2024年10月27日
【ゲーム制作】シューティングゲーム 第19回
シューティングゲーム 第19回です。
今回は背景の「疑似スクロール」処理を組んでいきます。
擬似スクロールは試作ディスクで紹介したSCREEN1.5のOUT命令版を利用します。
FONT作成時に作った絵柄をドットシフトしますので、4FONT×4FONT×3ブロック×8バイト=384バイト×2(パターン、カラー)=768バイト(&H300)分シフトとさせる必要があります。
結構な負荷になりますね…。
まずは、シフトに必要なFONTデータをワーク(&HBD00~&HBFFF)へ転送。
ワーク内でシフト処理して、OUT命令で一気にVRAMへ転送します。
良い感じです!
「SPRITE水平方向5枚以上表示」処理と「BGM演奏」した状態で、疑似スクロールをしています。
画面がチラついていますが、今後全体的に処理が遅くなると自然に直る(希望)と思いますので、今は放置します。
最後まで直らなければ、色を2色固定にしてパターンテーブルのみのスクロールにします(カラーの処理がなくなるので転送量は半分になる)、それで画面チラつかないことは確認済み。
次回は、プレイヤー移動を組んでいきます。