シューティングゲーム 第17回です。
今回はオープニング処理を組んでいきます。
オープニングは、いつものタイトル画面で放っておくと、ストーリーに替わるパターンです。
翻訳はやっぱり安定のMicrosoftのBing翻訳を使用。
詳細設計時に作ったストーリーを翻訳しています。
今作はストーリーが長い!
1画面に無理に収めるとギュウギュウになるので、上にスクロールするようにします。
さて、ストーリーが長いと翻訳結果を「STG.BAS」に手打ち入力する気にならない…。
なんとか、いつもの方法でできないか思案…。
あ、DATA文としてMSXに取り込んで、MERGE命令でくっつければいい。と、思い付きました。
・・・が!
MERGE命令って、どうやってやるんだっけ!?
全く持って、失念している…。
昔あんなにお世話になった命令なのに…。
色々なページを巡っても、今更詳しく乗っているページはない…。
止む無く、過去の記憶を呼び起こし、試行錯誤へ…。
結果。
「STG.BAS」 最後の行番号は1,340行
くっつけたい方(プログラムの前に来る方、今回は「STG.BAS」)をアスキーセーブ。(オプションで「,A」を付ける。)
SAVE [ファイル名],A |
「オープニングデータ」 今回はRENUMしなくてもいいように最初から行番号に5,000番を付けました
くっつけられる側(オープニングデータ)のファイルを開き、行番号をくっつけたい側の最後の行番号より大きい番号からスタートするようにRENUM命令します。(今回の例だと、1,350番以上を付ければいいので5,000番を付番)
RENUM [新行番号][,旧行番号][,増分] |
MERGE [アスキーセーブされたファイル名] |
MERGE命令実行で、くっつきます。
この後、普通にファイルセーブ(SAVE "STG.BAS")すればOKです。
成功しました。
ちなみに、1ドットスムーズスクロールではありません。
次回は、タイトルを作成します。