東京日本橋 旨いもの食べ歩き

この日はディナーで人形町にある『和膳 いい田』に伺いました。

事前に予約をして予定通りオープン時刻の17:00に到着です。


店内にはテーブル席が4つあり、すでに1組のお客さんが入っていました。
着席してメニューとおしぼりをいただきます。この日は寒かったため、温かい布のおしぼりが嬉しかったです。

テーブルマットには小式部内侍の歌が書かれていました。（私はまったく気が付かず、妻が教えてくれました）


グラスワインも8種類、焼酎も10種類以上あり、お酒のバリエーションが豊富ですね。




「高清水」を熱燗でオーダーしました。


事前に予約していた「久松コース（11,000円）」を始めてもらいました。

■胡麻豆腐
香りの良い胡麻豆腐にお出汁が効いた餡がかかっていて美味しいです。


■八寸
どれも美味しいのですが、出来合いのお料理のようで普通でした。


■生湯葉の鶏卵仕立て
湯葉は美味しく、ネギの食感が良いですね。


■お造り
マグロ、タイ、ハマチだったと思います。こちらも普通でした。


ここまでは、特に感動はなく、普通でした。

■炊き合わせ
これはお出汁が美味しかったですね。
里芋もねっとりとしていて美味しく、筍の食感もちょうど良いバランスでした。


■揚げ物
白魚のかき揚げはサクサクで香りも良く美味しかったです。
山菜の天ぷらも苦みが滋味深くて良かったですね。


■焼き物
鰆の照り焼きです。
鰆の身がホクホクで脂も乗っていて美味しいですね。


■ご飯
鯛茶漬けです。
胡麻和えの鯛が別添えになっていて、お出汁を掛けると少し火が通って美味しいですね。



■甘味
黒蜜ときな粉がかかったバニラアイスです。


前半は「普通」の一言でしたが、後半、特にお出汁が非常に美味しかったです。
ごちそうさまでした。

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