2012年05月12日
新聞で知った福山琴
アMAに来て下さってありがとう。
昔見ていた時代劇には、よくお琴を弾くシーンがあった。
大店(おおだな)のお嬢さんや、武家の娘、大名の姫君が一人お琴を弾いているのである。
小さい頃、綺麗な音だなぁと思った事を覚えている。
興味を持っても、一部屋分くらいのスペースがないと、お琴を置いて弾くなんてできないので、自分もやってみようという訳には行かなかった。ただ、テレビで魅とれていた。
先日、朝日新聞の夕刊の「ひびき紀行」に福山琴が取り上げられていた。
なんでも、福山琴は1985年に国の伝統的工芸品に指定されており、国内の琴生産量の7割は広島県福山市で作られるそうだ。
福山琴を知らない人のために、説明を、新聞から引用する。(小川楽器製造)
焼きゴテで焦がした茶褐色の桐の胴体に木目が浮き上がる。中は空洞だが、弦を張る甲板の厚さは均一ではなく、うねる。音の出にくい高音の弦の直下は薄く削る。使用する木材の個性を見極め、音を調えるのは職人の経験が頼りだ。
中にはノミで彫った細かいぎざぎざの「綾杉 あやすぎ」模様が見える。空洞に流れる音を複雑に反射させ、納得の響きに導く細工だ。
お琴を直に見た事が無いけど、説明から少しわかったような気がする。
時代劇の中で奏でられていたのは福山琴だったのかもしれない。
懐かしい音色に誘われてレコードを掛けてみようかな。
レコードの話は又後日。
昔見ていた時代劇には、よくお琴を弾くシーンがあった。
大店(おおだな)のお嬢さんや、武家の娘、大名の姫君が一人お琴を弾いているのである。
小さい頃、綺麗な音だなぁと思った事を覚えている。
興味を持っても、一部屋分くらいのスペースがないと、お琴を置いて弾くなんてできないので、自分もやってみようという訳には行かなかった。ただ、テレビで魅とれていた。
先日、朝日新聞の夕刊の「ひびき紀行」に福山琴が取り上げられていた。
なんでも、福山琴は1985年に国の伝統的工芸品に指定されており、国内の琴生産量の7割は広島県福山市で作られるそうだ。
福山琴を知らない人のために、説明を、新聞から引用する。(小川楽器製造)
焼きゴテで焦がした茶褐色の桐の胴体に木目が浮き上がる。中は空洞だが、弦を張る甲板の厚さは均一ではなく、うねる。音の出にくい高音の弦の直下は薄く削る。使用する木材の個性を見極め、音を調えるのは職人の経験が頼りだ。
中にはノミで彫った細かいぎざぎざの「綾杉 あやすぎ」模様が見える。空洞に流れる音を複雑に反射させ、納得の響きに導く細工だ。
お琴を直に見た事が無いけど、説明から少しわかったような気がする。
時代劇の中で奏でられていたのは福山琴だったのかもしれない。
懐かしい音色に誘われてレコードを掛けてみようかな。
レコードの話は又後日。
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