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2023年10月02日

1日50秒でやせる体に!10倍効く最強の腹筋の鍛え方

1日50秒でやせる体に!10倍効く最強の腹筋の鍛え方 [ 福元翔太 ]



★★★★
本の概要

前半から中盤までは座学。最後の方にメインの内容たる腹筋系の筋トレの具体的な指南がある。オールカラー。
感想など

40代になってから、腹の脂肪がかなり落ちにくくなってきた。30代の頃も腹は太りやすかったが、それでも1時間ほどジョギングすれば、目に見える効果があった。しかし40代になってからというもの、走ってもほとんど痩せなくなってしまった・・・。これはまずいと思った。
有酸素運動はしているけど、きっと足りないものは腹回りの筋トレなんだろうと思った。なので、それ系の筋トレ本を探し、良さげなこの本を読んでみた。

本の途中までは座学だ。いつになったら実際の筋トレができるんだろうと思うこともありつつ、この座学が後々の動機が継続されるのに無意識的および意識的に役立つのだと自分に言い聞かせながら読み進めた。実際、興味深い内容だった。人間の筋肉や筋トレに関する知識などに、私はこれまであまり触れたことがなかったので。

最後の方まで読み進めたところでついに具体的な筋トレが載っているので、実際その通りにやってみた。自分はヨガマット上で行った。
写真での解説で分かりやすく、ポイントや注意点もしっかりと書かれているので助かる。
まだ回数をこなしていないが、確かに手ごたえはある。発汗、心地良い疲労、後から来る筋肉痛、そしてその後の僅かずつの引き締まり感。

1日3セットと書かれているが、生活リズム的になかなか難しいところではあるので、回数等は自分流にアレンジしていこうと思う。いずれにしても、この本の筋トレを続けていきたい。
タグ:腹筋

2023年10月01日

夜光貝のひかり

夜光貝のひかり [ 遠藤由実子 ]



★★★★★
本の概要

文研じゅべにーるシリーズの本。
将来の夢をあきらめた少年が旅先の奄美大島で幽霊の少女に出会ったことから、物語は動きだす。
感想など

物語の時期と同じような、晴天が続く8月の日中、数日かけて少しずつ読んでみた。
若者の夢、出会いと別れ、そして戦争が、この本の大きなテーマなのだろう。

幽霊であることを除けばごく健全な少女といった感じのルリと、同じく健やかな印象ながらも悩みに潰されそうになっている、思春期に差し掛かりのサッカー少年。そしてその少年を温かく見守る島の大人たち。
彼等や島唄、そして本の表紙にも描かれている晴れた空と青い海と白い砂浜が、物語の根底に潜む深い悲しみや切なさを優しく昇華してくれるかのようだ。

私がこういった、いわゆるジュブナイル小説というものを読んだのは、おそらく30年ぶりくらいだ。その頃は、主人公の少年と同じ小6だったと思う。
読んでみて、大人だってこういう本を読んでもよいのではないかと思った。むしろ、普段忙しくしがちな大人こそ読むべきなのではないか。
自分の子供らにもぜひ読んでほしいと思っている。

実はこの本を読んだきっかけは、シンガーソングライターの熊木杏里さんがラジオ番組で紹介していたから。この本は、熊木さんの歌「風の記憶」がイメージソングなのだとか。
もともと大好きな歌だったので、それとつながりある小説だったらぜひ読んでみたいと思い、手に取ってみた。読んで良かった
タグ:夜光貝

2023年09月21日

「いまの会社、辞めようかな」と思ったら準備しておく24のこと

「いまの会社、辞めようかな」と思ったら準備しておく24のこと [ 平秀信 ]



★★★★
本の概要

タイトル通り、「いまの会社、辞めようかな」と思ったら準備しておく24のことについて書かれている。起業を成功させるための準備が主たる内容ではありつつも、読んでいて、会社を辞めないという選択肢にたどり着くことも十分にあり得るとされる。会社で勤めを続ける場合と起業する場合、いずれにしても重要となることが多数書かれている。
読み進めながら行う複数のワークを含んでいる。
サラリーマンの後に複数の起業を行った著者による本。
他社や他組織への転職については触れられていない。あくまで、サラリーマンか起業家か、の本。
感想など

今勤めているところを辞めようかなと思っていたとき、たまたまこの本のタイトルが目に入ったので買ってみた。

結局のところ私はそこを辞めていないのだが、この本に書かれていることにはとても勉強になったし、共感するところも多かった。もしこの先、本当に起業・独立したいと思った場合にも役立つだろう。
また、サラリーマンのまま過ごすにしてもやはり自己鍛錬を継続することは重要だということが、改めて分かった。いつ辞めても困らない状態にしておくことは大切だろう。
その辺りのことにとても共感できた。私のような氷河期世代の人は、特に共感するのではないだろうか。

起業するにあたり必要となる具体的なスキルとしては、「ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)」やコピーライティング等に触れられている。
また、会社を辞めた後のライフスタイルについても書かれている。

ワークはけっこうな分量がある。真面目に取り組むと、最低でも数時間を要するだろう。しかしその分得るものはあろう。
これらはやりっぱなしではなく、この本に書かれている通り、一定の頻度で見直す必要がある。
ただし、ビジネスの自己啓発本を他にも読んできた場合には、それらのワークと内容が重複する部分も多いだろう。しかしこういったワークが初めての人は、楽しんで取り組むことができるのかも。
いずれにしても、このようなワークはやりっぱなしではなく随時見返すことで初めて効果が得られるように思う。

コロナ禍前に書かれた本ではあるが、インターネット前提の内容となっているため、その辺りはまったく問題ないと思う。

なお、この著者も
に影響を受けたとのこと。その本の影響力の大きさも改めて感じた。
タグ:成功

2023年08月31日

システムを「外注」するときに読む本

システムを「外注」するときに読む本【電子書籍】[ 細川義洋 ]



★★★★★
本の概要

システムを外注する際のノウハウが述べられている。それもドラマ仕立ての物語形式で。随所に図やチェックリストなどのグラフィックも用いられている。重要な文が初めから強調表示されているタイプの本。
発注側のシステム担当者、プロジェクトマネジャー、CIO、経営者の視点からの内容となっている。プロセス内のすべてが対象になっているわけではないが、多くの要素が対象となっている。
感想など

システムを外注するための、信頼性が高くまとまったノウハウに触れたことがなかった。しかしこの本ならそれらが書かれているような気がしたので、読んでみた。

まず、物語の要素が面白い。登場人物にはかなり個性的な面々が多い。
以前にも簡易な会話形式のノウハウ本を読んだことがあるが、それにはほとんど物語性が無かった。しかしこの本は会話形式というだけではなく、ドラマのようなストーリーが展開される。
故に、単なるノウハウ本や簡易な会話形式のみのものと比べてリアリティがある。なので、イメージが湧きやすく、ノウハウを自分の中に落とし込みやすい気がする。

フロー図一つとっても単なる教科書的な内容ではなく、筆者の知識や経験に基づいた、実際に使えそうな内容となっている。

ITの技術的なことにはほとんど触れられていない。あくまで、人間、組織、管理、業務、などにスポットが当てられている。それほど重要なのだろう。
ただし、発注側の関係者はIT技術的なことは知らなくてもよいということではなく、知らなければ最低限のことくらいは勉強する・させる必要がある、ということも示唆されている。

システムを外注するときには実際に役立ちそうな本なので、必要に応じてまた読んでみたい。特に各種チェックリスト系や図表はかなり役立ちそうだ。
タグ:システム

2023年07月18日

Excelパワークエリ データ収集・整形を自由自在にする本

Excelパワークエリ データ収集・整形を自由自在にする本【電子書籍】[ 鷹尾祥 ]



★★★★★
本の概要

昨今の Microsoft Excel には、Power Query というツールが搭載されている。この本は、この PowerQuery の使い方や活かし方を、わりと手取り足取り教えてくれる。
対応教材の xlsx ファイルをダウンロードすることもできる。これらファイルとPowerQuery付バージョンのExcelがあれば、本に沿った実践練習がすぐにできる。それぞれには完成版のファイルも用意されており、本の通りにやってもしうまくいかなかったとしても、これら完成系を学習の参考とすることができる。
M言語やPowerQuery内の関数にも少しずつ触れられている。
感想など

Excel に PowerQuery というツールが付き始めた頃から、いったいどんなものかが気になっていた。といっても、初めは取っつきづらかった。PowerQuery の画面にたどり着くことすら難しかったし、なんとかそこにたどり着いたとしても、一体どうやって操作するのか、直感ではとうてい分からなかったから。クエリなんだから Access があればよいのでは?という疑いも少なからず持っていた。
しかしそれと同時に、MSがまた何か凄いものを作ったのでは?!という直感もあった。私にとって PowerShell や PowerToys がそうだったように、これまでの "Power" を冠するMSツールは「こんなものが欲しかった」感が凄かったので。多分 PowerPoint も出た当初はそんな存在だったのではないか。

この本をやってみて、PowerQuery を全体的には理解できたつもりだ。その結果、当初の期待はやはり全く裏切られなかった。むしろ、期待以上の代物である。
Excel の基本機能と Access との中間的なポジションでありながら、両者にはない優れた機能と操作性がある。

当初は本の途中の「結合」と「追加」くらいまでやってみたところで、自分は PowerQuery のほとんどを理解したつもりでいた。あとは自分で応用を聞かせるだけだろうと高を括った。
と言いながらも本の後半もやってみたところ、そこには自力ではとうていたどり着けなかったであろう機能や使い方にまで触れられていた。ちゃんと最後までやってよかったと思う。
仕事では早速役立っている。時間短縮できるだけではなく、データの不完全性への不安もかなり減った。

PowerQuery は、主にホワイトカラーの生産性を高められる強力なツールだと思う。Excel の歴史の中でもかなりインパクトの大きい追加機能と言えるだろう。

これを学んで一番得しそうな人として、以下のような人が思い浮かぶ。
  • Access などのクエリツールが使えないからといって、VLOOKUPやINDEX,MATCH あたりの関数だけで全ての結合を済ませようとしてきた。
  • VBAやマクロが使えないからといって、同じ整形やデータクレンジングのために手動操作やちょっとした関数を何度も繰り返してきた。
  • マトリックス表や横に伸びる表やカード型や申請書類や半構造化データ的なデータを、いわゆるデータベース的な正規形的な表形式に手動で地道に変換してきた。
  • シート上で大量データを操作している最中に誤ってセルを消したり誤入力していないか心配になりやすい。

PowerQuery を多くの日本人が使いこなすことができれば、生産性に関する課題の解決に大きく寄与することになるのかもしれない。
まずは自分が使いこなすことが大事だが、生産性を相乗効果的に加速させるには、なるべく多くの人がこういったツールを使える必要があるだろう。

この本の感想というよりPowerQueryの感想になってしまったが、そのPowerQueryをしっかりと教えてくれたこの本に感謝。
ただし、PowerQueryで使われるM言語やPowerQuery内関数をもっと深掘りするには、他の教材などをあたる必要がある。
タグ:Excel

2023年07月05日

ざんねんなオフィス図鑑

ざんねんなオフィス図鑑【電子書籍】[ 沢渡あまね ]



★★★★★
本の概要

組織の中の今となってはド非効率な仕事のやり方の数々を、嘆かわしくも面白く川柳で表現しながら解説している。愛嬌あるイラストが多い。
感想など

以前から気になっていたので読んでみた。

全てに共感でき、すべてが滑稽だった。この本と同じような思いを常日頃から抱いている人にとっては、超ドストライクな内容に違いない。私も間違いなくその一人だ。
嘆いているのは自分だけではないと少しは安心できると同時に、こういうことでさえも面白おかしく表現できる著者らのセンスには感服した。

20世紀から見れば超ハイテク未来なはずのこの2023年。それでも、「最近電子メールというのを使ってみたけどよく分からないし使いにくいからFAXに戻しました」という話を身近かつ仕事関係で立て続けに聞いたのなら、こういう本くらい読まないとやってられない。実話です。
しかしそれくらいならまだかわいい。もっと酷い非効率はたくさん起きている。

モダンで優良な職場では別だろうが、この本に書かれているようなことは意外と多くの組織にておそらくいまだに実際に起き続けていることだろう。

私はほぼペーパーレスでクリアデスクな職場をなまじ経験したことがあるせいで、余計に気になってしまうのかもしれない。しかしそのように良し悪しの落差を経験できたことについては、むしろ感謝すべきなのかも。とはいえ、今後も残念なオフィスのままでは嫌だし、改善されない限りは組織として今後立ち行かなくなるだろう。
今ではリモートワークやフリーアドレス、副業や複業、その他様々な効率化要素が、空間的にも時間的にも新たな形態として登場してきているし、ITツールについても高機能AIやどんどん使いやすくなるXaaSもある。
しかし何もしなければ、するところとの差は開く一方だ。

この本の総括としては、ITのワークフローシステムの活用や組織文化の変革が提言されている。
最近読んだ他の本『残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?』にも書かれていたけど、こういうことに気付いた従業員が自分の活動範囲内で変えていくだけでは到底足りないのだろう。
とはいえ、そういった人は諦めずに効率化への努力を続けていればいつか明るい道が開けることと信じたい。

2023年07月01日

スタンフォード式疲れない体

スタンフォード式疲れない体 [ 山田知生 ]



★★★★
本の概要

スタンフォード大学スポーツ医局に在籍する日本人の著者が、疲れない体を語る。
スポーツの名門スタンフォード大学で実践されていて科学的に実証されたメソッドが用いられている。
この本を読んで実践することで、アスリートでない人でも疲労に強くパフォーマンスを発揮できる体を目指せるとのこと。
呼吸、運動、休息、療法、入浴、睡眠、食事、姿勢、マインドセットなど、様々な角度から疲労を予防・解消するための方策が解説されている。
実践のための人体図解も複数掲載されている。
重要な部分には初めから太字+線が引いてあるタイプの書籍。
感想など

歳をとるごとに疲れやすくなるということを実感している今日この頃。この疲れを何とかうまくマネージメントしたいと思い、以前から気になっていたこの本を手に取ってみた。

まず冒頭で、スタンフォード大学は頭脳だけではなくスポーツもめちゃくちゃ強い、ということに驚かされる。読者がこの本のメソッドを信頼するには十分であろう実績が紹介されている。
しかしながら、アスリートでない幅広い年齢が対象読者であるという風にも書かれている。これなら私のような普通のサラリーマンでもOKということで、そこも安心できた。

この本に書かれている実践内容の多くは、日常のルーチンや習慣として組み込むことができそうだ。せっかく読んだのだから、自分の日常に組み込むことで、できるだけ実践していきたい。

人体の図解も、実践するのに分かりやすかった。
ほとんどの内容に感服したが、私は特にマインドセットに関する章が、読んでいて元気づけられた。

2023年06月18日

神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り

神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り [ 星 渉 ]



★★★★
本の概要

タイトル通り、人生を思い通りにするための様々な精神的方策が指南されている。
重要だと考えられている箇所には初めから赤線が引かれている。
いくつかのワークあり。
感想など

タイトルと表紙にインパクトを受け、手に取ってみた。
読んだらとても前向きな気持ちになれた。もちろん一時的にそうなるだけではなく、この本で指南されたことを今後も意識し続けることで、より良くなる方向につなげていきたい。

しかし私はこの本のタイトルを初め見たとき、神メンタル=苦手や不安や恐怖にめげず果敢にチャレンジする能力だったり、ハラスメントに逆襲する能力だったり、人から何を言われても傷つかないようなメンタルのことであると誤解した。
しかし読んでみたところ、実際はそういう部分的な話ではなく、人生全体を良くするためのメンタル的方策を会得するための話ということがわかった。まさに「自己啓発」のど真ん中をいくような内容だと思う。

指南されている方策は案外と数が多い。故に、何度か読み直したり自分の習慣の中に落とし込むことによって、うまく取り込むようにしていきたい。
タグ:神メンタル

2023年05月22日

残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?

残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか? (光文社新書) [ 中原淳 ]



★★★★★
本の概要

日本の残業について、その歴史から生産性に関わることまで、多くの研究結果が網羅されている。データとエビデンスに基づく分析と具体的な解決策の提案が、講義形式で展開される。
感想など

昔から残業が大嫌いなのに近年再び残業しまくっている自分をなんとかしたく、この本を手にとってみた。

読んでいる最中、「そうなんだよ!」とか「これが知りたかった!」「だからか!」「やっぱりな!」とか、「こういうことを確固たる知見に基づいて言ってくれる人を待ってたんだよ!」と随所で思えて、そこそこ充実した読書となった^_^

残業がいかに良くないものかを改めて理解することができた。
また、この国がなんでこんな働き方を続けてきたのかということも分かった。
残業するならその分を勉強や経験や健康に割り当てたい、という自分の考えもやはり間違っていなかったと思えた。

残業を減らすには、一人の従業員が自分自身の仕事を効率化するだけでは足りない。それよりも、組織的に、それもトップダウンに行う必要があるということも分かった。どうりで、自分はこんなにも(自称)効率化フリーク(笑)なのに全然残業時間が減らなかったわけだ。

あと読んでて痛快だったのは、「ウザすぎる! 残業武勇伝」の章。風刺画的な挿絵も最高だった。
寝てない自慢同様、この手の武勇伝はかなり痛いということがもっと世間の共通認識になってくれればいい。
そしてこの本の良いところは、武勇伝側を批判するだけではないところ。
章のタイトルには「武勇伝」とあるが、その一方、残業している人に対して頭ごなしに「能力が低いから」とスカした感じで上から目線で言っているような人らも同様に危ういということが示唆されている。
両者は立場こそ真逆かもしれないが、思考停止・短絡的・マウントしたがり、という点では同族なのだろう。

この本は、残業したくない人にとっては希望となるだろうし、残業推進派からすれば、とても耳が痛い話だろう。
時代は確実に変わってきている。より良くなるためには、この「残業学」のように現実を直視しながらも前向きな研究結果から学び、実践していくことが必要なのだろう。
タグ:残業学

2023年05月09日

新取引ルール対応 信用取引の基本と儲け方ズバリ!

新取引ルール対応 信用取引の基本と儲け方ズバリ!【電子書籍】[ 福永博之 ]



★★★
本の概要

信用取引に関する基本知識から戦略、テクニックまで載っている。
感想など

証券会社のウェブサイトとかを見ていると信用取引という言葉がよく出てくるが、どういうものか全く分からないまま日々を過ごしており、長年別に興味もわかなかった。しかしふとしたきっかけで知りたいと思い、この本を読んでみた。
その結果、信用取引がどういうものかは分かってきた。実用できそうな戦略や事例も載っていたので、実際にやるとしたら役に立ちそうではある。いきなり知らないカタカナが出てきたりと、ムズカシイと感じる部分はあったけれど。

しかし結果として、信用取引に対して私が抱いたイメージは、めんどくさい・・である。月イチ投資家の私にとっては、仕組み自体が少し複雑だし、そもそも信用取引は中長期投資には向いていない。
でもこの仕組みを思いついた人はほんとにお金に対する熱が凄いんだなあと感心した。
そしてこの本を読んだら、信用取引の全体像が分かってきたのですっきりした。

ちなみに、私は信用取引とCFDを同じものであると誤解していた。実は違うんだね・・。
タグ:信用取引

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