2012年10月03日
読んでみたい音楽テーマの本
アMAに来てくださってありがとう。
今、音楽に関する読みたい本は3冊ある。
「サクラの音がきこえる」 浅葉なつ
メディアワークス文庫で広告にこうある。
『あるピアニストが遺したパルティータ第二番ニ短調シャコンヌ
桜が散る頃、その音楽は生まれた━。
「私を音楽で感動させてください」
音楽に翻弄される彼らが奏でるそれぞれの”音”物語』
クラシックに関わるみたいなのでどんな小説なのかと思う。
「歌謡曲から「昭和」を読む」 なかにし礼
新聞評によると
歌謡曲とは軍歌も含むさまざまなジャンルにわたり、ヒットを狙って売り出される商業的歌曲と定義する著者は歌謡曲の初めと終わりがぴったり昭和と言う時代に重なっているとし、ヒットメーカーの著者が歌謡曲の流れ、時代の変遷をたどる 、とある。
私もなんとなくそれに共感する。一番簡単にわかるのは、美空ひばりさんだ。
ひばりさんが生まれたのは昭和に入ってからだが、亡くなったのは平成元年だ。
つまり、ひばりさんは昭和と共に終わった。
ひばりさんそのものが昭和の象徴のように感じられるからだ。
だから、なかにしさんはどんな風に捉えたのか気にかかる。
最後に
「宮沢賢治全集」
新聞に、作曲家吉松隆さんが座右の書としてこの本を上げている。
賢治に惹かれたのは、理系サイエンスの世界と美術系イマジネーションの世界とそれにクラシック音楽の世界が統合された絶妙なブレンド具合のせいだそうだ。
吉松さんも賢治同様妹さんを亡くしているらしい。だから「永訣の朝」は読み直すことが出来ないとのこと。東京に生まれ育ったにもかかわらず、どこか「北の香り」がし、どこか「哀しい」響きがすると言われるのは賢治のせいなのだと書かれていた。
私も「永訣の朝」が読みたくなった。
今、音楽に関する読みたい本は3冊ある。
「サクラの音がきこえる」 浅葉なつ
メディアワークス文庫で広告にこうある。
『あるピアニストが遺したパルティータ第二番ニ短調シャコンヌ
桜が散る頃、その音楽は生まれた━。
「私を音楽で感動させてください」
音楽に翻弄される彼らが奏でるそれぞれの”音”物語』
クラシックに関わるみたいなのでどんな小説なのかと思う。
「歌謡曲から「昭和」を読む」 なかにし礼
新聞評によると
歌謡曲とは軍歌も含むさまざまなジャンルにわたり、ヒットを狙って売り出される商業的歌曲と定義する著者は歌謡曲の初めと終わりがぴったり昭和と言う時代に重なっているとし、ヒットメーカーの著者が歌謡曲の流れ、時代の変遷をたどる 、とある。
私もなんとなくそれに共感する。一番簡単にわかるのは、美空ひばりさんだ。
ひばりさんが生まれたのは昭和に入ってからだが、亡くなったのは平成元年だ。
つまり、ひばりさんは昭和と共に終わった。
ひばりさんそのものが昭和の象徴のように感じられるからだ。
だから、なかにしさんはどんな風に捉えたのか気にかかる。
最後に
「宮沢賢治全集」
新聞に、作曲家吉松隆さんが座右の書としてこの本を上げている。
賢治に惹かれたのは、理系サイエンスの世界と美術系イマジネーションの世界とそれにクラシック音楽の世界が統合された絶妙なブレンド具合のせいだそうだ。
吉松さんも賢治同様妹さんを亡くしているらしい。だから「永訣の朝」は読み直すことが出来ないとのこと。東京に生まれ育ったにもかかわらず、どこか「北の香り」がし、どこか「哀しい」響きがすると言われるのは賢治のせいなのだと書かれていた。
私も「永訣の朝」が読みたくなった。