もやしニュース

阪神藤浪、球団本部長と“ダルサプリ”の意見交換

　阪神藤浪晋太郎投手（２２）が２７日、兵庫・西宮市内の球団事務所でプロ初ダウンとなる１０００万円減の年俸１億６０００万円で契約を更改した。「納得しました。単純に成績が落ちたので」。７勝に終わった今季を直視し逆襲を誓った。

藤浪　文句のつけようがないぐらい、ボーンと上げてもらえるぐらいの成績を残せたらと思っています。やっぱりイニングです。最低でも１８０。２００以上が目標。完投数もより多いに越したことはない。３０登板で毎試合７回を投げても合計２１０イニング。３０試合投げるか分からないから、７回以上は投げないと。

大黒柱としての自覚がある。高野球団本部長との交渉では、“ダルサプリ”についても意見交換した。ダルビッシュらと汗を流したジムにはサプリメントが常備されている。「置いてあれば飲むし、意識も変わる。せっかくのトレーニングが無駄にならない」。阪神のクラブハウスのサプリメント、プロテインのさらなる充実を要望した。

藤浪　今季は４位。来年は優勝を目指して、しっかり頑張れるようにしたい。

来季こそ歓喜の美酒に酔いしれたい。大黒柱らしい成績、立ち居振る舞いで虎を引っ張る。【佐井陽介】（金額は推定）