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2023年06月14日

【魅惑の鮭・サーモン】ピンクサーモンとカラフトマスは同じ?そもそもサケなのか

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缶詰に使われる鮭の中で、最も多く使われているのがカラフトマス。サケ科サケ属の魚です。
サケ類では多く獲れる種類であるため、安価で缶詰などの加工品として流通しています。 また、卵は筋子として加工して食されています。有名なマルハニチロあけぼのの缶詰はこのカラフトマスがトレードマークとなっています。

日本で最大の漁獲量を誇るのが北海道のオホーツク海沿岸で、漁は7-8月。また、8月頃になると、北海道の堤防で、一般の釣りファンでもルアーフィッシングを愉しむことができます。北海道では川でも釣りができる場所があります。
大きな特徴としてはメスが産卵期にある際に、オスに現れる背中の隆起。これを「セッパリ」といい、ここからカラフトマスのことをセッパリマスということもあります。
また、ほかのポピュラーな呼び名として、英語名であるピンクサーモンがあります。日本では、北海道以外の地域の呼び方として、日本海でとれる同属のマスがサクラマスと呼ばれることがあります。この呼び名からわかることは独特の薄いピンクの肉の色ですね。
カラフトマスの生態として最も特徴的なのは、海に出て、2年で成魚となり、川に帰ってくるということ。この隔年での回帰は漁業にも大きな影響を及ぼす性質となっています。1年ごとに帰ってくる集団が変わるわけで、隔年で大漁と不漁を繰り返す傾向があるのです。また、回帰性が高くないため、育った川と別の川に帰ってくることも多いようです。

鮮魚として売られることは少ない種類ですが、脂が豊富で、ギンザケやシロザケよりもおいしい、という人も多いです(こればかりは好みですが)。焼いたり揚げたり味噌仕込みの鍋にしたりと幅広く使われます。
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