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ヴァイオリニスト松尾依里佳
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2008年09月09日 Posted by のろ at 13:53 | なるほど便利アイテム | この記事のURL
カスピ海ヨーグルト


先週、知り合いからカスピ海ヨーグルトの種菌をいただきました。
早速、牛乳を買ってきて教わった通りに作ってみたら・・・あらあらあら(^^♪

超!簡単に美味しいヨーグルトが作れちゃうから嬉しいじゃないですか。

今、毎朝晩とヨーグルトを食べています。お店で買ってくるヨーグルトとは違って、自分で菌を増やすってことと、出来上がりがフルーチェみたいに弾力があったりして・・・口にするまでには正直、ちょっとだけ勇気が要りました。しかし、食べ慣れてくるとこれが癖になるんだから人の味覚は不思議なものです。

プレーンでも十分美味しいし、砂糖を入れてもジャムとかフルーツを入れてもこれまた美味(^^♪


これが結構「お通じ君」にも効果があるみたいだから、お悩み中の方は一度試してみてはいかが?


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≫≫ カスピ海ヨーグルトの種菌情報はこちらをご覧ください(p_-)




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2008年09月07日 Posted by のろ at 14:06 | 葬儀たそがれ雑記 | この記事のURL
納棺師の記憶


僕が葬儀屋時代にお付き合いしていた納棺師のイメージは、美装を施工する職人さんって感じでした。

僕たちにとっての美装は葬儀の演出のひとつ。棺に納めたあとの仕切りは僕たちの仕事です。というのも、映画の舞台である山形と違い、納棺が終わるとすぐに式場へと棺を移動する必要があったからです。

しかし葬儀が終わり、お客様の話に上る一番の話題が美装の見事さだったりして、葬儀屋としては『美味しいところを持っていかれてる』というひがみ根性も正直あったりして、何とか彼らの仕事を自分たちの一部に出来ないか?と苦心していたことを思い出します。

僕も、素人ながらに美装の真似事みたいなことをしたことがあります。人前では決して見せられるものではなかったけれども、それなりに一通りのことは出来ました・・・。

とはいえ、お互いにご遺体を扱う現場にいるわけですから、いろんな修羅場も経験しています。そういった点では同士のような戦友のような感覚も持っていました。


納棺師という職業の凄さを何度か経験したことがあります。

人の亡くなり方には色々なケースがあるものです。病院で亡くなった場合は看護婦さんがある程度のことはしてくれますが、お風呂場で、一人暮らしで、自殺で、火事で、事故でetc・・・の場合は話は別。

警察から電話が入った場合や、自宅で亡くなった場合などは要注意な訳です。

そんなとき味方になってくれたのが納棺師でした。ある程度のことならば僕たちでもやりますが、度を越えた場合などはお手上げです。彼らの仕事は、決して映画の中のような儀式ばったものとは限りません。人の死に対面するとはそういうことだと思います。


人が「死」を受け入れ易くするための環境を整えること、そして少しでも早く普段の生活に戻るためのお手伝いをすることが僕らの仕事です。しかし、あまりにも短い時間の中で人の死と真正面から向き合う仕事をする為には、どれほどの気遣いと経験、そして知識が必要になるか・・・

365日、24時間体制でこのような仕事に従事されている人たちは「こんな仕事」と云われてしまうような存在では決してありません。


葬儀たそがれ日記 ⇒ 「納棺のはなし」


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2008年09月06日 Posted by のろ at 04:44 | なるほど便利アイテム | この記事のURL
Googleブラウザ登場!

ブラウザソフトとはインターネットを見るためのソフトウエアです。今何を使っていますか?Windowsを使っている方で一番多いブラウザはマイクロソフト社製の「インターネットエクスプローラ(以下IE)」だと思います。Macの方はSafari(サファリ)でしょうか?


実は、この他にもブラウザソフトがあります。僕が今まで使っていたものはアップル社製の「Safari」でした。Windows版ですからMacで使っているものと違いどうしても見劣りがしてしまうのが欠点でした。しかし、軽さといい早さといいIEよりは使いやすいブラウザとして気に入っていました。

今月に入り、新規ブラウザが登場しました。それはGoogle社製の「Chrome」。

今はまだβ版ですから、これからの展開を大いに期待する・・・って感じですが、僕にはSafariより軽く感じたのが気に入って、早速Safariから乗り換えて使っています。

正直、あまり詳しくはないので専門的なことは書けませんが、僕なりに使ってみた感想を報告します。

@見た目は「IE7」に近い・・・というか同じ。



Safariを使う前は「IE6」を使っていました。今度「IE7」が出るというので早速ダウンロードしたところ・・・動かない(@_@;)

たしかに古いマシンだしスペックだって悲しい位のを使っていましたので、僕にとっては使える代物ではありませんでした。ほんと・・惨敗って感じで悔しかった(T_T)

今では「IE7だからなんだってんだ!」って状況になっていますのですぐにでも使えるんですが、この事件?があってから、僕にとってのIE離れが加速したのは事実です。

Aツールバーが無いのでシンプルな分???
「Chrome」はツールバーがありませんが、ページメニューと機能設定ボタンがあってそこから必要なことは出来ますので不便は感じません・・・が、まだまだ機能的には今までのブラウザより少なく感じますので、今後の展開を待ちたい気分です。

Bアドレスバーひとつで検索&URLが出来る!
言葉を入れる毎に検索結果が表示されるのでいいかも(^^♪



Cタブをブラウザの外にドラッグすると、別のウィンドウになる。
この機能は結構感動ものです(^^♪

Dフォントや検索エンジンを変えるのが容易
使い勝手はサファリに近いと感じました。

とまぁ・・悲しいくらい大したことは言えません(T_T)


でも、すべて無料でダウンロードできるブラウザですから、この機会に自分に合ったブラウザを探してみるのも楽しいかも。


以下に主要なブラウザソフトをあげてみました。クリックすればダウンロードサイトに飛びますので、興味のある方は使ってみてください。いずれも無料で提供されていますよ(^^♪


−08.09.08 追記します(^^♪−
Eにこ動やYouTubeなどの動画サイトを観るとき・・・「プラグインがクラッシュしました・・」と動画が観れないときがときどきあります。うん!不具合が収まるまでは動画はサファリで観た方がいいかも(T_T)













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2008年09月04日 Posted by のろ at 09:06 | 葬儀たそがれ雑記 | この記事のURL
納棺のはなし


来週末、映画「おくりびと」が公開されます。第32回モントリオール世界映画祭グランプリを受賞した作品なので、ニュースをご覧になった方も多いのではないでしょうか。

この「おくりびと」という映画は、納棺師を主人公としたはじめての映画として注目されています。また、今まであまり一般的でなかった納棺師という職業の認知度が高まることで、送る側・送られる側の意識が変わるターニングポイントとなることを確信しています。


僕が以前勤めていた葬儀社では、納棺の際に納棺師を入れていましたので、何度も現場に立ち会ってきました。だからこそ確信を持ってお話できることなんですが、この映画を通して納棺師の技術がたくさんの人の目に触れたときに、驚きと興味を持たれる方がたくさんいらっしゃると思えます。


納棺師が行う納棺美装とは、故人を棺に納める前に家族・親類の【立会いのもと】で湯灌・死衣装へのお着替え(生前好きだった着物・洋服への着替えも可能でした)・髭剃り・化粧・洗髪などの旅支度を行ったあと、棺に入っていただく儀式のことをいいます。

一般的な納棺といえば、(地域や宗派によって全く異なるとは思いますが・・・)故人を棺に納めた後、旅支度の道具や故人の好きだった品を家族の手で棺に入れることではないでしょうか?

どっちがいいか?などは、僕にもわかりません。実際、故人の身体を他人に触られることを嫌がるお身内さんが多いのも事実ですし、あまり興味のないというご家族の方がいらっしゃるのもまた事実なことです。


僕は父を亡くしています。福岡から父が亡くなったと連絡があったのが夜11時半ごろ。それから直ぐに妻と一緒に車で福岡へ走り出していました。冷静に考えれば、朝を待って羽田から飛行機に乗った方が安全だし早かったのですが、その時は直ぐに向かいたい気持ちのほうが勝っていました。


訳あって自宅に安置が出来なかったことから、直接、葬儀社へと運ばれていました。僕が到着した時には親父はすでに棺に入った状態でした。誰もいない式場にポツンと安置されていた親父を見たときのことは今でも忘れません。

父はもともと髭の濃い男だったので、髭ぼうぼうのまま棺に納まっていました。ある意味、親父らしい姿だったとも云えますが、今になって考えてみると髭を剃ってあげるだけの気遣いが何故できなかったのか?今になると、後悔しか残っていません。


その後、縁あって葬儀社へと勤めたことから納棺師と付き合うようになって、改めてこの時の情景が思い出されました。


あぁ・・あの時、今行っているような納棺式の時間があったなら、今の僕にとってどれだけの思い出になっていただろう?親父もさぞかしすっきりとして旅立つことも出来たろうに・・・。

もしもこのとき、「おくりびと」を観ていたとしたら。そして僕が、このときすでに葬儀社に勤めていたとしたら、おそらくもっと違った別れ方ができたのでは?と思えてなりません。


「おくりびと」の予告編をみる限り、今まで僕が見てきたものと同じ光景がスクリーンに映し出されることと思います。

しかし、僕が観てもらいたいのは決して納棺師の技術ではありません。

自宅に安置される故人は、普段と何ら変わりはしません。しかし、いざ棺に入った瞬間から、なにかえらく遠い人になってしまうものかもしれません。

納棺式に立ち会うお身内様にとって納棺師の行う儀式の時間というのは、それぞれがそれぞれの立場で故人のことを思い、懐かしみ、感謝して時間を過ごしているのだといつも感じていました。

だからこそ、とても貴重な時間だと僕には思えるのです。


予告編はこちらから ⇒ 「おくりびと」ホームページ


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2008年09月03日 Posted by のろ at 10:17 | さだコラム | この記事のURL
水底の町


さださんの曲を聴いていると、ときどき妙に気になる曲と出会うときがあります。この「水底の町」もそのひとつでした。

歌詞の内容はこうです(^^♪

(水底の町 ストーリー)
故郷がダム建設のために水底に沈んでしまった。今は都会で一人暮らしをしているが、どこか?自分が自分でないように感じる時があったりする。
雨の少なく渇水の年には、ダムの水量が減って水底の故郷が顔を出すときがある。ダムに立って懐かしい故郷を眺めていると・・・・

(水底の町 歌詞抜粋)
今故郷が 僕に向かって 大丈夫か?と尋ねてくれている

大丈夫 大丈夫 大丈夫・・・・・


さて?故郷からの「大丈夫か?」との問いに対して「大丈夫」とはこれ如何に???


しばらく忘れていた妙な気持ちが再び動き出したのは、さださんの小説「解夏(げげ)」の中にあった「水底の村」という話を読んでから。



栃木県を舞台としたこの小説は、読み進めるにつれ何故かしら涙でぼろぼろになってしまった作品です(T_T)
読み終わったときに無性に「水底の町」を聴きたくなったこともよく覚えています。

今回、「水底の町」をブログに書きたくなったのは、積年の妙な気持ちとこの機会に向き合ってみたくなったから。うろ覚えになっている「水底の村」を読み返してみて強く感じたことは、この物語の根底には「般若心経」があったのか、ということでした。

前にも一度読んでいるのに、当時はまったく心に響かなかった「般若心経」。

主人公がダム底から姿を現した故郷と向かい合ったことで、今まで理解できなかった「色即是空」の意味を悟る場面が物語の後半にあります。


少年にお母さんの故郷を見せてあげようと二人乗りのカヤックで湖面を進む主人公と少年。カヤックが自宅を見下ろすところまで来たところでこの物語の主人公は、


僕は今、当時空中だったところにいてかつて住んでいた自宅を見下ろしている・・・

「色即是空だ!」

ふと、主人公の中で何かがはじける。

『色不異空 空不異色 色即是空 空即是色』

実体があるということと実体がないということは全く違わない。実体がないということと、実体がある、ということはつまり全く同じことなんだ・・・。

今まで写経をつづけてきた主人公が、初めて「色即是空」の意味を悟った瞬間でした。

「長い旅をしてきた。みんなそれぞれ懸命に生きてきた・・・それで十分じゃないか」


「水底の町」という歌をもとにして作られた「水底の村」は、歌とは明らかに異なる世界の物語でした。でも、根底にあるのが「般若心経」だってことは共通しているのかもしれませんね。

そう考えてみると、故郷から問われた「大丈夫か?」の言葉に、主人公が答える3つの「大丈夫」の意味が、

「大丈夫?(自問自答) 大丈夫(ひとりごと) (ありがとう、もう)大丈夫・・・」

と云っているように聴こえてきました。

たとえ故郷が水底に沈んでいようと、仮に実体がそこに無くてもあっても、故郷は故郷としてあることに変わらない。形あるものだけに目を奪われてしまうと、人のこころは簡単に迷いの中に飲み込まれてしまうものかもしれない。

さださんがライナーノーツで云っている、
『水底に沈んでしまった故郷というのはひとつの比喩であり、人の心が「何か得体の知れない嫌なものに沈んでしまわないように」』

という言葉の中には、そんな思いがあったのかな?と、今は理解しています。


「水底の町」は、さださんのソロ16枚目のアルバム「夢回帰線U」の中に収められている歌です。





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2008年08月28日 Posted by のろ at 15:44 | さだコラム | この記事のURL
防人の詩


映画「二百三高地」のメインテーマとして作られた「防人の詩」。

当時、コンサートなどで披露されても今一ピンとこなかった曲です。トークの中でも、「お前は右翼か!」と言われていたことに触れ、どっちかというと僕は「ピッチャー(投手)」であると冗談を言っていたことが記憶にあります(^^♪

映画「203高地」が日露戦争の映画であり、日本が常勝を続けていた頃の内容であったが故に戦争肯定歌と言われ、さださんが右翼等のバッシングを受けていた作品でもありました。

しかし今となれば、映画自体は決して戦争肯定の内容ではなく、この曲も「生命」の尊さと儚さを表したものとして認知されています。全く、あの騒動は何だったのか?と思わずにおれません。しかし、それだけ注目を浴びていたとも言えるわけです。

さださんは、コンサートでこの曲を歌う前に必ず前置きしていた言葉があります。

「この戦争のことを詳しく知っておられるお年寄りの方が近くにたくさんおられるはずだから、興味のある方はお聞きになってください。今、詳細を僕が語るべきではないと思いますから・・・。また、この曲を映画の主題歌として聴いてもらわなくっても結構です。」

この時のさださんの心境はどんなものだったのでしょうか?

かなり時間が経ってから映画を観ました。映画自体も素晴らしいものでしたが、エンディングで流れた「防人の詩」の、そのメッセージ性の凄さには体が震えるほどの感動を覚えた記憶があります。


昨日見に行った35周年記念コンサートの中で、さださんがこの曲について語られていました。それは、この曲には原曲があるという話・・・・・

万葉集の中に詠み人知らずの作品として、


鯨魚取 海哉死為流 山哉死為流 死許曽 海者潮干而 山者枯為礼



という詩があるそうです。詠み方は

鯨魚(いさな)取(と)り、海や死にする、山や死にする、死ぬれこそ、海は潮(しほ)干(ひ)て、山は枯(か)れすれ

この詩の意味は
鯨取りの漁師に問う。海は死にますか? 山は死にますか? (いいえ、海も山も死ぬのです)死ぬからこそ、海は潮が干(ひ)いて、山は枯(か)れるのです。

という内容だそうです。しかし、たとえ潮が引き山は枯れても、また潮が満ち山は緑に溢れるわけだから、一度死んでもまた戻るという命について語っている詩でもあるのかもしれません。

それが詠み人知らずとして万葉集の中に収められているという事実。1200年も前の日本に、これほどの言葉を操る文化が成熟していたこと自体、日本人として誇るべき事柄ではないのか?

言葉を大切にしない文化は滅びる。日本には言霊信仰があって、言葉は人を殺す力も人を生かす力もある。だからこそ、今起こっている通り魔のような悲しい事件が起こる前に、犯人に対して言葉をかける人があったならば、このような犯行は起きなかったんじゃないのか?

大きな事件を起こしてしまった犯人だって、目の前で溺れている子供に対して足蹴にする様なことはしないはず。必ず手を差し伸べたはずなんだ。だからこそ、この悲しい事件は防げたはずなんだ。

さださんが語っていたのはそんな内容だったと思います。

このトークの後、防人の詩を歌われたさださん。彼が次に手がける小説の題材と、この防人の詩は微妙にリンクしているのでは?・・・と感じたのですが、いかがでしょう?


歌詞を読む ⇒ のろのろさだまさし「防人の詩」

のろブロ「映画日記」 ⇒ 映画「二百三高地」について

YouTube映像 ⇒ さだまさし 防人の詩


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2008年08月28日 Posted by のろ at 13:05 | さだコラム | この記事のURL
さだまさし35周年コンサート


昨日、父の日のプレゼントとして息子からもらった「さだまさし35周年記念コンサート」を見に宇都宮文化会館へと行ってきました。中学1年の時からさださんを聴き始めて早30年。生涯で2回目の生さだまさしさんとの対面でした。

今回、さださんのコンサートを聴きながら、しみじみ30年の時間を感じていました。

思えば、熱狂的なさだファン時代は最初の5年くらいだったかと思います。映画「道化師のソネット」を観たことが切欠でさださんを認識して、一番興味のある時に友達から借りることのできたグレープのライブアルバム「三年坂」。さださんのルーツであるグレープの音楽からスタートできたことが、僕が未だにさだファンの一員でいられる最大の要因だと思っています。

新聞配達で稼いだお金と母に支援されて一気に揃えることができたグレープとさださんのアルバム。姉がラジオから録音してくれたさだまさしコンサートのカセットテープ。こうして考えてみると、僕の中にさださんを取り込むスピードがいかに早かったかを懐かしく思い出すことができます。


今回のコンサートは、さださんの弾き語りが多かったのがとても印象的でした。
ギターのサウンドだけで聴くさださんの楽曲。

「秋桜」「案山子」「天然色の化石」「関白宣言」

往年のスタンダードがしみじみ聴けたのも贅沢なものでした。

オープニングは「唐八景〜長崎小夜曲〜絵はがき坂」、「指定券」「最終案内」「フェリー埠頭」と続いた帰去来・風見鶏・私花集の別れ三部作。
さださん曰く、別れ歌の陸・海・空(^^♪

グレープの楽曲「殺風景」と1部の最後に歌ってくれた「フレディもしくは三教街」。
生フレディが聴けることが僕にとってどれほど嬉しかったか・・・(T_T)

2部は「北の国から〜五郎のテーマ〜純のテーマ〜蛍のテーマ〜北の国から」のメドレーからスタート。「防人の詩」「まほろば」「修二会」、アンコールは「風に立つライオン」。


コンサートが終わり、帰り道で聞こえてきた会話ですが、

「今日のトークは、なんか説教くさかったなぁ・・・」

3時間15分のコンサートの中で、約1時間ほど(^^♪ さださんが語られた言葉についてのトーク。確かに説教くさいと感じた人も多かったろ、と思います。面白いトークを聴きにくるファンの方も多いでしょうから、気楽に笑える内容でなかったのも事実。

でも、僕はそうは思わなかった。さださんの小説「精霊流し」「解夏」「眉山」「茨の木」につづく構想中の作品について、先日テレビ東京で放送された「ソロモン流」という番組の中でさださんが語られていたのを観ていたせいかもしれません。

次回作は、今年秋葉原で起こってしまった通り魔事件に触発されて構想ができたといいます。どうやら人の心の闇をテーマにしているそうです。さださんが説教臭く?語っていたのは言葉について。今のさださんの心境として、語らずにいられないほど心を痛めていたのだと思います。


日本には先人から続く素敵な言葉がたくさんある。しかし、今語られている言葉は・・・・

ボキャブラリーが少ない。会話が少ない。メールは会話じゃない、あれは言いたいことを一方的に押し付けてるに過ぎない・・・等々。

今のさださんに真正面から触れることができたと僕は満足しています。来年?宇都宮にさださんが来たときには、どんな話が聴けるのでしょうか?今から楽しみです(^^♪


宇都宮文化会館裏手の風景です(p_-)


まっさんの愛車が停まってた(^^♪



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2008年08月27日 Posted by のろ at 13:09 | 日々のコラム | この記事のURL
終戦記念日の長ぁ〜い一日(後編)


微熱が引かず、右脇にもいやぁ〜な痛みがあることから休日でも開いている病院に行った時のつづきです。

一筆書いて臨んだ初めてのCT撮影。ちなみにCT検査とは、ベットに身体を固定して大きなドーナッツの穴の中に入ることで身体の輪切りをレントゲン撮影することをいいます。

担当の看護婦さんは24〜5歳の小柄の女の子。言われるままベットに身体を固定された僕は、ドキドキしながら輪っかの中を初体験。しかしその直後、「すいません、寝る向きが逆でした(T_T)」という言葉で一気に不安のどん底に突き落とされました。

何度か輪っかへの出入りを繰り返し、次第にCTにも飽きてきたころ、こじんまりとした見るからにムサいおじさん医師が検査室に入ってきました。

「ではこれから造影剤を入れてCT撮影しますね」と言った医師は、「ちょっとチクッとしますから頑張ってくださいねぇ・・・」と言いながら右手に注射針を刺しました。2回ほど失敗したあとで、注射する位置を手の甲へと移動。

僕だって今までに何度も注射は経験していますが、手の甲に注射されるのは初めての経験です。チクチクグリグリと針を手の甲に押し込んだムサい先生は、

「はい、では6・5で注入ね」と若いドジ看護婦に言いました。

10秒ほど液が入ってくる感覚を静かに感じていましたが、急に「はい止めて・・・」と言ったかと思うと針を抜きました。次第に広がっていく手の甲への痛み・・・

僕が、「結構痛いんですね・・・」と嫌味を言うと、先生曰く・・・

「針がズレて造影剤がもれちゃった。多少痛みがあるかもしれないけどすぐに収まりますから・・」


「はぁ?失敗したのかよ!」って感じ(T_T)


右はダメだって感じでこんどは左手にシフト。この時ほど恐怖を感じたことはありません。


その後、一回失敗したあと造影剤が無事注入された時には、これでこいつらから解放されるという安堵感で一杯でした(T_T)


検査も終わり再び元の診察室に戻ると、先ほど撮影した輪切り写真が並べてありました。結局のところ大した原因もわからないってのが結果(T_T)


バイト仲間の看護婦さんにこの時の話をすると彼女曰く、

「悪性腫瘍の場合は、硬くなって痛みはないのが普通だよ・・・。だから柔らかくって痛みがあるんだから心配ないと思うけど・・・。」


右脇の痛みが強くなった気がした僕は、再度病院へと行きました。休日診療だった前回とは違い、平日で患者さん達で溢れる待合室で嫌ってほど待たされた挙句、外科へと廻された後に先生から言われた一言・・・・

「硬くないし痛みもあるようだから心配は無いと思いますよ。どうしても気になるんなら再検査してみましょうか?1週間後に検査して、そのまた1週間後に検査結果を聞きにきてください。」


僕は、「誰が来るか!」と思いながらも、先生のあまりにも軽い言い方に安心感を覚えました。するとどうでしょう・・・・今では右脇の痛みも無くなり一週間ほど止めていたタバコを吸い始めるほど元気になりました。

あの、大げさな検査は一体なんだったのか?僕に残ったもといえば、高かった検査費用とCT初体験の淡い経験だけだったのかもしれません・・・・これも厄年のせいかしら(T_T)

(おわり)




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2008年08月23日 Posted by のろ at 12:11 | 日々のコラム | この記事のURL
終戦記念日の長ぁ〜い一日(前編)
西暦1967年生まれの男性は、今年が大厄です。厄は数えで計算します。つまり、生まれ年の正月を1歳と考えますので、大晦日が誕生日!と言う人でも2008年の元旦が訪れた時点で、みんな仲良く42歳ということになるわけです。

かく言う僕も、大厄(42歳)の一年をコソコソ生きている一人なのですが、実は最近、どうにも体調が優れず困っています。


今年のお盆は3連休だぁ!・・・って喜んでいた僕でしたが、昨日から少し身体がだるい。まっ、今までずっと不摂生をしてきたんだから仕方ないよなぁ・・・っていういつもの言い訳をつぶやきながら、渋々熱を測ってみると「37.6度」。

僕はもとより低体温なものですから、37度を超えたと判るとトタンに元気がなくなります
(ほとんど、メンタル的な部分が大かもしれませんが・・・(^^♪)。

発熱もショックでしたが、一番困惑したのが目の痛み・・・・パソコンが使えない(これが一番困った!)・本が読めない・映画が観られないと気分はマジ最悪。

結局、氷枕を抱えながら3日間を過ごしました。しかし、ほぼ24時間微熱が続いていることと右脇にも痛みがあることから、マジ洒落にならないような大きな病気だったりして(T_T)・・・ってビビッた僕は、8月15日という記念すべき日にも関わらず、休みでも開いている社会保険病院へと駆け込みました。


右脇の痛みを先生に訴え、万歳する形で診察を受けていると・・・

先生A 「ん?この柔らかさと水みたいな感覚はなんだろ?」
僕    「これが微熱の原因ですか?」
先生A 「うぅーん?なんとも言えないけれど、この中に入っているのが気になるね」

ということで、急遽超音波を使って検査することになりました。病院を約半周して治療室へ向かうと早速ゼリーを塗って超音波の検査開始です。

先生A 「これって、なんだと思います?」
先生B 「うぅーん、水みたいな感じだねぇ」
先生A 「やっぱり、内容物を抜いて検査しないとわからないかぁ・・・」

先生方の声を間近に聞きながらの治療って気分のいいものではないですね。

で、元の治療室に戻った僕に先生は、結局良くわからなかったという超音波の結果を丁寧に話されたあと、

先生A 「造影剤を使ってCTを撮ってみましょう。この用紙にサインをください・・・(^^♪」
僕    「こ・これはなんですか?」
先生A 「ごく稀に造影剤を使って副作用が強く出る方もいるんです。ですから、そのことを理解した上での治療という意味でサインをいただいているんです・・・」
僕    「・・・・・。まぁ、僕にあるのは金属アレルギーぐらいなものですから、多分、大丈夫だと思います・・・たぶん・・」


なんとなく・・・大事になってきたなぁ・・・って雰囲気を感じながら、でも、自分でも気になっていた部分をこんなに丁寧に調べてもらえることはホント有難いの一言です。仮に、とんでもない病気が見つかってしまうことになったとしても・・・・。


・・・・・・しかし、大厄中だからなぁ〜(T_T)


そんな不安を抱えながら、生まれてはじめてのCT撮影(造影剤付)を体験することになるのです。

(つづく)
 



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2008年08月11日 Posted by のろ at 09:27 | 日々のコラム | この記事のURL
桜田門外の変


昨夜のNHK大河「篤姫」は、桜田門外の変の話でした。

今まで、白虎隊騎兵隊のページを、さも、判ったように作ってきた僕にとって、恥ずかしい話ですが、「歴史の見方が少し変わった日」となったと言えます。


白虎隊から始まり、騎兵隊・田原坂・壬生義士伝という一連の幕末ドラマを漠然と観ていた僕にとって、桜田門外の変や安政の大獄は、反体制側の視点でしか見ることのできないもとなっていました。極端な言い方をすれば・・・・井伊大老暗殺は幕末史においての象徴的な事柄に過ぎず、これから始まるプロセスへの過渡期でしかない・・・といった認識だったと思います。

井伊大老(中村梅雀さん)が断行してきたあらゆる強硬な政策に対して、事あるごとに反目してきた篤姫は、井伊の考えていることが徳川を守るという一念であったことを得心したことから、雪解けムードになりかけたところに起こる井伊大老暗殺。しかも、首(しるし)を挙げたのが篤姫と同郷の薩摩浪士だったという事実に驚きを隠せない篤姫・・・というところでドラマは終ります。

なんとも、複雑な暗示を含んだ展開だと今後の興味を抱かずにはおれません。



特に今日の話は、薩摩人でありながら、徳川家への忠誠へと傾いた篤姫と、馴染み深い薩摩人である西郷(小澤征悦さん)・大久保(原田泰造さん)・尚五郎(小松帯刀:瑛太さん)、そして、幕臣の中でも重要な役割を担う勝海舟(北大路欣也さん)との関わりなど、今後重要になっていく人々が総出演していたことも見逃せないことでした。

この後、徳川幕府が弱体化の一途を辿るドラマであることがすでにわかっています。ですから、そこへ至るまでの人間模様が今後の「篤姫」の最大の魅力だと思います。

繰り返しになりますが、この度の「篤姫」という大河ドラマは、今までの作品とは違って徳川幕府側から観た体制側のドラマです。

篤姫を観終わった時に、僕の幕末への認識にどれ程の変化が生じるか?
幕臣側としての最左翼の役割を演じた白虎隊・維新側としての最右翼の役割を演じた騎兵隊・そしてその中心にあり江戸時代の終末期にある篤姫。

少なくとも篤姫という存在は、僕が今まで重要だと考えていた徳川幕府最後の将軍・慶喜などとは違った意味で、幕末にとってもっとも重要な人物だと思えてきました。


所詮ドラマ。「史実は小説よりも奇なり」とはいうものの、篤姫が描いてくれる幕末は、僕の時代認識を一新してくれるほどのインパクトを持ったドラマになるかもしれません。



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