2024年10月28日
【ゲーム制作】シューティングゲーム 第20回
シューティングゲーム 第20回です。
今回は、プレイヤー移動処理について考えます。
さて、プレイヤーの移動ですが、MSX1のゲームは基本8方向に移動します。
(STICK命令で取得できる方向が8方向だから。)
この時注意しなければいけないのは、縦横方向の移動速度に対し、斜め方向は8方向弾のように「少し遅く」なる事です。(上手く説明できないので下図参照。)
実はこれまでに公開してきている過去作品の「シューティングゲーム」で斜め移動できるものは全て、縦横移動と同じ速さで(斜め移動時もX・Y座標それぞれ1ドット)移動しているので、斜めだけ早く移動します。(敵も同様。)
まぁ、過去作品の敵の弾は、まっすぐ下に進むタイプなので大きな問題にはならないのですが、今作は狙撃弾を予定しています。
という事は、弾は当然斜め方向だと遅くなります。
よって、プレイヤーが敵の狙撃弾から逃げる時、斜めに逃げると早く逃げれるという現象が発生します。
それは大きな問題です。
前置きが長くなりましたが、上記問題の解消の為、プレイヤーも敵も斜め方向は遅くします。
次回は、今回の内容に則ったプレイヤーの移動処理を組んでいきます。