と歌い方は最高です。
他にも、「タイト・ロープ」、「スーパースター」、「マスカレード」なども、いいですね。
レオン・ラッセルの歌は、永遠です。
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